30-9 まなざしが含む熱 更衣室とじーの鮮烈

 カーテン越しの太陽の光が、肩のあたりの産毛を薄く輝かせている。


 アンジェは腕を交差させるようにして肌着の裾を頭上へと引っ張り、髪を軽く結んだ頭をくぐらせる。何も纏うものがなくなった素肌がストーブでは温まりきらない外気に晒され、毛穴が引き締まるのを感じる。手を一度肌着から離し、肩のあたりを引っ張ると、それはするりとアンジェから解き放たれた。アンジェはそれを軽くはたき、丁寧に折りたたむと、足元に置いたコルセットの横にそっと置く。


 何者にも束縛されない二つの夢が、つけたままのネックレスと共にたゆんと揺れる。


「…………」


 カーテンだけで区切られた小さな部屋の中。絨毯敷きの床の上に座り込んだリリアンが、必死に目をそらしているのが分かる。身体を出来るだけ小さく縮め、膝の上に突っ伏すようにして顔を隠しているが、その視線は時々、ちらり、ちらりと鏡越しのアンジェを盗み見る。コルセットも肌着も脱いでしまったアンジェは、もはやドロワーズ一枚しか身に纏っていなかった。


 放課後にリリアンに連れられて訪れた服飾部の部室には、同部の部員と思しきの他に、お菓子クラブの三原色チームの面々も待ち構えていた。お菓子クラブには少数ではあるが男子生徒も入部しているが、服飾部の部員は全員が女子生徒のようだった。きらびやかな生地やパーツが整然と並び、作りかけの衣服を着せられたトルソーがあちこちに並ぶ服飾部の室内は、アパレルブランドの小さなアトリエのようだ。服飾部の部員はみな不安げな顔をしていたが、アンジェが訪れるや否や、全員がアンジェが図らずも誇示している絶対正義をじっ……と見つめ、泣き出したり歯ぎしりしたり壁をどんどんと叩いたりしたので、アンジェは理由に気づきたくないまま初対面の彼女たちを慰める羽目になった。


 リリアン達は部室に入ると、ファッションショーのステージ進行をアンジェに見せてきた。


「もう、全然、何が書いてあるのかさっぱり分からないんです」

「ええ、そんなにややこしい資料なんですの?」


 戸惑いながらアンジェが目を通したが、内容はなんということのないステージ進行でしかない。イザベラは自分しか見ないからと進行表には必要最低限の情報ばかり書いたようで、用語やら指示やら、リリアン達が読んでも全く意味が理解できないということだった。安藤祥子もイベント開催を企画したこともあったせいか、アンジェはなんとなくの読み方やステージの様子を想像できた。それによれば、イザベラが当日の進行監督をしつつ、最後に彼女もレーヴ・ダンジュ新作を纏ってステージに登場、というのがショーの骨子のようだ。


「ショーの演出は、勿論お力添えさせていただきますわ。けれど最後の──レーヴ・ダンジュの新作を身に着けて登場というのは、どなたか別の方にお願いできませんこと?」

「でも、他にお願いできる人がいなくて……」


 おどおどしている服飾部の部員たちを見て、アンジェはものすごく気まずい思いそのままに顔をしかめ、頬に手を当て、反対の手を肘あたりに添える──完璧がどのようなものなのか、彼女たちにも分かるように。


「その……ブランドコンセプトに、わたくしは合致しないと思いますの。部員の皆様で埋め合わせが難しければ、わたくしがル・ポン・ドゥ・リューズ所属のモデルから、適任をご紹介させていただきますから、ご検討いただけませんこと?」


 言ってしまってから、アンジェは言ってしまったことを激しく後悔した。繊細な少女たちはみるみる青ざめ、涙目になり、親の仇よりも憎しと言わんばかりにアンジェの生命二つをじっ……とみて、互いの肩を叩いて慰め合った。気まずさにアンジェも泣きそうになると、俯いてブルブル震えていたリリアンが、キッとアンジェを睨み上げた。


「……でも、アンジェ様、私、アンジェ様とご一緒がいいんです!」

「……リリィちゃん」

「確かに私、ぺったんちくりんで……服飾部でも、一番、ぺったんだけど!」


 紫の瞳を縁取る睫毛から、涙の雫が音もなく散る。


「レーヴ・ダンジュは、デザインも可愛いし、とっても素敵で……私、勇気をもらいました。苦しい思いをしてコルセットを締めなくても、こんなに可愛くて、魅力的で、お、大人のお姉さんみたいなやらしー感じにもなれるんだって……!」


 服飾部の部員どころかお菓子クラブの三原色チームも、ハッと息を呑んで熱弁するリリアンを見遣る。


「だから……だから、私は! 生まれつき、とっても素敵な……素敵な! アンジェ様の横でも! レーヴ・ダンジュなら輝く私でいられるんだって、イザベラ様に見ていただきたいんですっ!」

「スウィートさんっ……!」

「リリアンさんっ……!」


 令嬢たちは次々にむせび泣き、拳を握り締めたリリアンに惜しみない拍手をささげた。リリアンはポロポロと涙を流しながらありがとう、ありがとうと一人一人の手に触れて労っている。アンジェは完全に思考が停止して、アスリートが優勝した瞬間みたいだな、と頭の隅で考えているうちに、イザベラの代替モデルはアンジェということで決定してしまった。決定に際して、アンジェが何か言う前にリリアンが号泣しながらアンジェに飛びついてきたので、アンジェは断る機会を永遠に失ってしまった。


 それが、三十分ほど前だっただろうか。


 段取りを確認していくのと並行して、小柄で華奢な少女たちに向けたブランドであるレーヴ・ダンジュに、ブランドコンセプトと真逆の身体を持つアンジェが身に着けられるブラとショーツがあるか、という問題が浮上した。部員たちは慌てて部室の在庫を探し、首都セレニアスタード内にあるレーヴ・ダンジュの倉庫も確認しに行った。その間に、アンジェは身体の正確な寸法を測らせて欲しいと──コルセットも、ドロワーズも外した状態で測らせてほしいと頼まれた。部員には少女しかいないし、ここまで来たら乗り掛かった舟、とアンジェは了承したが、今度はリリアンが計測は自分がやると言い出して聞かなかった。アンジェの肌を誰にも見て欲しくない、やり方を教えてもらう、自分も出来るだけ見ないようにするから、と必死に頼むリリアンに負ける形で、アンジェは部室内に設置された更衣室にリリアンと共に入り、身に着けているものを一つ一つ脱いでいった。


 服飾部の更衣室は、祥子の記憶にあるアパレルの更衣室にそっくりだった。特に高級ブランド、それもゴスロリのように明確な世界観を持つブランドの、小物に至るまでこだわりと気配りが感じられる。裸足でも心地よくいられるように床には毛足の長い絨毯が敷かれ、カーテンは美しい赤いサテン生地、黒レースをふんだんに使ったクッション、艶やかな黒革張りの丸椅子、華美な装飾で縁取った大きな姿見が立てかけられている。赤、黒、金の色味で統一されたその空間は、イザベラの勤務先に遊びに行った時の記憶を呼び起こした。


 カーテンの外には、リリアンに指示を出し、計測した寸法をメモするために服飾部の部員が控えているはずだ。カーテン越しでも伝わってくる人の気配と視線は、どこか気持ちを浮つかせる。アンジェは出来るだけ平静を装いつつ、自分を守る最後の一枚、シルクのドロワーズをゆっくりと下ろし、そっとその足を抜き取った。丁寧に畳み、先ほどの肌着の上に重ねると、ふう、とため息をつく。


「……用意できましたわ、リリィちゃん」

「ぴゃっ、ぴゃぴゃっ、ぴゃいっ!」


 うずくまっていたリリアンが、哀れなほどに驚いてしゃがんだままその場に飛び上がった。


「どうしたらいいか、教えて下さる?」

「ぴゃ、ぴゃいっ!」


 リリアンはアンジェの方を見ないようにしつつ、しゃがんだまま入り口側のカーテンににじり寄り、その先にいる服飾部員とぼそぼそと何かを話し始めた。アンジェはその間に姿見で自分の様子を観察する。風呂や着替えの時に見てはいるが、いつもと違う場所で見ると新鮮な印象になる。


(……悪くないとは、思いますわ)

(リリィちゃん、何と思うかしら……)


 身体の発育ばかりは遺伝子と運なので、前世の記憶を得た時にはこの身体で良かったと安堵したものだった。よほどの嗜好を持っていない限り、輝き二つが大きいことを嫌がる男はそうそういない。更にアンジェの夢は下品なまでに大きいわけではなく、コルセットを締めただけでも実に完璧かつ美しいラインを描き出している。フェリクスもアンジェを愛する時にしか明言したことはないが相当気に入っていて、それゆえに執着しており、他の男子生徒がやむなくその万有引力に目線を奪われるのさえも忌避していた。毎日食べ過ぎないように気を付け、剣術部に入る前からも多少の運動を心がけ、コルセットもきっちり締めていれば、ウェストも芸術的に細くなる。その下の腰から足先にかけても、少女らしいほんのりとした夢が詰まったラインを描いている。胸に関してはどちらかというとリリアンに近かった安藤祥子からすれば、アンジェの身体は若く美しく、羨ましくてたまらない。アンジェは侍女が磨きに磨いた玉の肌を、ほんのりと色づく先端を、つま先から腰にかけての切れ上がったラインを確かめ、自分に向かって微笑んで見せた。


(大丈夫、可愛いわ、アンジェリーク)


「アンジェ様……」


 リリアンの囁くような呼び声がそのまま背中を撫でたような気がして、アンジェはぞくりと身を震わせる。


「準備、出来ました。こちらを向いていただけますか」

「ええ……」


 アンジェは思わず、つけたままのネックレスと自分の髪に触れた。フェリクスから贈られ、リリアンが祝福魔法をかけ直した、アンジェのためだけの強力な護符。ネックレスと髪飾りにつけたブローチ、それぞれ変わらず青く輝いている。ここしばらくの経験から、アンジェの胸が高鳴ると鮮烈が迸る確率が高い。それはもはや魔物に魅せられたかどうかは関係なくなってきているような気がしないでもなかったが、それでも守りがそこにあるのかを確かめずにはいられなかった。


「…………」


 自分は今、鏡を覗き込んでリリアンに──恋人に背を向けている。ということは、背には髪がかかっているものの、そこから下は無防備に晒していたことになる。またしてもぞくりと震えが走り、アンジェは胸元と腰の前を腕で隠しながら振り向いた。リリアンは確かにこちらを向いていたが、両手で顔をみっちりと覆ったままだった。アンジェは若干拍子抜けし、一度大きく呼吸をしてから、自分を励ますように口角を上げた。


「向きましたわ、リリィちゃん」

「……手、どけても、いいですか」

「ええ、どうぞ」

「…………」


 リリアンはぎゅっと瞳を閉じたまま、ゆっくり、ゆっくりと手を下ろす。そのままぶんぶんと首を振り、えい、と拳を握り締め、ようやっとそろそろと瞼を上げる。


 恋人二人の目線が、しっかりと重なる。


「……綺麗、アンジェ様……」


 愛しい少女は、美しい朝焼けを見たかのように呆然とその瞳を見開いた。真っ向からその視線を受けたアンジェは、まさしくその朝焼けのように肌が、デコルテが、指先が淡く朱に染まっていく。


「素敵……」


 確か階段から落ちて王宮で治療を受けた時にも、リリアンはアンジェの肌を見ていた筈だった。あの時はアンジェも必死だったのであまり記憶にないが、リリアンはドギマギしていたような気がする。あの時と同じように、頬を染めてさっと目を逸らすかと思っていたのに。


 何よりも美しいすみれのような瞳を潤ませて、じっと見つめて。


「……ありがとう」


 恋人という肩書きを得るだけで、まなざしはこんなにも熱を含むものなのか。


 肌の奥の心臓の鼓動まで見透かされそうで、アンジェは全てを隠すには頼りない腕で恥じらい二つを抱き寄せる。


「アンジェ様……その……手をこう、斜めに少し上げていただけますか」

「え、ええ」


 言われた通りの姿勢になると、アンジェがかろうじて隠している部分も露わにせざるを得ない。


(駄目よ、アンジェリーク、躊躇っては)

(リリィちゃんは、採寸をしようとしているだけなのよ……)


 自分に言い聞かせるようにしながら、それでもゆっくりと腕を下ろす。リリアンの目線が開かれた世界に向けられる様は、とても直視できそうになかった。リリアンはポケットから巻き尺を取り出し、両手いっぱいぶんを引き出しながら、アンジェに触れそうなくらい近くに立つ。心臓の鼓動が激しくて微かに揺れているさまが、もしかすると見えているかもしれない。


「失礼します」


 ニコニコと笑いながら、リリアンはアンジェのデコルテに覆いかぶさるように身を寄せた。右脇側から手をアンジェの背中に回し、左脇側で巻き尺の端を掴んで、ぐるりと胸囲を一周させる。リリアンの制服が擦れる度、巻き尺が肌に寄り添う度、アンジェは身体が跳ねそうになるのを堪える。恋人はいつも甘いミルクのような香りがする。それは彼女がいつもお菓子を作っているからだろうか? ストロベリーブロンドがむき出しの肌に触れる度に、眩暈としびれにやられてしまいそうだ。そんなアンジェの状況に気付いているのかいないのか、巻き尺の両端を盛ったリリアンの手が、アンジェの夢の世界の前で集合して数字を測る。細く平たい布の物差しが、アンジェをぐるりと捕え、夢のいろどりに少しばかり食い込んでいる。


「トップ……きゅう……じゅう……ご……いや、ろく……」


 リリアンの呟きに、カーテンの外がざわりとざわめいたのが分かった。読み上げたリリアン自身も、一瞬だけ苦いものを食べた犬のような顔になる。


「アンジェ様、その……下を測りたいので、ちょっと持ち上げていただけますか」

「え、ええ……」

 

 言われたとおりにすると、巻き尺が身体を滑り降り、夢の土台の部分にぴったりとあてがわれる。


「アンダー……ろくじゅう……さんっ」


 ざわめきが更に大きくなる。


「えー……びー……」

「しー……」

「……じー! じーだわ!!!」

「じー!? そんなものがこの世に実在するだなんて!」

 

 騒がしいカーテンの向こうをよそに巻き尺は滑り、次は美しくくびれた腰にしっかりと巻かれる。


「ウェスト……ごじゅう、な……はち」


 数字を読み上げたリリアンが、目線の目の前にあるアンジェのへそのあたりに指先でそっと触れた。予想だにしなかったアンジェはびくりと身体を震わせてしまい、口許を覆って視線を逸らす。アンジェを見上げるリリアンは至極嬉しそうにニコニコとしている。


「ヒップ……きゅう、じゅう、ちょうど」


 巻き尺は最後に良く磨かれた球をぐるりと囲み、リリアンは惚けたような瞳になって顔を赤くした。読み上げた数字により更にざわめきが大きくなる。リリアンは屈んでいた体を起こし、巻き尺をポケットにしまいながらカーテンの方に寄り、何か一緒になって騒ぎ始めた。


(……九十六、五十八、九十……フジミネコちゃんまでもう一息ね……)


 グラマラスボディで有名なアニメキャラのプロポーションを思い浮かべながら、アンジェは肩を抱いて深く深く息を吐き出した。緊張が一気に解け、汗すらかいているように思える。


(こんなに……)

(緊張するなんて……)


 視線の先で、カーテンの向こうと会話しているリリアンのストロベリーブロンドが揺れている。


(恋人なのだもの……)

(いつか……と、思ってはいましたけれど……)


 リリアンへの想いを自覚した時はそれ自体を受け止めることで精一杯だった。思いが通じて恋人となってから、手をつなぎ、頬を寄せ合い、唇を重ねはしたが、その先にはまだ至っていない。アンジェはフェリクスとの経験こそあれ、同性とは当然未経験なので、祥子の薄い本などの記憶を頼りに何をするのかを想像するしかない。まだどこかぼんやりとしているが、それでも、いつもの二人の関係性の延長で、やがてその時が来るのだろうと夢を見ていた。


(もっと……こう……)

(わたくしのほうが……しっかり、リードする、イメージでしたのに……)

(見られていると思うだけで、この体たらくだわ……)


 リリアンの手が背中に触れた時。巻き尺がぴたりと肌を捕えた時。震える呼吸を、高鳴る胸を、抑えるのがやっとだった。眩暈としびれに飲み込まれて身体がバラバラになってしまうかと思った。どうしたらいいのか分からない、触れるどころか、見られるだけでも恥じらいと隠しきれぬ喜びがないまぜになって身体の中で渦を巻く。フェリクスとの逢瀬も、祥子の歴代の彼氏との情事でも、こんな渦を感じたことはなかった。


(……リリィちゃん……)


 もう服を着てもいいのだろうか。アンジェはとりあえずドロワーズを拾い上げて足を通す。肌着を手に取りながらもまだどこか惚けていると、リリアンがくるりとこちらを向いた。思わずびくりとしたアンジェを見ると、にんまりと微笑み、てこてことすぐそばまで近寄ってくる。互いの視線が吸い寄せられ、そのまま熱く唇を重ねる。いけない。身体が疼くのが、心臓が暴れているのが、これでは何一つ隠せない。


「駄目……」


 アンジェはリリアンからそっと身体を引き離した。顔が赤いのが自分でも分かる。リリアンは上目遣いにアンジェを見上げると、微笑んだ形の唇にそっと人差し指を押し当てた。


「…………」


 視線が、アンジェの顔からその下へと移り──手も視線の先を追って伸びてきた。触られる? 触るつもりなの? どこを? その手で、守るものは何もないわたくしに、触れようというの?


 リリアンは小さく首を傾げると、その豊かなる世界──の脇の、美しいウェストラインをすっと撫でた。


「きゃんっ!!!!」


 アンジェは不意のくすぐったさに悲鳴を上げ、思わずその場にしゃがみ込む。


「だ、大丈夫ですか!?」

「大丈夫です、髪の毛が引っかかっちゃって。ごめんなさいアンジェ様」


 カーテンの外からの慌てた声にリリアンはニコニコしながら答え、もう一度人差し指を唇に押し当てて見せた。絨毯の上にへたり込んだアンジェは恨みがましく恋人の可愛い顔を見上げ──不意の予感に、慌てて自分の肌着を手に取る。


「もうっ……!」


 間一髪、ぼたぼたと溢れ行く鮮烈が、脱いでほどない肌着を赤く染めたのだった。





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