第五章　令和最小のミステリー

　天文部としての活動の締めくくりにペルセウス座流星群の観測が行われた。その夜、折笠の姫川へのひたむきな想いが報われる。

　この章ではクリスマスに行われる格闘ゲームの世界大会ＧＥＲＯのまえに姫川のバースデーパーティが企画される。

鳴海千尋　一〇月一九日生まれ　Ｂ型　てんびん座　一六歳

　この作品の主人公　ちょっとふくよかだがめんこい。じつは格闘ゲームの天才だった。主人公でありながら一番の常識人。物語は彼女の一人称で進行する。一人称は「わたし」

姫川天音　八月二一日生まれ　Ａ型　しし座　一七歳

　琴流女学院三年生　天文部ｅスポーツ班部長。学校一の美少女だが本人は気に留めていない。ロシア人クォーター。聖少女にしてわがまま暴君。一人称は「あたし」

折笠詩乃　五月二一日生まれ　ＡＢ型　ふたご座　一八歳

　琴流女学院三年生　天文部ｅスポーツ班副部長。姫川天音の親友で彼女の野望をサポートする。天音を「ヒメ」と呼ぶただひとりの女性。一人称は「わたし」

村雨初音　二月二二日生まれ　Ｏ型　うお座　一六歳

　琴流女学院二年生。文学少女。運動部から天文部に転部した。自ら小説を書くことが趣味で『小説家のヤロウ』と『ナクヨム』に投稿している。姫川を信奉して護国寺にも一目惚れしている。一人称は「わたくし」

黒咲　ノア　二月七日　Ａ型　みずがめ座　一五歳

　琴流女学院新入生。昨年の文化祭で姫川に格闘ゲームに敗北してから彼女を師匠と慕う。

短く刈り上げた青い髪にもみあげを伸ばした触覚ヘア。眼帯をして朱雀の瞳を封印している……という設定。一人称は「ボク」

キャラクターイラストの既存の近況ノートへのリンク

姫川天音

折笠詩乃

村雨初音

黒咲ノア

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