■附録:登場人物紹介:その三■
■附録:<登場人物紹介>■
ここでは第三章で登場したキャラクターについて紹介していきます。
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■辺境伯令息:クリスタリオ・クリストル■
明るい銀のサラサラの髪で前髪は目が隠れる程長い。明るい金色の瞳。幼さの残る中性的な顔立ち。
身長165cm、華奢な身体付き、少年のような高い声。
鮮やかな緋色に白い刺繍のフロックコート。
双子の妹のルチルティアナとは顔立ちも背格好もよく似ている。妹の婚約者であるジェダとは学院に入った頃からの親友。三人とも火魔法が得意。
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■伯爵令息:アメジスタン・アメイシス■
紫がかった黒い長髪、瞳の色は綺麗な紫。少し垂れ目で面長。
身長182cm、ひょろりとした痩せ型。
濃い紫に金の刺繍のフロックコート。
口調は軽薄で皮肉屋だが、物事を俯瞰して見る事の出来る視野の広さも持っている。
細身の剣を使った刺突による剣技が得意。敵の攻撃を受け流したり躱したりしながら隙を突くスタイル。
ファッションの洗練されたジェダの事を慕い、いつも一緒にいる取り巻きその一。
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■伯爵令息:モリオン・モーリス■
ざっくりと後ろに流した茶髪、茶色の瞳。地味目のいかつい顔立ち。
身長180cm、がっしりめの体型。
焦げ茶色に鈍金の刺繍のフロックコート。少し野暮ったいデザイン。
基本的に無口で純朴、お人好し。とりわけクリスタリオには特別優しい。
領地がかなり僻地にあるので、アメジスタンなど口の悪い者には田舎者と揶揄される事も。
やることなすことスマートなジェダに憧れている。取り巻きその二。
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■子爵令息:シトリー・シトリンニア■
黄味の強い金の巻き髪、濃い金の瞳。武骨だが整った顔立ち。
身長177cm、普通体型。
オレンジ掛かった黄色に白金色の刺繍のフロックコート。
いつも冷静で、堅実かつ論理的な意見を述べる事が多い。しかし頭の硬い一面も。
剣よりも魔法が得意で、論理的に術式を介錯して威力を底上げしたり効果を拡大したりという事が出来る。
自分の事を型に囚われた器の小さな奴と思っており、いかにも大物風をふかすジェダに憧れている。取り巻きその三。
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■子爵令息:ローゼズ・ロゼクオーツ■
ピンクゴールドの長髪、薄紅色の瞳。柔らかな笑みがチャームポイントで、誰もがうっとりする美貌の持ち主。
身長179cm、細身。物腰柔らか。
薄紅色に金の刺繍のフロックコート。
直感的に物事を捉えるタイプ。コツを掴むのは得意だが、論理立てて考えたりコツコツと積み上げたりというのが苦手。少し飽きっぽい。
自分の事を見た目しか才能が無いとコンプレックスを持っており、自信の塊であるジェダに強く惹かれている。取り巻きその四。
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■侯爵令息:ジェダ・ジェイド■
深い森のような緑の髪、若葉のような透いたグリーンの瞳。精悍で、誰もが美男子と褒める整った顔立ち。
身長184cm、バランス良く筋肉の付いた身体。
濃いグリーンに金色の刺繍のフロックコート。デザインが一目で分かる程洗練されている。
魔力も高く魔法の腕も良く、剣技も得意。全てにおいて優秀。
自信家で少し傲慢な面もあるが、誰にでも分け隔て無く接する好漢でもある。いつも取り巻きを連れて歩いている。
婚約者のルチルティアナとは皆が認める熱愛っぷりであったが、裏の顔は、爛れた愛欲に耽る関係。火傷痕に興奮し、醜い火傷痕のある女性でないと抱けないという歪んだ性癖を持っていたが故に、ルチルティアナともそのようなプレイを楽しんでいた。
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■辺境伯令嬢:ルチルティアナ・クリストル■
白金の髪、銀の瞳。あどけなさを残す可愛らしい顔立ち。
身長163cm、華奢な身体付き。
クリスタリオの双子の妹であり、顔立ちも背格好もよく似ている。
ジェダの婚約者で、親が決めた縁談ながらも二人はとても仲睦まじかった。
しかし実際にはジェダの性癖や傲慢さに不満を持っていたが、家の事を考えると何も言えず、ただ黙って耐える日々であった。
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これで第三章は完結となります。
第四章ではクリスタリオ達や新たなグループがゲームに挑戦することとなります。
引き続きお楽しみ頂ければ幸いです。
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