最終話まで読ませて頂きました!
メスガキたちを『わからせ』るというのは、単に自分の理念を押し付けるという事だけじゃない。『煽り』という自分を強く見せる装備を持っていても、メスガキの内面は複雑。そんな様々な感情を露わにさせ、素直にさせ、そして文字通り分かり合うという事かもしれない、とここまでの長い道のりの中で感じる事が出来ました。
変貌した世界、巡ってしまった時間を元に戻すのは出来ないかもしれませんが、『メスガキ』という新たな存在が根付こうとしている社会、試行錯誤ありながらも、賑やかに互いを『わからせ』合う日々が続く事を祈るばかりです。
『メスガキ』を巡る大スペクタクルの長編、とても面白かったです。ありがとうございました!
作者からの返信
こちらこそ、連載を最後までお付き合い頂きありがとうございました!
メスガキを全年齢でどう物語に組み込んでいくか、というのが一つの制約であり、テーマでもあった本作。詳細に読み込んで頂けてとても嬉しいです!
やっぱりメスガキって生意気だし、どこか憎めないし、何より根拠のない自信で明るい! でもワカラされると弱々しくてというギャップ! その魅力を余すところなく描きたいなと思って書き上げました。伝わってくれて嬉しいです。
読了ありがとうございました!
完結☆お疲れさまでした!
読みはじめの印象と、ラストの印象がこれだけ違う作品というのも凄いですね。先に短編を読ませて頂いていたので、この状況になった理由があるというのは知っていたのですが、廻り巡って全員と仲良く♡なってしまうとは☆今後絶対大変だ☆
キーアイテムのひとつ、フェテレータが音楽を介して作用する薬物、というのはトモユキさんの拘りかなって感じました♪
作者からの返信
連載を追って最後まで読んで下さって、ありがとうございます!
短編時はそこまで考えてなかったんですけど、長編化に伴い結構複雑な世界観・設定が出来上がりました。それが物語の根幹を支えてくれたので、メスガキとはいえ、割と重厚なドラマに仕上がったかなと思いますw
ラストはワチャワチャで締め括りたかったので、ああいう形になりました。電子ドラッグは前から(創作として)興味を持っていたので、今回音楽ドラッグとして使った感じです。音楽は音楽として、ちゃんと書きたいかなー!w
読了、ありがとうございました!