第3話 真相

ピーター:分かったって……犯人は誰ですか?

シャーロン:あなたが最もよく知っている人ですよ。

ピーター:まさか…フロス様…

シャーロン:んなわけねぇだろ。

ピーター:でっですよね ハハハハ

シャーロン:嘘って物事を有利に進めることができるよね。

ピーター:えっ はい?

シャーロン:実際私が担当した事件に嘘をついている犯人が毎回がいる。ある事件では被害者とは全く関係ないと言って聞き込み調査を拒んでたものがいた。ある事件では犯人を見たと行って嘘の情報を提供した奴らがいた。今回もよくあるパターンだ つまり犯人が嘘をついている。

ピーター:シャ…シャーロンさん。なぜ喜んでるんですか?

シャーロン:私は犯人を見つけるのが仕事だからな。仕事が終わると喜ぶだろ。しかも目標が目の前にいるんだ。

ピーター:あっ

シャーロン:オーレン・ローズを殺したのはピーターさんあなたです。

ピーター:ウソだァっっ そんな事があるわけがない。私は彼女を愛してたんだ。殺すわけがないだろ。

シャーロン:聞くところによるとオーレンさんはかなりスレンダーな人で浮気もしていたと。

ピーター:なんで知ってるんだ…

シャーロン:あなたはオーレンさんのことを太っていたと言いましたね。それもこの死体の半分以上と。

ピーター:それは…

シャーロン:つまりそれは生前の姿を偽ったということですよね。そんなことをしても意味はないのに。

ピーター:…

シャーロン:それは私が犯人ですって言ってるだけ。私は犯人ではありません。これは誰かが殺しました。とはならないだろ。

ピーター:あ゙ぁ…ぁ゙

シャーロン:あの30分の聞き込み調査が鍵となった。あそこでオーレンさんの真の姿を知ったのが大きかった。

ピーター:降参だよ。ここにある金を持ってけ。俺はどっか行く。

ガシッ

シャーロン:あ゙ぁ゙ お前どこへ行くんだぁ?

ピーター:ひっ。

シャーロン:殺人を犯したやつには牢獄へ行かなくちゃいけないだろぉぉ。なぁ そうだよなぁぁ。

ピーター:うぐっ

バタン

シャーロン:気絶って…

シャーロン:めんどくさいけど民間保護に持ってくか。

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