第3話故障

 モモコさんのクルマが動かない。

きょう友達のお茶会に招待されている。

日曜日で修理屋さんは休みだしうちのダンナは朝早くゴルフにでかけた。どうしていいのかわからない。こまったわ。

そうだ。となりのダンナさんにたのんでみよう。

「おはようございます。」

「あ、どうも。」

「すみませんクルマが故障したので助けていただけますか。」

「いいですよ」こころよくひきうけてもらえた。

「たぶん、バッテリーだとおもうので」と話している間にエンジンがかかった。

「わっ。よかった。」


翌朝モモコさんはお礼にケーキをもってゆく。

「ところで、ご出勤のクルマが見当たりませんね。」

「ええ、ちかいところなのでこれで。」と通勤用の自動

運転用の小型スクーターのような乗り物を指した


なにしろ海王星までは信号もなくて5分とかからないのだった。 

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