拝読致しました。
なかなか複雑なプロフィールと内面を持つらしき御仁、目覚まし導師。
多重人格を彷彿とさせる……ひょっとして、人格単位で記憶をもっているとか?Σ(゚Д゚)
一行の中に居場所がまだ残っていることを感じて涙を流すなら、まだ心は枯れてなさそうです(^^)
……にしても、みんな濃ゆいキャラだなぁ……(^_^;)
作者からの返信
コメントありがとうございます。
濃ゆいキャラが唯一の取柄となりつつある本作だったりします。魔都篇は特にストーリーが単純なので、キャラが過剰でも大丈夫かな、という感じです。
そして、この人物ですが、おっしゃる通り、多重人格をモデルにしたものです。あまり異世界ものに馴染みがないところですが、多少はこうした設定――現代を感じられるもの――を入れた方がリアリティが増すのかな、脇役なら手に余るということにもならないかなと想い、少し実験していたりします。
心温まるエピソードでした。皆に受け入れられてよかったですね。記憶がないなんて不安でしょうがない人生を生きてきたのでしょうね。何となく、多重人格のような動きをしているようにも思いました。
目覚まし導師が自称だったことにはびっくりですが、ネフェルタ王の目覚めに関係的なかった理由は辻褄か合いますね。でも十二行の選出がそんなザルなものだったのか、ちょっと引っかかりました。隠された何かがあるのかも、と気になりました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
目覚まし道師に共感いただいて嬉しいです。彼は脇役のさらに脇役という立ち位置ですが、印象に残ったのなら何よりですし、彼の話を書いて良かったなとも想えます。
そして十二行の選出がザルではないか、というのは鋭いご指摘です。伝承歌ですので、歌い継がれていく間に、最初にこれを広めさせた人物の狙いを超えて、様々な人物の思惑が入り込んでいるのが現状です。