Tips.2 ノルニルの箱庭 ゲームに慣れてきたら

今回のTipsは初心者の方がゲームに慣れてきたら、ぜひ使ってほしいテクニックや特殊行動などの応用編になります。

またご紹介するテクニックはあくまで一例であり、全てを網羅しているワケではありません。

実際に登場する場面では詳細を記述するので、興味がなければ読み飛ばしていただいて構いません。




:【Blessing...Freeze...】

 直訳で、祝福の凍結。

 ノルニルの戦士は敗けてはならない。もしも、仮に、万が一、敗北した際にはペナルティを受け、汚辱に身を焦がし、雪辱を果たすべく研鑽せよ。

 また転じて吐息――心魂の停止を意味する。

 プシュケーを失う形で決着を付けた場合、この宣言を以って対戦が終了する。

 なお、フレンドバトルでペナルティは発生しない。





Tips.2


VRMMOTCG

ノルニルの箱庭Nornir's Miniature Garden~Take care of "Psyche"~』

プレイングテクニックの一部を以下に記載。



・歩き出陣

条件:行動力・出陣権が残っていること

 プレイヤーが移動してから狙いのマスにサーヴァントを出陣させる、初級テクニックの一つ。

 始めたての頃は説明書の順番通りにやりがちなため、盤面を観て効率的な動きを考えられるようになるのが初心者脱却の第一歩とされている。

 その中でも勝敗に直結しやすいテクニックで、難易度も低いので慣れてきたら意識したい。




・特殊能力引き継ぎ

条件1:特殊能力が持続する類のものであること

条件2:特殊能力の使用権が残っていること

 サーヴァントの特殊能力については、1行動ワンアクションで終了する、あるいは終了条件が記述されているもの以外は、一度発動してからは持続して次に行動を行うまで発動し続ける。

 前ターンに発動した特殊能力と、当該ターンに発動する特殊能力で擬似的に二回発動を行うことが可能な中級テクニック。

 発動条件さえ満たしてやれば、複数のサーヴァントに特殊能力の効果を及ぼす、更新したより強い次のサーヴァントに強化バフを引き継げたりする。




存在重複スタック・イグジスタンス

条件:同一のサーヴァントカードを最低二枚保有していること

 フィールドにサーヴァントを出陣している状態で、同一のサーヴァントを同じマスに重ねて出陣させる。

 その時、二体目のサーヴァントは発生せず、すでに出陣しているサーヴァントに存在重複スタック・イグジスタンスされ、存在の格が上がる。

 戦闘力バトルポイント生命力ライフガードが(重複枚数)倍になる。存在重複スタック・イグジスタンスの前に生命力が減っている場合、減算値は引き継がれる。



・プレイヤー防御ガード

条件1:被攻撃時に、対象を取らない攻撃であること

条件2:攻撃を遮る位置にプレイヤーがいること

 複数の対象が含まれる範囲に対象を取らない単体攻撃を受けた時、優先順位に割り込み、プレイヤーが攻撃を受ける上級テクニック。

 対象を取る攻撃や範囲攻撃の場合は不可。

 作中でアッシュは事もなげに行っていたが、自ら攻撃を受ける(庇う)アクションが必要なため、実行難易度は見た目以上に高い。

 また痛覚設定を無視して、攻撃を受けた箇所による数値の痛みが発生する。首や心臓など、致命的箇所で受けた場合は100%(クリティカル)。

 宣言による発動も可能だが、補助AIによる庇うアクションでは痛覚50%以上の箇所に攻撃を受けることが確定する。

 痛みの発生、庇うアクションなど上級者でも咄嗟には出せないテクニック。



・陣地重複

条件:一部の特殊能力・神秘を使用すること

 複数のカードで陣地マスを共有する効果を用いたテクニック。

 『騎乗』を代表とするカード合体型の特殊能力や陣地構築の際に、複数カードが同一マスに共存されることが多い。

 陣地重複手法により共存しているカードには上位と下位の属性が割り振られ、どの判定においても上位属性のカードが優遇される。確率、対象選択等が行われた場合はそちらが優先される。

 条件が満たされているのであれば、陣地重複数に制限は無い。

 初心者から上級者まで幅広い層で使われる重要テクニックである。




特殊行動スペシャルアクション『ヴェルザンディの木片』

条件1:相手プレイヤーの四方を味方サーヴァント・プレイヤーで囲っていること

条件2:条件1の状態になると出される申請を相手が受けること

 ノルニルが一女神、ヴェルザンディの名を冠する特殊行動スペシャルアクション

 由来はエッダによる『巫女の予言』より。

 ヴェルザンディは現在を司り、運命を決定する女神とされている。その手法はルーンを木片に刻むというもの。

 『ノルニルの箱庭』においては、実質的に勝敗の決まった対戦を間延びさせないため、致命攻撃クリティカルの演出を行う特殊行動となっている。

 条件1の状態を『ノルニルの箱庭』では、将棋で言う王手、チェスのチェックメイトと同様の状態と規定する。この時、申請が自動的に行われ、それを相手が受け入れると『ヴェルザンディの木片』が発動する。

 囲んでいるサーヴァント・プレイヤーによる総攻撃が発生し、プシュケーに直接ダメージを与える。最後の攻撃を受けた時点で、被ダメージ者のプシュケーが全損し、敗北となる。

 実質的には降伏サレンダーと同じ内容になっており、違いは自発的に敗北を認めるか、対戦相手から敗北を認めさせられるか、その一点である。

 もちろん申請を拒否して包囲を破壊することも可能なので、いわゆる木片決着ルーンフィニッシュを狙うのならば囲むタイミングが重要。

 プレイヤー防御などと違い、きちんと痛覚設定が反映されるので、配信者など目立つのが仕事、好きな人は勝敗に関わらず木片決着ルーンフィニッシュを狙いがちだ。

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