第5話 クリスマスイブの午後
高山雄大とその不良たちは、クリスマスイブに横内隆行と吉岡雪穂を体育準備室に呼び出した。
隆行の下駄箱に雪穂からという偽手紙入れたのだ。その手紙にはあなたへ伝えたいことがありますと、雄大が書いたのだ。場所は体育準備室を指定した。
同じ手紙を雄大が雪穂にも出した。雪穂には隆行からと書いた。
雄大がクリスマスイブの朝に隆行と雪穂の下駄箱に入れたのだ。
ふたりはやすやすと騙されてクリスマスイブの修業式が終わった後、やって来た。
まず初めに隆行がやって来た。
雄大たち、この中学の不良メンバーはどっと隆行を笑った。
隆行は困惑しているようだった。
「雪穂さんは…?」
隆行はか細い声で言った。
「もうすぐ来る」
雄大は気が狂ったような甲高い声で言った。
そしてしばらくして雪穂がやって来た。
雪穂は顔を赤らめ体育準備室に入ってきた。
隆行がいると思ったのだろう。
しかし隆行は正座させられており、彼の周りには雄大たち、不良メンバーが囲っていた。
「えっどういうことなの?」
雪穂は目をパチパチさせた。
「さぁ、これからショーを始めよう」
雄大は言った。
隆行と雪穂は彼らの目の前で性行為を無理やり強要させられた。
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