各章の余韻が、優しく、美しいので、文字で読むだけでなく、一幅の絵画、イラストとして、その情景を楽しみたい。そんな感じの、作品です。
SFが好きです。これまでは読むだけでしたが、物語を紡ぐことに挑戦します。読んでくださる方々にも「楽しかった」と思ってもらいたいです。感想を頂けたら嬉しいです。
この小説の中心となる宇宙船は白鳥の姿のようなアルビレオ号。そのネーミングを見ただけで星好きな者にはグっと来るものがあります。夏の夜空に良く見える『夏の大三角形』と呼ばれる1等星の星座たち。…続きを読む
人類が宇宙に住む様になってから500年。人類は『最適化』技術により、宇宙環境に適した身体を手に入れていた。月の地下遺跡を調査中、主人公トオヤが“異星人が残した遺物”に触れてしまった事で物語が動き出…続きを読む
色々なイメージが浮かぶ物語で、私では一言、「旅なんだ」としかいえないスケールの大きさを感じます。 住めなくなってしまった未来の地球、月の地下に隠されていた遺跡といったギミック、各話の冒頭にある…続きを読む
地球は、核戦争で人が住めなくなっています。そこで人類は、7つのスペースコロニーに移住しました。主人公のトオヤ・ユージアライトは、月で発見された謎の遺跡調査の依頼を受けます。宇宙飛行士の彼が、月…続きを読む
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