第43話 笹山、桜庭を奴隷にする「酷いのは裏切ったお前だ。そろそろご主人様に【ご奉仕】してもらおうか……」 追放者視点

「いや……お願い。許して……っ!」


 桜庭は笹山に懇願するが、


「許さない。さっさと脱げよ。それとも、死ぬか?」


 くいっと、笹山は桜庭の顎を掴む。


「む、無理……」

「無理か……なら、俺が手伝ってやるよ」


 ビリビリっ!


 笹山は爪で、桜庭の服を引き裂く。


「きゃあああああああああああっ!」


 制服のブラウスとスカートが破れて、


 下着姿になった桜庭。


「ゆ、許して……」


 桜庭は泣き出す。


「裏切り者が泣くとはな。だが、俺はやめない。脱げ」

「ううう……っ!」


 笹山は桜庭の首を掴む。


「脱がないと……マジで殺すぞ?」

「く、苦しい……っ! わかった。脱ぐから……」


 桜庭は震えながら、下着に手をかける。


 顔は涙でぐしゃぐしゃになっていた。


「……やっと脱いだか。結構いい身体してるじゃねえか」

「ぐぅ……っ!」


 桜庭は、クラスの陽キャでギャル。


 女性的な魅力に溢れる身体で、乳房も尻も大きく……


 笹山の◯◯◯は、そそり立つ。


 (すげえエロい! めっちゃくちゃヤリてえ……っ!)


「はあ、はあはあ〜〜っ。桜庭、四つん這いになれ」

「……! な、何する気?」

「お前を可愛がるんだよ」

「えっ? 絶対、無理!」

「そうか。わからせてやらないとダメか——」


 笹山は桜庭に近づいて、


「な……っ! ぐふっ!」


 桜庭の腹に、拳が深くめり込む。


「がはっ! げ、げほおっ! ぐぐぐぐぐっ!」


 あまりの激痛に、地面に転がる桜庭。


「はははっ! 犬みたいに這いつくばれ!」

「ううう……うえええんっ!」


 号泣する桜庭。


「さあ泣けっ! わめけっ!」


 桜庭は絶望した——


【レベルアップしました!】

【レベルアップしました!】

【レベルアップしました!】

 

「な、なんだ?! 俺のレベルが上がった……?」


 笹山が驚いていると、


「あははっ! 邪神は絶望で強くなるんだよ? 自分だけじゃなくて、他人の絶望でもねっ!」


 女神アテナの声が、笹山の脳内に届く。


 (桜庭が絶望したおかげで、俺のレベルが上がったのか……)


「ははっ! こりゃいいな!」

「もう許して……」


 笹山に泣きながら哀願する桜庭だが、


「もっと絶望させてやるよ。お前は今から、俺の奴隷、俺の雌犬だ。その烙印を押さないと」

「い、いや……ぐっ!」


 むぎゅうううううううっ!


 笹山は桜庭の胸を鷲掴みにして、

 

「汝に刻む。奴隷紋——」

「きゃああああああああああああっ!」


 右の乳房に、奴隷紋が現れる。


 焼けつくような痛みに、桜庭は絶叫する。


「奴隷紋。これでお前は、俺のペットちゃんだ」

「酷い……酷すぎる」

「酷いのは裏切ったお前だ。そろそろご主人様に【ご奉仕】してもらおうか……」


 カチャカチャ……!


 笹山はズボンを脱いで、アレを——

 

「いやああああああああああああああっ!」


 調教が始まった。


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