2ゲーム目 The Mind
今回紹介するのは「The Mind」というカードタイプのボードゲームです。
駒とかは入ってなくて、カードしか使わないです。
これはカードゲームであってボードゲームではない、という人もいるかもしれませんが、ボードゲーム売り場に売られてたからきっとボードゲームです。
プレイ人数は2~4人。
所要時間は20分程度(※慣れている場合)
対象年齢は8歳以上(×1.5くらいで考えた方が無難)
このゲームは、配られた数字カードを、数字の小さい順に出していき、全員の手札を出し切る事を目指す協力系のゲームです。
一緒に遊ぶ人と争いたくない! っていう人にオススメです。
また、このゲームの特徴としてゲームのプレイ中は喋るのも身振り手振りも禁止です。
だから、カタンのように誰かと交渉したり、人狼のように嘘をついたりする必要はなくて、とても気が楽で僕は好きです。
ただ、逆にいうと、おしゃべり好きで沈黙が苦手な人はあまりオススメしません。
いろんなゲームがあるから、自分の好きなゲームを探して欲しいです。
ルールは単純で、配られた手札を小さい数字から徐々に大きい数字になるように、順番に置いていきます。
その時、誰がどのカードを出していくのか相談するのも、身振り手振りで伝えるのも禁止で、自分の番というものがないのがこのゲームの最大の特徴です。
もしも誰かが出したカードが、自分の持っているカードの数字よりも大きいものだったら「ストップ」と言ってゲームの進行を止めて、出せなくなってしまったカードを捨て、ライフを1つ減らします。
参加人数によって初期ライフは違いますが、ライフが0になってしまったらゲームオーバーです。
全員が配られたカードを出し切ったらそのレベルはクリア。次のレベルに進みます。
レベルが上がるにつれ、配られるカードが増えて難易度が上がります。58と60を僕が持っていて、間の数字のカードを他の人が持っている、なんて事はよくあります。上手く呼吸を合わせないとライフがゴリゴリ削れます。
その他細かなルールはありますが、ざっくりいうとそんな感じのゲームです。プレイ動画はYouTubeに上がってると思うのでみてみるとイメージしやすいと思います。
対象年齢には8歳以上とありますが、実際小学生とやっても上手くいかない事が多いですね。
そもそも喋らない、ジェスチャーをしない、というのが苦痛に感じるのでしょう。もちろん、お子さんによって異なりますが。
高校生くらいの子になると、僕と二人でやった時に全レベルクリアするくらいには相手の様子を読むのが上手い子も出てきます。
まあ、ぶっちゃけ相手の雰囲気で判断するというよりも、時間経過で相手の手札の数字を予想するのが多いんですけど。
心の中で1から100まで数えていき、自分の手札の数字の時にそのカードを場に出せば簡単に……クリアできたら苦労しないんだよなぁ。
心の中で数えるから他の人とずれてくるから、そのすり合わせをするのがこのゲームの醍醐味かな、と思います。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます