登場者紹介(第6章主要登場者)

◯主人公

転生の記憶を3回引き継いで転生した青年。流されやすいが慎重な性格。女性に偏見も持っているが惚れっぽい。金髪碧眼色白で耳が長い。火、水、風、土、雷、光、時間、空間、重力、生命のエレメントを使役出来る。穏やかに死んだあとに丁寧に埋葬され立派な木の苗床になる事を目指している。自身の母親を最初の妻にし娘を設けた。森林の白としての生活で大きな心の傷受けて放浪するも、明るい山岳の赤の集落の人たちと100巡の期間交流する事で癒やした。その生活の中で本人が意図して居ない偉業により、山岳の赤永世名誉オサ、総産業組合永世名誉理事、酒造組合永世名誉顧問、製薬組合薬神の友、学校基金管理組合創設者という数々の称号を受け尊敬さてている。生きている限り総産業組合の口座にかなりの額の年金が振り込まれ続けるので働かなくても生きていける。100巡目ぶりに帰郷した森林の白の集落で別れていた母と娘に再会し、指輪を贈ってプロポーズを行い応じて貰った。森林の白は一夫一婦制以外を禁忌としている。夫婦がずっと一緒に暮らすという考え方が森林の白の考え方が無い。そのため主人公達は周囲から隠れて暮らす必要がある。そのためベムである事を隠して生活していた時と同じ様に、巨大樹に家を作り暮らす生活を再開した。


〇ママだった女

主人公の母親で第一の妻。主人公と婚姻を解消後に娘を独り立ちさせたが、主人公を思うあまり抜け殻の様になって衰弱してしまっていた。主人公にこの世界にないプロポーズというアプローチを受け永遠の夫婦を誓った。自分が死んだ場合は主人公に立派な木の苗床にして貰う事を望んで居る。また主人公が死んで苗床になる時には隣に並んだ木になって欲しいと伝えた。


◯娘だった女

主人公の娘で妹で第二の妻。主人公を慕っていたため、主人公と母が婚姻解消する際に盛大に暴れて反対した。成人し独り立ちした後、主人公を最初の相手とするために探し続けていた。主人公にこの世界にないプロポーズというアプローチを受け永遠の夫婦を誓った。また主人公が死んで苗床になる時には隣に並んだ木にする事を約束した。


◯幼馴染

主人公が森林の白の集落を出るまで近所の家に住んでいた同じ時期に生まれた女性。主人公はたまたま生まれ故郷で再開したけれど自身が幼馴染である事を打ち明けずそのまま当たり障りの無い会話をして別れた。第1子を育て終わり2番目の旦那を探している。

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