第3話 能力

その後の下校時


闇野「所で能力って何なんだ?」


チート能力に覚醒したら楽に願い叶うのにな〜


天使「まだ与えて無かったねちょっと待ってよーほいあげたよ〜」


あれ何も変化無いけど…


闇野「ホントか?何も変わらないが…」


天使「そりゃそうでしょ現世では能力使えないよ」


闇野「じゃあどこで使うんだ?」


天使「説明してなかったけ?えっとね、まずゲームするのは現世ここじゃなくて天界の少し下の現世との間だねそこに神がフィールドを作ってくれるの」


闇野「じゃあそこに行くまでは能力分からいのか?」


天使「一応能力はわかるよ知りたい?」


闇野「そりゃー知りたいよ?」


当たり前だろ?


天使「えっと君の能力は……障壁シールドシールドだね」


障壁?バリア系なのは分かるけど何で?


闇野「何で障壁何だ?」


天使「この能力って自分の得意分野とかから決まるんだけど多分君に友達いないからじゃない?」


闇野「やっぱお前デリカシー無いな?事実だけど」


天使「君が人との間に張る障壁を具現化するそれが君の能力障壁シールドなんだよ」


闇野「無視かよ…まぁそれなら納得か」


天使「納得するの早いね、てか何で友達いないの?」


闇野「いないんじゃ無くて作らないんだ、あんな奴らとトモダチ何かやれるかよ」


天使「嫌いなの?」


闇野「ああ、大嫌いだね」


あんな奴ら、皆一緒が大好きで、なのに枠から外れた奴はすぐに切り捨てる、静かな刃、同調圧力、最悪だ、薄情者で犯罪者なのに、自分が悪いとはこれっぽっちも思わない。


闇野「俺はあんなのと一緒なりたくないんだ」


天使「そっか…」




次の日




何も起きないな…確か何処かに転送されるはずだけど…まぁとりあえず登校するか


闇野「じゃあ行って来ます。」


そしてドアを開けて瞬間…


闇野「ここどこ?」


俺は渋谷にいた

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る