第2話 剣と魔法の世界



鳥の声が響き、緑色の大森林が広がる世界で、セラは目覚めた。


「またすごい樹海だね」


この世界に降りる時に付与された知識を頭に浮かべながら呟く。


この世界の名前はテラ。


文化水準は中世レベルで、稀に現れる転生者がそれぞれの技術を伝播し、世界の技術力を底上げしていくとの事だ。稀に世界の狭間におち流れ着いたり、使命を帯びて転生したり、セラのように神に導かれ世界に降りたつものがいたり。


魔法に関しても多種多様な魔法があり、家電に変わる魔道具も流通しており、比較的王都や栄えている場所は色々と便利らしい。


冒険者ギルドや魔術師ギルドや様々なギルドが存在し、日夜技術の躍進や冒険者を排出している。



「まあ、しばらくは人目にはつかないだろうけどね」


この場所は逢魔の森、とある大陸の最南端、高レベルの魔獣やモンスターがひしめく魔の森。セラは転生される前に脳内を読み取られるとわかった時、セイクレッドにこう祈ったのだ。


「できるだけ高レベルの魔境に転生させてくれと」


案の定、セラの希望通りの場所に転生され、セラは満足そうに頷く。


そしてステータスと念じて自身のステータスをみる。



セラ=ムトウ


年齢 22歳


種族 魔竜


職業

鍛治職人

ダンジョンマスター


レベル1


HP600

MP100


装備

素手

鍛冶師の服

鍛冶師のズボン

鍛冶師のサンダル


攻撃力200

防御力100

魔攻 500

魔抵 600

速度 100

力 360

体力1000

魔力1000

知力500

器用さ1000

運999


スキル

ダンジョンコア生成レベル1

ダンジョン作成レベル1

鍛治の極意

全武具適正

全属性適正

鍛治技術レベル1

全属性魔法レベル1

剣術レベル1

拳術レベル1

致死の一撃

奮起の気合い


称号

新たなる竜王

異端たる竜王

ダンジョンクリエイター

鍛治に愛されし者

転生者(隠蔽)

創造神に名をつけた者(隠蔽)

早熟

与えし者。

神々の注目


スキル説明


ダンジョンコア作成


ダンジョンの元になるメインコアを作成できる。

レベルをあげる度に熟練度上昇、能力拡充と高レベルのダンジョンを作れるようになる。


ダンジョン作成


ダンジョンコアを元に生み出される魔窟、ダンジョンを創ることが出来る、レベルがあがる度にダンジョンレベル上昇、様々な効果や宝物や高レベルな配下を配置できるようになる。


鍛治の極意


鍛治の神に愛され認めれた者が取得できる才能


全武具適正


あらゆる武具に愛され扱える才能


全属性適正


あらゆる属性を扱える才能


鍛治技術


鍛治の出来る技術、レベルがあがる度に高レベルな武具が作れ、鍛治に連なるものも作れる。


全属性魔法


全属性の魔法を扱える才能


剣術

剣を扱える


拳術


拳を扱える


致死の一撃


急所を狙いやすくなる


奮起の気合い


HPを1に留める。


称号説明


新たなる竜王


この世界に現れた新たなる竜王。

その身に宿る力は若き身ながら老練たる他の竜王達に注目されている。


異端たる竜王


竜の身でありながら心優しき心を持つ竜。だが敵対者には容赦がない。


ダンジョンクリエイター


ダンジョンを造りあげる者


鍛治に愛されし者


鍛治の技術習得が早くなる。


転生者


別世界から誘われた者


創造神に名をつけた者


創造神に名をつけ新たな力を覚醒させた者


早熟


レベル上昇10倍


与えし者


仲間と認めし者にレベル上昇5倍


神々の注目


あらゆる神に注目されている者



「色々情報過多だなあ、まあいずれ話を聞く機会もあるだろうし」


セラは左手に赤い石を産み出すと



「勇者が来る前にある程度は鍛えないとね、ダンジョンをまずつくろうか」


そう言いながら赤い石、ダンジョンコアを掲げた。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る