12/23 書き手の宿痾、罹患中

「神の一皿は勝利を約す」

 https://kakuyomu.jp/works/16817330665296361261

 5章4話「勝利の日」を更新しました。

 王都ブリアンティスの奪還を成し遂げたエティエンヌは、市民の前で勝利宣言を行う。それに際して、エティエンヌとルネはあるものを用意していた……




 という次第で「神の一皿~」、5章にて王都奪還を達成しました。

 本来なら盛り上がるポイントのはずなんですが……このタイミングで、物書きの宿痾が絶賛発動中です。



 すなわち「これ面白いのか病」です。



 4章ぐらいから不安感がずっとあったのですが、5章6章に至ってさらに悪化してきた感じです。

 4~6章、中だるみしてる感じがするんですよね……なんかまとまりが悪いというか。

 ほんと自分、長編書くの下手だな……という思いが日を追って強くなってきています。


 なんというか「長編の力学」的なものが掴めてなくて、うまく話の「流れ」を調整できていない気がしています。

 短編だと、盛り上げる特定の一点に向けてわーっと力を集中させればいい……というのが体感としてあって、盛り上げポイントに向けて盛り上げていけばなんとかなるんですが、長編ってそういう感じじゃない気がしています。

 理想的な流れの波形があって、それにうまく力の流れを合わせていく感じといいますか。

 で、どうもその「理想の波形」が体感として身についていない感じがします。


 抽象的な話になってしまいましたが、要は「長編の経験値が足りない」のですよね……。

 経験値が足りないので、理想形に合わせて力の流れを調整することができていない。


 このままじゃ全然あかん気がするので、ほんと一日も早く初稿を上げて、識者に見てもらうしかないと思っています。

 ですが、そのためにはまず書かねば……ぐだぐだでもなんでも一度書き切ってしまわねば……。


 焦りばかりが募る日々です。

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