かぐや姫
Grisly
かぐや姫
月に帰るはずのかぐや姫を、
お爺さんお婆さんは、必死で引き留めた。
行かせてはいけない。可愛い娘。
かぐや姫も、説得の結果、
ここでの暮らしに慣れ、
月に帰りたくないと言った。
地球で暮らすことに決める。
満月の夜、月から遣いがやってきた。
かぐや姫は、月には帰らないと言った。
そんなこと許さない。
月の使者と、
お爺さんお婆さんが揉めている最中。
かぐや姫を慕っていた男の1人だろう。
月の遣いに矢が放たれた。
「これは宣戦布告に他ならない。」と、
すぐさま月から大軍勢が地球に派遣された。
まるで全て準備されていたかのようである…
矢を放った男、
おそらく彼女と境遇の同じ
月から来た工作員だろう。
かぐや姫 Grisly @grisly
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
同じコレクションの次の小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます