【番外編】アレクセイとイヴァン
俺の名はイヴァン。
貴族とは名ばかりの男爵家で生まれ育った。
しかも次男。
庶民にも教育が行き届いているリラリナ王国において、その辺の裕福な庶民の方が、貧乏男爵なんかより、余程良い暮らしをしている。
親にはどっかの男爵家の娘でもつかまえて婿に行けと言われて育ったけど、そんな事ではこの男爵家はいずれ立ち行かなくなるだろう。
遠からず貴族位を返上する羽目になる。
先細りというやつだ。
これからの世の中勉強だ勉強!
勉強すれば出世ができる。
なんとこの国は国立のリラリナ学園に通えば、庶民でも王宮に出仕できるようになるのだ。
上位の貴族しか勤められない王宮に!!
逆にリラリナ学園に通えないような男爵家の次男三男なんかよりよほど出世している。
完全に逆転現象だ。
だから俺は頼むからリラリナ学園に通わせてくれと、必死に親に頭を下げた。
しかしリラリナ学園は、試験を勝ち抜いた庶民には、寮費も授業料も教材費も全て無料で提供されるが、貴族はそれら全てを普通に支払わなくてはならない。
それでも国費からの補助金と、一部上位貴族が勝手にする寄付のおかげでものすごく高額と言うわけではないようだが、次男まで通わすほどのお金はうちにはないと言われた。
なんでだよーなんで庶民は裕福でも無料で、金に困っている男爵家は有料なんだ。
と、そこでフト考えた。
庶民は難関の入学試験をパスしているんだから仕方ないか。
ほぼテスト受けるだけで合格の貴族が、無料で通おうなど図々しいだろう。
あれ、では庶民と一緒に試験を受けて、受かったら奨学金を貰えないかな??
そう思いついて学園に問い合わせてみたところ、前例がないとのことで何日か待たされた後「可能です」という返事が届いた。
入学した後に聞いた話では、職員総出で3時間もの会議をして、決定したらしい。
まあ貴族と言っても、貧乏弱小貴族だっているのは周知の事実。
今後そいつらの中から勉強が好きな奴が現れても、貴族ってだけで奨学金を貰えないと、優秀な人材がリラリナ学園に入学できないからな。
よっしゃー!
庶民と同じ試験さえパスすれば、リラリナ学園に奨学金で通えると決まって俺は喜んだ。
実は俺、結構勉強得意なんだよ。
そうして試験当日、俺は庶民と一緒に試験を受けた。
試験を受けているのは裕福な家の子が殆どのようで、俺の格好を見て、だれも貴族が混じって試験を受けているなんて思わなかったようだ。
結果は当然合格!
へっへー。しかも首席だった。
毎年入学式の新入生代表は、貴族での首席合格のヤツがするのが慣例らしい。
俺は一応貴族だけど一般入試。
誰を新入生代表にするか学園で揉めたらしい。
これも入学してから聞いた裏話だ。
そして結果として、なんと俺が新入生代表をすることになった。
貴族の試験の1位の奴が、新入生代表なんてやりたくないと、辞退したかららしい。
貴族なんて自信満々で高圧的な奴ばかりだと思っていたので、そんな奴もいるんだなーって感じだ。
まあ俺も貴族だけど。
感覚的にはほぼ庶民と変わらない。
庶民クラスか、下位貴族のクラス。どっちのクラスに入るのかと思っていたら、ほぼ男爵クラスと言われているBクラスの所属になった。
さて、この学園では1、2年生の間は身分別にクラスが分かれている。
学業に身分は関係ないと謳われている学園でなぜ?と思うだろうが、1年生からいきなり貴族と平民をごちゃまぜにすると、以前大変な事になったらしい。
うん、俺ほとんど庶民だから分かるけど、庶民の女の子とか距離が近いからなー。
普通に腕組んできたりするし。
しかも男子はスカートめくりとか、貴族にやったら冗談抜きで処刑モノのいたずらやったりもするからな。
いや入学時点で12歳だから、さすがにスカートめくりするような輩はいないだろうけど。
家族以外の女性なんて、手袋越しにエスコートする程度がせいぜいの貴族の坊ちゃんたちが、平民の女の子に腕を組まれた姿を想像する。
うん!しっかりとお互いの文化を学んでから合流するのが、一番平和だな!!
試験でクラスは変わらないが、貴族クラスの成績はAクラスBクラス合同で発表される。
掲示される成績表上では、上位貴族も下位貴族も名前が入り乱れているという訳だ。
入学してすぐの学力テスト。
俺の名前は一番上に輝いていた。
「イヴァンって君だろ?新入生代表もしていた。すごいなー、Bクラスで。普通は高位貴族が上位を占めるらしいぜ。」
「おう、サンキュー。勉強は得意なんだ。俺の家はしがない男爵で次男に出す授業料ないっていわれたからさ。庶民と混ざって一般入試を受けて、奨学金を獲得したぜ。」
「えええ!そんな事できんの!?初めて聞いた。」
「俺が史上初らしい。」
「マジか。」
「お前名前は?」
「俺?マイクだよ。よろしく。」
たまたま隣に立っていたやつと適当に話す。
気さくで話しやすい。良い友人になりそうだ。
それにしても少し気になったのが成績表の、上から二番目のヤツの点数だ。
リラリナ学園の学力テストは、大きく分けて8教科ある。
国語・数学・理科・政治・経済・地理・歴史・音楽だ。
授業には剣術や馬術、詩や家政など他にも色々なものがあるが、学力テストはこの8教科。
そして気になった理由は、二位のヤツ、点数がピッタリ800点なんだよな。
教科の中には記述に加点が入るものもあって、それが順位にかなり影響するらしい。
先に学園に通っている兄にその情報を聞いていた俺は、記述問題に結構力を入れていた。
おかげで獲得した点数は800点を越えての824点。
些細なミスなどもちょこちょこあったので、もし加点がなければ788点だった。
加点さまさまだ。
そんな感じでミスや加点もあるのに、8教科でピッタリ800点になるなんて、すごい偶然だなーと漠然と思ったのだ。
「アレクセイ様すごーい!800点ですって。全て満点ですのね。」
「さすがアレクセイ様。素敵!」
「一位のイヴァン・マクシミリアってどなた?Aクラスにいましたっけ?」
「さあ。私聞いたことございません。」
あーフルネームで呼ばないで欲しい。
庶民とほとんど変わらぬ生活の弱小貴族のくせに、なんだこの立派な家名は。
叙爵された祖先が張り切って希望したらしいこの名前。
将来子孫が出世して高位貴族になっても通じる名前に・・・などと思ったのだろうが代々男爵位を維持するだけで精一杯。
無用な心配というものだ。
そして聞こえたアレクセイという名前。
成績表の二位に書かれた、アレクセイ・レノックスのことだろう。
レノックス家と言えばリラリナ王国にも8家しかない侯爵家。
上級の中の上級。
やんごとなきお方と言うやつだ。
野次馬根性もありその男の方を見て驚いた。
金髪に緑の瞳、白皙の美少年ではないか。
上位貴族は容姿も優れている者が多いとは聞いたことがあるが、同じ人間とはとても思えない。
身長もあるし、どう見ても男の体格だというのに、思わず守ってやりたくなるような儚げな雰囲気を醸し出している。
・・・女子どもがキャーキャー騒ぐのも無理はない。
「テストは勉強さえすれば点数が取れるから楽だよ。・・・でも加点ってどうやったらされるんだろうね?」
その男は雰囲気通り、どこかフワフワした声で能天気に応えている。
へ?加点なしで800点取ったのか?
まさかノーミスで満点ってこと?
・・・・そんなん人間には無理だろ。
人は誰しもミスをする生き物だ。
きっと少ししか加点が取れなかったってことだな。
「あいつスゲーな、人形みたい。同じ人間には見えない。」
友人になったばかり?のマイクも俺と同じ感想を抱いたようだ。
「言えてる。」
まあ同じ学園とは言え、ほぼ違う世界の住人だ。
あの男と今後もあまり関わる事もないだろう。
そう思った。
*****
3年生のクラス分けテストの日、俺は堂々首席を獲得して、Aクラスへと移動した。
Aクラスは成績順なので、3年からは大半が、庶民出身の生徒が占める。
そして少数の上位貴族。
二年間同じクラスで過ごした男爵家仲間は俺以外に一人もいない。
寂しいものだ。
二位はお馴染みのアレクセイ・レノックス。
1、2年生の間、俺は殆どのテストで首席を獲得したが、点数に波があり、調子が悪いとたまにアレクセイに負けて二位になることもあった。
対してアレクセイはいつもピッタリ800点前後を取り続ける為、たまに一位になることもあれば、誰かの調子が良い時は抜かされて、三位になったり四位になったりもある。
いつも彼を取り囲んでいた女の子たちとはクラスが離れたようで、珍しく一人で座って教科書などを読んでいる。
そこで俺は勇気を出して、今までずっと疑問だった事を聞いてみる事にした。
「こんにちは。アレクセイ・レノックス君。俺はイヴァン・マクシミリア。」
「・・・こんにちは。君の名前は知ってるよ。」
突然話しかけたにもかかわらず、アレクセイは意外にも気さくに応じて、差し出した手を握り返してくれた。
「もしよければなんだけどさ、今回の学力テストの答案を見せてくれないか?いつも800点ピッタリなのが不思議でさ。」
「別に良いけど。・・教科書を勉強すれば絶対にどこかに載っている問題だから、頑張れば誰でも800点はとれるよ。どうぞ。」
躊躇うことなく差し出された答案用紙を見て驚く。
ミスなし、加点なし。ピッタリ800点の答案がここにあった。
記述式の問題すら配点ピッタリの点数が付けられている。
教科書に書かれている、模範解答通り。
情報が足りなくもない、足されてもいない。
「・・・・人間業じゃねーなコレ。」
「へ?何が?それよりマクシミリア君も、答案見せてくれないか。加点ってどうやるの??」
「・・・・イヴァンで良い。侯爵令息様に君付けされるとか落ち着かねーから。」
「あ、じゃあ私の事もアレクセイで良いよ。」
俺の答案用紙を差し出すと、アレクセイはすごいすごいとはしゃいだ。
「30点近くも加点があるんだ。すごいねー何をどうしたらそうなるの?」
「イヤ俺、加点がなかったら786点だからな。加点なしで800点のお前の方がすげーわ。」
「どうやっても加点が付かないんだ。たまーにちょっと付くけど、どうして付いたのか分からない。君はどういう勉強しているの?」
「適当だって。自分の得意な科目の、出そうな範囲に関係する本、図書館で探して読んだりしてたら、自然と加点付くだろ。」
「え!どの本?覚えるから教えて。」
「どの本って言われても・・・その時によって違うし。覚えるってそういうもんじゃ・・・。」
何だコイツ。
「じゃあじゃあ、今度のテストの前に、どの本を覚えれば良いか教えてよ。約束だよ!」
そうして俺は、強引に約束させられたのである。
次のテストでアレクセイは加点40点を獲得し、俺をぶっちぎって首席を獲得してくれた。
「良い本紹介しすぎた・・・・・。」
別に絶対首席がいいとかいうこだわりはない。
良い成績で卒業して王宮に出仕して、高給もらえればそれで良い。
俺のささやかな夢だ。
でもやっぱり首席を奪われるというのは気分の良いものではない。
しかも自分が選んでおススメした本のお陰でぶっちぎられるというのは・・・・・。
「・・・・・もう絶対、本紹介しねーわ。」
見せてもらった回答用紙の記述欄には、紹介した本にある全ての情報が余さず記された完璧な回答が書かれていた。
すごい良い本だったからねー。
良い点付くよねー。
「ええ!?困るよイヴァン。お父様も喜んで、次も絶対に一位を取れって言われているんだ。頼むから本を教えてくれ。」
「・・・自分で選べよ。」
「・・・・・どの本を選んで良いのか分からないんだ。」
本当に困ったように、雨の日に棄てられた子猫のような表情で、懇願してくる。
くっそーーーーーーーーーー!!
お前自分の容姿がいいの、絶対分かってやってんだろ。
男に上目遣いやられても嬉しくねーわ。
ぜって~教えん!!意地でも教えないぞ。
「行きましょう、アレクセイ。」
その時である。
Cクラスの女生徒がアレクセイを呼びに来た。
最近いつも一緒に昼食をとっているらしくて、教室まで迎えに来る。
伯爵令嬢なのだが、とても気が強そうだ。
あまりアレクセイと合いそうにない気がするが、好みというのは人それぞれだろう。
「あ、うん。ゴメンねカリナ。すぐに行くよ。・・・・じゃあイヴァン。今度また教えてね。きっとだよ。」
今度また教えてね。きっとだよ。
今度また教えてね。きっとだよ。
今度また教えてね。きっとだよ。
か、可愛いな~ちくしょ~~。
あいつ女だったら良いのに。
いや、女でもどうにもならないか。
男爵と侯爵じゃあな。学生時代だけのお付き合いにしても厳しいだろう。(そもそも付き合えるとも決まっていない)
それにあいつ婚約者いるし。
あれ?ちょっと待て。婚約者って、カリナとかいう名前だったか?
たしかスザンナだかスザンヌだった気がする。
1年生の。
「・・・・・・おいおいおいおい、いいのかよ。」
何かもう波乱の予感しかしねーよ。
その後、意外なことにアレクセイとカリナちゃんはアッサリと別れたらしい。
学生時代だけのカジュアルなお付き合いだったのだろうか。
たまにアレクセイと一緒にいる時、スザンナ?ちゃんが苦しそうな顔でアレクセイを見つめていることに気が付いた。
「アレクセイ・・・・あれ、いいのか。婚約者だろ。」
「ん?ああ。スザンヌは大人しいから大丈夫。スザンヌに話しかけたら、ヘレネが怒るから大変なんだ。」
「・・・・ヘレネって誰だよ。」
「うーん。最近付き合うことになったんだけど。5年生の先輩だよ。」
「カリナちゃんは?」
「カリナよりヘレネの方が怖いんだ。」
怖いってなんだ怖いって。
“好き”じゃないのか。
「お前、そのうち背中刺されるぞ。」
え、なんで??誰が刺すの??
能天気な声に俺が刺してやりたくなった。
ちなみに試験前に紹介する本は、一冊だけと決めた。
一冊分くらいの情報だけなら、何とか頑張れば首席を守れる。
「好きな教科か得意な教科を選べよ。」
って言ったら
「分からないから適当に一番おススメのやつ一冊教えて。」
と返すアレクセイ。
ホント主体性ないなコイツ。
確かにどの教科も満点なのだから、得意科目もなにもないのか・・・・?
なんだかんだで、そんな感じで俺たちの学生時代はあっという間に過ぎ去った。
俺は完全にアレクセイのお世話係として、先生方にも学生にも認識されていた気がする。
・・・・良いんだ。
広大な領地を持つ8侯爵家の嫡男だぜ?
恩を売っておいて損はないだろ。
卒業後、俺は当初の予定通り王宮に出仕し、ガンガン出世街道をひた走る。
そのうち噂でアレクセイの父親が死んで、アレクセイが侯爵位を継いだことを知った。
主体性のないアレクセイと、大人しく耐えているスザンヌちゃんが思い出される。
あいつ、そのうち誰かに家乗っ取られんじゃねーの。大丈夫か。
そのうち、また変な女に引っかかっているという噂が聞こえてきたり。
スザンヌちゃんが死んで、後妻がとんでもねー女だとかいう噂も聞こえてきたりもしたけれど、俺には関係のない世界の話だ。
関係ない。
関係ないったら、関係ない。
伝わってくる噂はどんどん洒落にならないものになっていく。
そしてついに、レノックス家に、先妻との子どもの虐待疑惑で王家も介入する騒ぎになったことを知る。
――――なにやってんだあのアホ!!!!!!
しかも何年も前からレノックス侯爵領の報告書は、いい加減なもので業務が滞っていて、財政ががたがただとも。
――――知ってたよクソ!!
業務改善のために、誰か侯爵家へ行ってこいとだと。
あーーーーーーーーーーーもう知らん。
関係ない。
ほっといても、そのうち誰かお人好しな奴がいくだろ。
落ち目の侯爵家なんて、行っても出世に良い事なんて一つもねーわ。
「家、乗っ取られてんじゃねーよ!しかもただの庶民の女に!!アホかお前。頭良いんじゃないのか。アホか!!?」
「・・・・イヴァン?」
屋敷に着いた俺を、学生時代にも何度か会ったことのある馴染みの老執事が、アレクセイのところまで案内してくれた。
アレクセイは、庭で空を眺めながら、ただボーっとしていた。
「何ボーっとしてんだお前。やる事死ぬほどあるだろうが。」
「・・・・何をして良いのか分からないんだ。父上も死んで、ダリヤもいなくなって。」
「何って仕事あるだろ。今までもやってたんだろ?適当にやればいいじゃないか。」
「仕事は手伝っていたけど。全部お父様に言われた事をやっていたし。お父様の指示すること以外をやったら怒られる。」
「お父様お父様うるせーよ。今はもうお前がお父様だろ。しっかりしろよ本当に。」
「へ?」
「お前が!父親だろ!ナタリーちゃんの!!しっかりしろ!」
「・・・・・・・あ。」
あ。じゃねーんだよ。
「大体なーお前。やること分からないなら聞けよ!!俺に!!聞きにこい!連絡もないのに、しがない男爵家出の次男が。俺のほうから侯爵家に行けると思うなよ!!!」
「ああ・・・・・・本当だ。イヴァンに聞きに行けば良かったのか。そっか。」
これからはそうするね。
心底安心したかのように、アレクセイは微笑んだ。
*****
そして9年後
「こんにちはイヴァン様。お仕事お疲れ様です。」
「はい、こんにちはナタリーちゃん。最近はレノックス領は順調だから、仕事もスムーズだよ。他領の不作が心配なんだけどね。なんかあった時の為に物資を備蓄しておかないと。」
「あのぅ。以前から思っていたのですが、イヴァン様って、いつまでレノックス家にいてくださるのですか?・・・・イヴァン様がいなくなるとレノックス家は崩壊するので、本当に本当にありがたいのですが。」
「あー、アレクセイが一人で十分やっていけるって判断したら、王宮に戻るつもりだったんだけどね。あれダメだ、諦めた。一人でやっていける日こない。もう俺レノックス侯爵家に骨埋めるわ。」
「ええ!!良いのですか。」
「まあ良いよ。国土の10分の1近くを運営できるし。給料も死ぬほどもらってるし。俺の身分は何年も前からとっくに侯爵家付きだから。」
「・・・・・何だかそれ、自分に言い聞かせていません??」
「もうね。本当に、間違えたわ。」
学生時代、アレクセイにノコノコと自ら話しかけに行ったあの日から。
ああ、本当に。
人生の選択間違えた。
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