絶剣の海賊狩りシャルロッテ

 出港日を2日後に控えた夜、ブルーコーストで一番おいしいと噂のレストランで送別パーティが開かれることになった。レイニと別れをするためのものだ。ちなみに明日の夜にはホーンドホエール基地での海兵たちとのパーティも控えている。パーティ続きというわけだ。わくわくする響きだな。


「「「「乾杯っ!」」」」

「くあぁあ~!」

「こけっ!!」


 木杯をぶつけあわせ、ビールの泡が飛び散る。ラトリスもクウォンも盛大に喉をうるおし、セツとナツも手にはあわないくらい大きな木杯で豪快に酒を飲みほす。ドッゴは骨付き肉をうれしそうに頬張り、コッケは山盛りの飼糧に頭をつっこむ。


「ぷはぁ~! 明日のことを考えずかきこむ酒は格別だな!」


 これのために生きていると言っても過言ではない。


「ん、先生はもっとここにいるべき。私は納得してない」


 レイニはつんと言う。


「思ったよりはやい別れになっちまったのは謝らないといけないが。俺もブルーコーストではもうすこしゆっくりしていきたかった」

「先生は私のこと置いていくんだね。私なんてどうでもいいんだ。私は悲しい」


 レイニは目元に浮かんだ涙を指でぬぐう。


「そんな顔しないでくれよ。困るって」

「ん、先生にはいっぱい困ってもらう。海賊が嫌になったら、いつだって角鯨の騎士団にもどってきてもいい」

「ちょっと、レイニ、あんたまた先生のことを引き抜こうとしてるんじゃないでしょうね? しつこいわよ!」


 頬を染めたラトリスはレイニに絡みついた。もみくちゃになるなか、レイニはラトリスのもふもふのお耳を手でむぎゅっと掴んでしれっとモフっている。


 パーティが楽しく進んでいった。ラトリスとクウォンもセツもナツも酔いつぶれた頃、ろうそくは背が低くなっていき、窓の外の暗闇は深くなっていく。俺はドッゴとともに机のうえで散らかっている冷めた料理をちまちまと食べて処理する。

 

「ほーら、ドッゴ、もうみんな寝ちゃったぞ。これ全部おまえのだ」

「くあぁああ~♪」

「むにゃむにゃ、先生、どうして、私をおいて……私も、いきたかった……」


 寝ぼけたレイニは先ほどから俺の片腕を掴んで、よだれを垂らしながらうわごとをつぶやいている。ラトリスも、クウォンも気持ちよさそうに寝ている。こうして見ていると、道場での稽古で疲れて泥のように寝ていたみんなを思いだす。

 

 俺はレイニの寝顔を眺める。

 

「人には役目がある。選択がある。ただそれだけのことだ」

 

 難しい話ではない。

 人間はみんな選ばないといけない。

 大人になるっていうのはそういうことなんだろう。

 

「って、俺が偉そうに言えたことじゃないわな」


 泡のないビールをごくりと飲む。

 選ばずにこんな歳になって、弟子に手を差し伸べられてようやく決心した。

 そんな俺が選択と挑戦をしてきたレイニに語れることなんてなにもないんだ。


 彼女はすごくて、俺はすごくない。

 それだけの単純明快な話だ。


「なんだか情けなくなってきたな。やめだやめだ。こんなこと考えるのはよそう。せっかくの楽しい気分だったのに、なぁ、ドッゴ~?」

「くああ~」

「よーし、飲むぞー、まだまだ足りてないんじゃないか~?」


 翌朝、俺は頭痛とともにホーンドホエール基地のベッドで目覚めた。

 

「くらくらする……うぅ、これはまずい……」


 今日の夜もパーティがある。俺はベッドに座り、10分ほどぼーっとしたあと、まだ温かさの残っているお布団にもどった。おやすみなさい。



 ──ラトリスの視点



 楽しい飲み会から一夜明けた。

 ラトリスはセツとナツに起こされ、ベッドに座り、双子の共同作業のもとボサボサになった尻尾と耳を柔らかいブラシでとかされながら「くわあ~」と大きなあくびをする。


「まったく、船長、飲みすぎなのです!」

「うーん、そうね、ちょっとはしゃぎすぎちゃったかも、むにゃむにゃ」


 毎朝、ほとんど目の空いてない船長の世話をするのは、双子のいつものルーティンワークである。これは海の上でも、陸にあがったあとでも変わらない。


「クウォンはまだ寝ているようね」

「起こしますか、船長?」

「別にいいわよ。寝かせておけば。明日は出港日だし、今日くらいのんびりさせてあげましょ」


 ラトリスは支度を整えて、小狼たちを連れ、寝ぼけた顔をしながら宿舎のそとへ。朝の涼しい潮風に三者はぶるりと身体を震わせた。

 海兵たちが埠頭のまわりで走っているのを横目にしながら、王国海軍の戦列艦が横並びに停泊しているはしっこでかわいらしく波に揺られているリバースカース号にやってきた。近くの倉庫は開かれており、そこには船に積む物資がある。


「ちゃんと出しておいてくれてるわね。うしっ、それじゃあ、セツナツ、よろしく」

「任せられたのです! 午前中に仕事を終わらせておきます!」


 セツはびしっとおでこに手をあてて敬礼する。海兵たちに触発されたらしい。ラトリスもゆるく敬礼して応えた。

 ラトリスのほうは街へくりだした。マントを羽織り、もふもふの尻尾を隠し、世界が動きだすまえにレイニに教えてもらったワインセラーへ足を運ぶ。


「へえ、良い品が揃ってるじゃない」

「当然さ。お前さんのためなら秘蔵のコレクションだって解放する」

「恩を忘れないやつは大好きよ」


 6年前の事件で富を得たワイン商とはブルーコーストに来たときから接触し、出港する日には必ずたくさん商品を買いにくると約束をしていた。ワイン商は恩人のため、数ある在庫のなかからベストセレクションを組んで待っていたのである。ラトリスの本日の仕事は、この最高級のお土産をできるだけ船に積むことだ。


 ホクホクした顔で、尻尾をふりふりし、ラトリスは両手に酒が詰め込まれた木箱を抱えて基地へと戻ろうとする。

 

「ん? あれは?」


 港の近くを通っていると、埠頭に白いデカい船が停泊しているのが見えた。

 威圧的な外観、舷側には無数の砲門がその凶悪さをひそめるように閉ざされ、船体にはレバルデス世界貿易会社の文字が目立つように刻まれている。


「狩猟艦? もう帰ってきてる……」


 ラトリスは心拍数をあがるのを感じながら、埠頭まわりを見渡した。

 白い制服姿のやつらに連行されている海賊たちがいた。狩猟艦の海賊狩りたちにひっとらえられた可哀そうなやつらなのだろう。

 

 ラトリスの視線が一点でとまった。

 白制服たちのなかに金髪の美しい女を見つけた。

 三角帽子を深く被り、まわりより豪奢な飾りのついた制服を着ている。


「う、うわぁ……まずい……」


 ラトリスは女のことを知っていた。

 そして向こうもラトリスのことを知っている。


 だからこそ、その女がチラッとなんの前触れもなく、ラトリスのほうを見たとき、心臓が跳ねあがる思いで、とっさに隠れた。


 ラトリスは木箱を大事に抱えて急いでホーンドホエール基地にもどった。宿舎のまえにやってくると、片手でクレイモアをふりまわしているクウォンを発見した。


「ふう~! 朝から身体を動かすのは気持ちがいいや~!」

「剣術馬鹿、緊急事態よ。はいこれ持って」

「ふえ?」


 クウォンは言われるままに、クレイモアを鞘におさめて木箱を片手で抱える。


「ニンフムにすぐに出港準備をするように伝えて。いますぐ出港しないといけない理由ができたわ」

「でも、出港は明日でしょ? 今日はみんなでパーティしないと」


 クウォンはニカッと笑む。


「能天気なこと言ってる場合じゃなくなったのよ。あいつが帰ってきたの。レイニはあいつらがつい最近ブルーコーストを出港したっていうから、帰ってくるはずないと思ってたのに」

「だれ? え? 誰のこと?」

「シャルロッテよ」

「シャルロッテ? へえ! あの子がブルーコーストにいるの! 会いたい! なんたる運命なんだろう、きっとオウル先生も会いたがるよ!」


 クウォンも知っている名前だ。かつてブラックカース島でともに育ち、アイボリー道場でしのぎを削った友だ。当然の反応ではあるが……しかし、ラトリスは苦々しい顔をして、首を横にふっている。


「そうじゃなくて、今のあいつは昔のあいつじゃないのよ。最低で、最悪の、もう、それはもう、カスとしか言いようがない裏切り者になってて……とにかくいいから、クウォン、今はすぐに離れないとまずいんだって」

「えーでも、会いたいよ」

「もうわからず屋」

 

 ラトリスは口を尖らせるクウォンの背を押し、半ば無理やり話を終わらせて、リバースカース号へ知らせをおくった。

 

「オウル先生どこにいるんだろ? 剣術指南をしてるかな? レイニに事情も話しておかないといけないし」


 オウルを探したが、なかなか姿が見つけられない。

 部屋にも、訓練場にも、食堂にもいない。

 ラトリスはちょっと焦りながらも、一旦落ち着くことにした。


(言っても、あの感じじゃ、まだブルーコーストに戻ってきたばかりだよね)


 ラトリスは想像する。

 ブルーコーストに帰ってきた海賊狩りが何手後に自分のもとにやってくるか。


 まず世界貿易会社の支社に報告に戻るだろう。

 海賊を捕縛していたようだし、彼らを牢にぶちこむ作業もあるだろう。

 旅の疲れから社宅に帰って眠るかもしれない。


 どこかのタイミングで「ブルーコーストにもふもふのラトリスがいる」と知り、捜索を開始するだろう。そこまでどんなにはやくても1日くらいは猶予がある。こんなに迅速に動いている自分が追い付かれるなんてことあるだろうか、と。


 いろいろ計算し、ラトリスは自分が先手を取れていると確信する。


(急ぐ必要はあるけど、焦る必要はない。先にレイニに話を通しておこう)


 そう思っていると、向こうから騒がしい気配が近づいてくる。

 兵舎のまえを堂々と歩いている十数名の集団。

 白い制服と剣と銃の武装。海賊狩りたちだ。

 先頭のシャルロッテはラトリスを見つけるなり、目を細める。


「いた」

「なんでここに!?」


 ラトリスはビクッと震えてとびあがった。


「やっぱり、いたじゃないですか。騎士の方々」

「うっ、それは……」


 シャルロッテは近くにいた海兵たちへ目を向け、非難する冷たい声でいった。海賊狩りたちの近くで海兵たちがオロオロしているのを見るに、どうやらこの海賊狩りたちは、かなり強引に基地内に踏みいってきたようにラトリスには思えた。


「まあいいです。そんなことはどうでもいい。大事なのはあなた方が正義を執行するつもりがないということ。ならば私がやるほかない」


 シャルロッテは厳粛な声音でそう言った。

 ラトリスへ視線をもどし、こっそり逃げようとしている背中に声をかける。


「ラトリス、ようやく会えましたね。3年ぶりですか」

「わたしは会いたくなかったけど。いや、本当にさ」

「私は会いたかったです。あなただけは私の手で捕まえてあげないといけないので。またたくさん秩序を脅かし、ルールを破ったんですね。島にいた頃となにも変わってない。数々の海賊行為、レバルデスの利益を著しく損なわせる犯罪は数えきれず、虚偽の情報の流布、離反誘導行為。あなたの犯罪歴だけで本が一冊書けます」

「人のこと偉そうにさばける立場なの? 島のみんなを売り払った最低最悪のレバルデスなんかに尻尾振っちゃってさ!」

「そんな事実はないですよ。ラトリスはいつもそうやって嘘ばっかりついて。海賊はみんなレバルデスの貿易から、薄汚く稼いでお世話になっているというのに、いつだって悪口しか言いませんよね。どう考えても他人に迷惑をかけているのはあなたたちだと言うのに。あと私に尻尾はないです」


 シャルロッテは首をやや傾けて言った。


「そういうこと言ってるんじゃない。前にも言ったけど、あんたは視野が狭いのよ。なんでもわかってるふりして、何もわかってないのに、わたしのこと悪者みたいに言っちゃってさ」

「なにが正義でなにが悪か。その議論をするのなら海賊のあなたに勝ち目はないと思いますけど」

「レバルデスからすればわたしは悪いヤツかもしれないけど、でも、レバルデスだって悪いヤツじゃない。わたしはあるところから盗ってるだけ」

「話にならないです。ラトリス、今度こそお縄についてください」


 シャルロッテはハンティングソードに手を伸ばた。抜き放たれた刃に蒼雷が走り、周囲の地面に伝播し、焦げ跡をつくった。覚醒した魔力は練りあげられた剣気によって色をもち、その剣を象徴するように独特の属性を与えている。


 ”絶剣の海賊狩り”として恐れられる彼女のそれは、すなわち正義執行者の雷だ。

 

「この裏切り者……っ」


 ラトリスは腰のブロードソードを抜く。素早く構え、彼女もまた卓越した剣気から、彼女だけがたどり着いた熱き魂のオーラをまとった。


「シャルロッテ様、加勢します」

「手出しは無用。あなたたちはリバースカースを押さえにいきなさい。あれはレバルデスの重要目標です。いまなら制圧できるかもしれません」


 シャルロッテの命令を受け、海賊狩りたちは横をぬけて行こうとする。


 彼の前方に一筋の衝撃波が抜けていった。

 目を離した瞬間、ラトリスは飛ぶように彼らのまえに移動し、行く手を阻んだ。


「動くな、ぶっ殺すぞ」


 脅迫をあたえる声音。ラトリスのそれは果てしない威力をもつ。

 鋭い剣気をまとった彼女をまえに、海賊狩りたちはこれ以上、前へ踏み出す勇気が出てこなかった。大の男がこれだけいて、剣を握りしめたラトリスをまえにしたら、蛇に睨まれた蛙のようにあしがすくんで動けない。


 海賊狩りたちは刹那の瞬間に「これと戦うのか?」と自分に投げかけ、本能的にラトリスの威圧に従うかたちで、1秒後の命を拾おうとしたのである。


 だが、この場において超越的の実力者は彼女だけではない。


「ふっ────」


 シャルロッテが短く息を吐き捨て、地に蜘蛛の巣上の亀裂を打ちこんだ。

 蒼雷がほかのすべてが動かなくなった世界を切り裂く。

 その速さ、まさしく疾風迅雷のごとし。

 

 一足飛びに身体を打ち出した次の一呼吸には、シャルロッテは分厚いフロードソードにその優美な刃をぶつけ、彼女の身体を数十メートル先に停泊している戦列艦の舷側までふっとばして叩きつけていた。


 障害が取り除かれ、海賊狩りたちは動きだす。

 我らの船長、我らの『主席執行官ファーストオーダー』、我らの絶剣はラトリスを必ず討つ。


 確信のもとで彼らはリバースカース号を押さえにいった。


「痛、ぁ……」


 ラトリスは片目をつむり、全身を貫く鈍痛を押し殺して、舷側を蹴って埠頭にもどってくる。片膝をついたが、すぐ立ちあがり、意識を戦いモードで移行する。


(前よりももっと速くなってる……でも、反応はできた)


 互いの手の内はわかっている。

 その度に互いの実力を確かめあうように戦った。


「今日こそ決着つけてやるわ、裏切り者」


 空高くへのぼるような興奮。

 高ぶりカッカとマグマのように熱くなる気持ちを抑えこむ。

 心は熱く、勢いも大事に、だけど頭はクールにあるべきだ。

 

「ラトリスじゃ私に勝てないですよ」


 清廉なバチバチとした音が埠頭に響いている。

 シャルロッテは呼吸を長く保ち、全身にめぐる剣気を再び練りあげ、意識してハンティングソードをゆっくりと初期位置に構えなおした。

 


 ──オウル・アイボリーの視点



 二日酔いからの四度寝から目覚めた俺は、時計をみやるなり、頭が痛くなった。

 完全に遅刻だ。もう朝の訓練は終わっている。

 死にたいと思いながら、訓練場にいったらけらけらと海兵たちに笑われた。

 

「アイボリー殿、今日はゆっくりしていてください」

「顔色悪いですよ」

 

 気を使ってもらう始末だ。

 実際、気分が悪かった。

 二日酔いが抜けていないのだ。

 遅くまで飲んでいたせいだ。


 レイニに謝りにいったら、リバースカース号でセツとナツが積み込みをおこなっているという話を聞いたので、俺はそちらへ顔をだすことにした。カスみたいな理由で寝坊したぶんを、なにかしらの勤勉でとりかえしたかった。


「おじいちゃん、働ける」

「大丈夫だ、多少マシになってきた。おじちゃんは働けるぞ。おじちゃんはな」


 おじちゃんを強調して、ナツの認識を変える努力をしつつ、積み込み作業を手伝っていると、クウォンが小走りにやってきた。


「ねえねえ、ラトリスがすぐに出港にするって言ってたよ!」

「え? 出港?」


 緊急事態が起こったらしい。


「それは急だな。なんだ、あいつまた何かトラブルでももらってきたのか?」

「それがね、聞いてよ、なんかシャルロッテがいるから逃げないといけないみたいなこと言っててさ」

「シャルロッテ?」


 シャルロッテってあのシャルロッテか?

 アイボリー道場で教えていた子だ。印象的な子だ。浜辺で倒れているところを助けてそのまま道場で引き取った子だった。

 記憶がなく、やたら綺麗な服を着ていたから、どこかの金持ちの娘で、商船かなにかから海に落ちて流れ着いたというバックストーリーをラトリスたちに付与されていた子でもある。正義感が強く、昔から無法者のレッテル張られていたラトリスとはけっこう対立していた記憶がある。


「そうかぁ、あのシャルロッテか。これはまた懐かしい名前だな。あの子もしっかり生きてたんだなぁ、で、今ブルーコーストにいるのか?」

「うん、みたいなこと言ってたよ。でも、なんか会っちゃいけないとか『あいつはもう昔のあいつじゃない!』とか鬼気迫る顔で言っててさ!」

「どういう意味だ?」

「わかんないや!」


 クウォンは木箱を渡してきながら、投げ出すように言った。

 

「普通にめっちゃ会いたいが……」


 まあ、あとでラトリスに話を聞けばいいか。

 クウォンを加え、俺たちは積み込み作業を続けた。


「リバースカース号、間違いない。この船だ」

 

 白い制服をきた筋骨隆々の男たちが埠頭にぞろぞろと集まってきた。

 武装が整っている。顔つきも強者っぽい。

 直観で察する。これはもしやラトリスのもらってきたトラブルだな、と。

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