番外編 スパイス探し中編

今はジャングル地帯みたいな森に荷物を運ぶための馬車を配置している。


「こんな暑いのにスパイスなんて有るのかよ?」


取り敢えず捜索と採取と護衛の班に分けてスパイスを探す。


「なんか学生の頃思い出すね」


まだ班に所属せず名でやってて忙しかったなぁ。

今だと書類と獲得する事になると思うと父さんと母さんがこれらを愚痴を吐かずに続けるのは感謝しかない。


「そうだけどスパイスが先だろ」

「そうだね」


過去を振り返るのはやめて森の中に入る。

入った瞬間湿った空気が肌にまとわり自然に汗が出てしまう。

差なに状態異常を付与する蚊がいるからストレスを感じてしまう。


「アチィナ、さっさとスパイスを見つけようぜ」


寛治君が言っている事を思いつつ森の中しかない食べ物や植物を採取する。

スパイスを捜してから数時間立つ。

皆が手に入れたもの広げて古い本を読んで確認する。


◆野菜類=ビタミンや野菜にしかない成分が含まれて中にはポーションの素材になる物もある。

●マンゴトロ100個…とても柔らかく衝撃を与えれば形が崩れて干すと非常食になる。

●妖光南瓜15個…悪霊の呪いが触れて変異し食せば祝福耐性が付く。

●鼓舞パイナップル10個…勇気と希望が込められた果物で食せば状態異常にかかりにくくなる。

●陽光トマト20個…太陽の輝きで変異し食せば呪怨耐性が付く。

◆肉類=たんぱく質などの成分が含まれて骨や川などの非食用品を生活品や武器に転換される。

●炎翼鳥15羽…炎を操る事が出来る鳥で、爪と嘴は発火するようになり火打石代わりにされる。

●防刃鰐3頭…刃を簡単にはじき返す事が出来る様になっており属性刻印を掛けると体制の鎧が出来る。

◆魚類=たんぱく質や食事効果を引き出す油分が含まれて効果料理に多く使われている。

●効力ピラニア8尾…どこでもいるが肉野菜の効果食材を引き出し、薬に使うと増幅薬になる。

●忘却アロワナ4尾…忘れる体液があり薬にすると忘却剤になる。


「全然スパイス見つからないよ」


見つからず困っていた所に声が聞こえる。


「おい今のって……」


寛治君が何か言う前に謎の域真野が僕たちの前に表れた。


「マンダリッチリーヤ! ジャガーオブサイキョ―!」

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