登場者紹介(第1章主要登場者)

◯主人公

転生の記憶を2回引き継いでしまったため、神に異世界転生さえられた。現状を受け入れて流されやすい性格を持っている。

1回目の生では女性に騙された結果トラブルが起き殺される。2回目の生では異種転生であったため人間的な感性と異種の社会構造的のギャップに苦しみながら最後は孤独に悲惨な最後を迎えた。結果として異性に対して偏見を持っている。


◯女

主人公と付き合っていた女。主人公が良いバイクを乗り回して居ることから小金持ちだと思い付き合った。主人公の家に入るたびに部屋を物色し、別れた際は合鍵で家の貴重品を盗ってやろうと狙っていた。イケメンの男と付き合い出したので主人公と別れようと思い、大きなプレゼントをさせた後に一方的に捨てた。イケメン男の車に同乗中に主人公を轢いたのは偶然だが、丁度いいと思い主人公の部屋に合鍵で入り狙っていた手持ち金庫を盗んだ。手持ち金庫を工具で破壊し中身を取り出す事に成功するも、中身が大した事が無い内容だったため主人公を逆恨みした。男と同時に逮捕された際に殺意を否定するも、計画殺人の共犯としての懲役25年実刑判決となった。22年後に仮釈放されるも親族にも見放され孤独のままに死んだ。


◯男

主人公と付き合っていた女と最近付き合い出した男。金持ちのボンボンでイケメンだが短絡的な思考の持ち主。轢き逃げしても逃げおおせたので大丈夫だと思っていたけれど、轢いたのが女の知り合いだと知り、万が一主人公に見られていたらと考え殺害を計画し実行した。計画殺人の主犯として無期懲役となった。32年後に仮釈放される直前に急病で死亡した。


◯母

主人公の母。主人公が全身麻痺状態になった事を悲観していた。主人公が殺された事を悲しんだが、長い介護生活をしなくて済んだ事に内心安堵する気持ちがあった。男の両親から社会的批判と裁判を有利に働かせるための高額な慰謝料が振り込まれた事で、夫婦揃って老後は金銭に困る事は無く、定期的に主人公の墓参りをしながら穏やかに死んだ。


◯神

主人公の生きる世界を創造した神。自身が創造した世界では無限に偏在し無限に形態変化が可能。バクテリアや細菌レベルの生き物とも意思の疎通が可能。生き物では数えられない時間を生き、生き物では数えられない数の世界を管理している。神の存在理由や神が世界を創造する理由は不明。何故記憶を引き継いだという理由で主人公を異世界に送ったのかも不明。異世界に別の神が居ることを示唆。神が不死不変な存在では無いことをを示唆。神を創造したさらに上位の神がいる可能性を示唆。

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