■附録:登場人物紹介:その一■
■附録:<登場人物紹介>■
ここでは第一章で登場したキャラクターについて紹介していきます。
暫定ですので後々追記するかも知れません。ご了承下さい。
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■アメリア・アイアン・アメーディン公爵令嬢■
暗銀色の髪に深紅の瞳。髪は下ろすと腰近くまであるストレートロング。アップに結い上げた時には部分的に縦巻きにする事も(ヘアアレンジはディアマンテス任せ)。
身長165cm、すらりと手足の長いモデル体型。胸は慎ましやか。
鈍銀色のコルセットにスタンドカラーで長袖、マーメイドラインの黒いドレス。黒いシルクの手袋。
人形のように整った顔立ちだが殆ど表情を表に出さない。幻覚で冷酷だと思われているようだが、すぐに裸足になりたがったり甘い物が好きだったりと、年相応な一面も。
『鋼鉄令嬢<アイアンメイデン>』の異名を持つ。本人はこの呼称を意外と気に入っている。
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■死神執事:ディアマンテス・ディアマント■
白い長髪に白い瞳、銀縁の眼鏡。超絶美形。髪は背中の中程までの長さで、流したままの時も結んでいる時もある。
身長192cm、細身だが華奢ではない。
暗銀色のシャツに燕尾の黒いベスト、銀のネクタイ。細身のズボンも黒。
アメリアの専属執事。主人とは正反対に表情が豊か。皮肉げな笑いと慇懃無礼な口調が多い。
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■男爵令嬢:シルヴィア・シルバリス■
青みのある銀髪に瑠璃色の瞳。髪は毛先に行くほどくるくると巻いている。
つや消しの銀のコルセットにフリルの多い淡い水色のドレス、バッスルでふわりと広がるスカート。
身長155cm。華奢だが胸は結構豊か。幼さの残る可愛い顔立ち。
学院内で嫌がらせを受けていたらしい。びしょ濡れになって困っていたり階段で転んだりした時に偶然ゴールディ達に何度も助けられ、見初められた。
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■第二王子:ゴールディ・ゴルダ・ゴルディアナ■
少し癖の或る金髪、青空のような碧眼。甘く整った顔立ちはまさに王子様。
身長181cm。細身だがきちんと鍛えてはいる。
白地に金の刺繍のフロックコート。
性格は素直で打たれ弱い。本人は頑張っているつもりだが、心のどこかで「どうせ王位を継ぐのは兄だから」という甘えがある。
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■宰相の長男侯爵令息:スティール・スティーナー■
濃いめの灰色の髪、灰色の瞳。黒縁の眼鏡。細い顎と鋭い眼がシャープな印象。
身長177cm。細身というか痩せすぎ。運動は得意ではない。頭が良く、神経質。
濃いグレーに銀の刺繍のフロックコート。
学院内の生徒自治会の副会長を務めていた。気になる事は放っておけない性格で、些細な事でも興味を惹かれる。そういった事を調べるのが趣味。学院内の噂や人間関係に詳しい。
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■騎士団長の次男伯爵令息:ブロンゼ・ブロディオ■
青髪オールバック、青い瞳。しっかりした眉の強面、だが整っているのでむさ苦しさは無い。
身長185cm、がっしり体型。剣が得意。
鮮やかな青に銀の刺繍のフロックコート。
第二王子とは小さい頃からの親友であり、家族以外で唯一ゴールディの事を呼び捨てにする人物。
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■魔術師団長の三男伯爵令息:ブラス・ブラド■
癖の或る茶髪長髪、焦げ茶の瞳。童顔であり、実年齢よりも幼く見える。
身長168cm、痩せ気味。運動をあまりせず閉じこもって本ばかり読んでいるので色白。
レンガ色にオレンジの刺繍のフロックコート。
魔法の腕はアメリアに次ぐ学院第二位であり、また魔法についての知識はかなり抱負。
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■教師:アクア・マリーネ■
水色の髪に薄青の瞳。年齢50前後。
普段の人当たりは良く、授業も分かり易いと生徒の人気もそれなりにあった。
実家は、元男爵家だったが領地経営が上手くいかず三大前に没落し平民となった家柄。貴族に対しコンプレックスを持っていた。
幼少時から頭が良く成績が優秀で国の援助を受けて高等魔法学院を卒業し、教師及び研究員となる。専門分野は生態魔法、とりわけ家畜関連の魔術開発で成果を上げている。
妻は裕福な商家の娘だが子供が出来ず、夫婦仲は冷えていた。
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■アズラ・ライト■
濃い青の癖毛に蒼い瞳。子爵家の三女。
優しいが大人しく、目立たない地味な少女。家では美人で気の強い姉達から迫害を受けていた。
学院内でもその地味さから、派手な高位貴族の令嬢グループに軽いいじめのような事をされていた。
いじめ現場にたまたま出くわしたアメリアに助けて貰ったのが縁で、アメリアには(おっかなびっくりではあるが)好意を持っていた。
歳の離れた男性が好みで、アクアには淡い恋心を抱いていたようだ。
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これで第一章は完結となります。
第二章からはいよいよデスゲームが開始。王子達、そして他の囚われた生徒達の運命は……?
引き続きお楽しみ頂ければ幸いです。
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