なろう作家がカクヨムに挑戦したら

第3話 なろうの導線、カクヨムの導線

なろうやカクヨムにおける導線とは、自分の投稿した小説を、誰かが読んでくれるきっかけのことです。

例えば固定読者のいない全くの新人の場合、最初の一話を更新した時の導線は、新着投稿に載る一瞬だけということ。

なろうで８か月投稿してきて、なろうの導線は大体分かってきました。

①新着投稿（一瞬で流れる）

②完結した小説としてトップに載る（６時間くらいなろうのトップに表示される）

③ランキング

④タグ検索

そして、これらをきっかけに、なんとか読者が増えてきたところで

⑤ブックマークしてくれた人が、続きを読んでくれる

⑥作者お気に入りに登録してくれた人が、新作を読んでくれる

ということになります。

カクヨムに全くの新人として投稿した時。

①新着投稿（なろうよりも一瞬で流れた気がする）

②完結した小説としてトップに載る（完結設定間違えてそもそも載らなかった）

③ランキング（①、②を失敗したのに、載るわけがない）

④タグ検索

⑤ブックマークしたくれた人（１人くらいいるかも！）

⑥作者お気に入りしてくれる人（作者お気に入りって、カクヨムにあんの？）

そしてそして

⑦カクヨムコンに応募すると、ランダムにおススメに表示されるらしい。

⑦、これは大きい。カクヨムコンに応募する人が多いとはいえ、なろうの全小説数には遠く及ばない、その中からランダムにおススメされるのなら、いつかその日がくるのを夢見てもよさそうです。

あと思ったのが④のタグ検索。

なろうでは、完結した小説に載る６時間。それによってランキングに載った時のランキングブーストが強すぎて、正直言ってタグあまり意識しませんでした。

でも、自分が読者の時、読みたい小説をタグで検索したことがありましたよ、そういえば！

「悪役令嬢」とか、「悪役令息」とか、調べていましたよ、そういえば。

そんなわけで、カクヨムでも慌ててタグを追加しました。

追加したタグは「ハッピーエンド」「異世界恋愛」「溺愛」。

出来る事からコツコツと、やっていきたいと思います。

それとですね、「王子が空気読まなすぎる」７話時点でPVが１０４だったんですけど、今日８話と９話を更新したら、一気に１５４までに増えました。

話数が増えたとはいえ、今までに比べて今日は大分増えました。

嬉しい！

カクヨムのおススメに表示されたのか？

それとも、ちょうどお昼前だったので、その時間が良かったのか？

これからも検証してみようと思います。

ちなみになろうでも、色んな時間に投稿してみました。

結論は、どんな時間に投稿しても、あんまり変わらないな、でした。

昼休みや通勤時間など、読者が多い時間に投稿したらどうせ一瞬で流れてしまうし、読者の少ない時間に投稿したら、当然読者が少ない。

なので、何時に投稿しても、あまり手ごたえは感じませんでした。

もしカクヨムでお昼休み前に投稿したら効果があるとしたら、自分的には新たな発見になるかもしれません。