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2024年10月30日 07:04
弟子と言って奴隷とは、さりげなく怖いこと言いますね。それにアンブロウズ様が世話を頼んだ理由も、という確かに気になります。動揺させるために言ったのだと思いますが怖い裏があるかもしれないですね。死の占い師が何を考えてるのかただの気まぐれなのか、気になります。
作者からの返信
コメントありがとうございます。 日本では、奴隷というと、どうしても、アメリカの奴隷制度における奴隷――身分制の奴隷を想い浮かべてしまいますが、大陸の方では――特にトルコ系――奴隷は身分上のものではなく、あくまで主人のみとの関わりであったりします。突厥が唐に服従したとき、突厥のカガンは唐の使者に対し、私は唐の皇帝の奴と自称しました。また、イスラームにおける男性名で有名なアブド・アッラーはまさに神の奴隷を意味します。ここで、奴隷には忠誠の意味が含まれるのですね。 そんなこともあって、彼女にはここでこんな風に言わせてみました。でも、日本でもかつてあった丁稚奉公――丁稚は弟子の転と言われています――にも、そうしたニュアンスは感じられるような気がします。
2024年5月28日 19:09
拝読致しました。弟子≒奴隷って!うっかり弟子入りしたら、人生終わってしまいます(^^;)いろんな意味で常識が通じそうもない彼女、危険な存在ですが、普通の人に見えない物が見えそうですね。。。この首をつなげるという行動に、どのような意味があるのか。
コメントありがとうございます。 作者としては、彼女にはトリック・スター的な役割を期待しているんですが、どうなることやら? 首については、この先をお楽しみに!
弟子と言って奴隷とは、さりげなく怖いこと言いますね。それにアンブロウズ様が世話を頼んだ理由も、という確かに気になります。動揺させるために言ったのだと思いますが怖い裏があるかもしれないですね。
死の占い師が何を考えてるのかただの気まぐれなのか、気になります。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
日本では、奴隷というと、どうしても、アメリカの奴隷制度における奴隷――身分制の奴隷を想い浮かべてしまいますが、大陸の方では――特にトルコ系――奴隷は身分上のものではなく、あくまで主人のみとの関わりであったりします。突厥が唐に服従したとき、突厥のカガンは唐の使者に対し、私は唐の皇帝の奴と自称しました。また、イスラームにおける男性名で有名なアブド・アッラーはまさに神の奴隷を意味します。ここで、奴隷には忠誠の意味が含まれるのですね。
そんなこともあって、彼女にはここでこんな風に言わせてみました。でも、日本でもかつてあった丁稚奉公――丁稚は弟子の転と言われています――にも、そうしたニュアンスは感じられるような気がします。