第四章『恐怖と愛情』

第17話『語り合う宿敵』

 首都ワイバニアの煉瓦造の街並みが黄昏に染まっている。

 ニーナをおんぶしたリョウとメリルは、学院前大通りを並んで歩いていた。

 ドリームイリュージョンパークへ駆けつけた警察の事情聴取を終えた帰り道である。

 本来であれば警察署に泊まり込むことになる事態なのだが、リョウのネームバリューと警察本部にバージス学院長が連絡をしたおかげで、帰宅出来ることとなった。

 リョウの背中で、ニーナはすやすや寝息を立てている。ドリームイリュージョンパークでの大はしゃぎと大立ち回りで疲れ切ってしまったのだろう。

 メリルはというと、リョウを横眼でチラチラと見ている。何か話したそうにしているのは明らかだった。


「言いたいことがあるなら言ったらどうだ?」

「……なんであたしを助けたの?」


 予想通りの台詞をメリルは言った。

 だからリョウも事前に用意していた言葉を返すことにする。


「お前のためじゃねぇ。ニーナのためだ」


 リョウの答えにメリルは納得いかないのか、しかめっ面だ。


「あたしが死んだら、その子の命を狙う人間はいなくなるのよ?」

「ニーナが大好きなやつもいなくなっちまう」


 メリルは俯いて黙した。いつも切れ味抜群の反論を繰り出す舌も今日は回りが悪い。


「お前がニーナをどう思おうと、どう扱おうと、ニーナはお前が大好きなんだよ。だから俺はニーナを泣かせたくなかった。それに……」

「……なによ?」


 メリルの援護をした理由は、実のところニーナだけではない。メリルとキャシーの戦闘を観察して生じた疑問、その答えをメリルの口から聞きたかった。


「どうしてキャシーを殺さなかった? お前なら殺せただろ」


 キャシーは一流の魔術師だ。加えてファングランナー五体と同時に相手取ればメリルでも苦戦は必至である。だがファングランナーの内の四体は、リョウが引き受けていた。

 メリルとキャシーの一対一であればキャシーの勝機は一割程度。キャシーとファングランナー一体であっても、まだメリルの方が優勢である。

 メリルの戦闘中の立ち回りは防戦一方であった。けれど押されているのではなく、攻めっ気がないという印象が強い。その理由をメリルに問いたかったのだ。


「なんで手加減して戦った?」


 再度聞くと、メリルは観念したかのように固く閉じていた唇を開けた。


「……マリー・ランドーのことは覚えているわ。彼女に深手を負わされて……だからあの時、あんたにとどめを刺せなかった」


 マリーは強い魔術師だった。紅と称され恐れられるメリルの印象に残るほどに。魔術と心の強さを両立させた彼女が生きていればルギタニアをより良い未来に導いただろう。

 守るはずの生徒に、生きるべき生徒に守られた悔しさが、リョウの心を苛んだ。


「あいつは強い。魔術師としても人としても……だからお前の印象にも残ったのか?」

「……印象に残っていないルギタニア人はいないわ」

「どういう意味だ?」


 リョウが訝しんでいると、メリルは顔を上げて視線を合わせてくる。


「殺した相手の顔と名前は全員覚えているわ。魔術師であろうとなかろうとね」


 嘘でもはったりでもない。メリルの目の輝きで否応なく理解させられる。


「殺した相手の認識票を見て記憶に刻む。それが罪人であるあたしに課せられた義務よ」


 戦死した仲間の名前ならば理解出来る。軍人なら誰しもがそうであろう。だが敵に対してそんな行いをする人間と出会ったのは、リョウの人生で初めてだった。

 リョウは、戦場で殺したワイズ帝国人の名前は覚えていない。顔にしても全員覚えているわけじゃない。リョウにとって彼らは生徒や仲間を殺した怨敵だった。殺してしまえば後に用はない。そうやってリョウは戦場を駆け抜けた。だが、メリルは違ったのだ。


「仲間に意味のない行為だと馬鹿にされたわ。でもあたしにとっては重要なことよ。あたしが殺しているのは人間。それを忘れないために必要なの」


 まがいなりにも教師を生業としているから人の本質はある程度察せられる。だから分かる。メリルは、戦いに向いている性格ではない。戦場で求められるのは冷静さと冷徹さだ。

 殺した相手の名前を憶えている人間は間違いなく戦場で躊躇する。こんな優しすぎる気質では、到底紅の二つ名で呼ばれる領域には至れないはずだ。


「そんな考え方をするやつがなんで戦場に出た? お前はなんで戦った?」


 メリルが何故戦場に立つ選択をしたのか、想像が及ばない。

 リョウの経験上、こういう気質の人間は戦場に立つことを忌避する。

 何がメリルを戦場に駆り立てたのか。リョウは憎むべき敵に初めて好奇心を抱いた。


「教えてくれ。何がお前を戦場に導いた?」


 リョウの問いかけに、メリルは笑った。一目でそれが自嘲と分かった。


「……あたしが一人殺せば仲間は一人殺さなくて済む」


 仲間の心に重荷を背負わせないために、自分が代わりに重荷を背負う。大切な人のために、自ら傷つくことを選んだ。聖人のような己の選択をメリルは自ら嘲笑っている。


「初めて人を殺した時、吐いたわ。何日も食事が出来なかった。毎晩殺した相手を夢に見る。今でも見るわ。一人殺した時点で一生消えない重荷を背負う」


 怯えたように声を震わせて語る姿は、とても歴戦の魔術師には見えなかった。


「こんなつらい思い、仲間にはしてほしくなかった……だからっ! 誰よりも殺すことを選んだ! 仲間に苦痛を与えないため、あたしは魔術の才を与えられた……そう考えたのよ」


 ここにいるのは紅と呼ばれて恐れられた伝説の魔術師ではない。人殺しを嫌悪するどこにでもいる少女だ。切なくなるほどに心優しい少女なのだ。


「言っておくけど、キャシーに殺されるつもりはなかったわ」


 まるでリョウの内心を見通したかのように釘を刺してくる。

 これも恐らく事実だ。メリルにはニーナ暗殺という大義がある。その任務を放棄してまで自分の命を相手にくれてやることはしないはずだ。


「だが殺すつもりもなかったな。キャシーを殺したのもお前じゃないだろ。ニーナでもない。こいつの魔力量でも空間魔術なんて超高等技術は使えねぇ」


 リョウの推理を聞いたメリルは、しばらく沈黙した後頷いた。


「……ええ。あたしじゃないわ」

「だが心当たりはあるだろ?」

「……いいえ」


 嘘をついているのは間違いない。メリルはキャシーを殺した者と面識がある。だがメリルがキャシーを殺すつもりがなかったのも事実だ。

 つまりキャシーを殺したのは、その人物の独断によるものであろう。


「誰だと問い詰めてもお前は答えねぇだろうな。仲間を売るやつじゃねぇ。だが、お前がキャシー殺しには一切関与してねぇのも分かった。娘を奪った罪悪感で躊躇したのか?」

「もしそうだとしたら満足いく答えかしら? それとも人殺し風情がおこがましい?」


 皮肉っぽく笑うメリルに、リョウは首を横に振った。


「意外な答えだったな」


 本心をそのまま言葉にすると、メリルは意外そうにしていた。

 こういう表情を見ていると、ますます普通の女の子に見えてしまう。


「お前は……苦労してんだなって」


 憎悪が消えたわけではない。だがどうしても考えてしまう。メリルも戦争の被害者であるのだと。敵に抱くべきではない感情の去来、その戸惑いを紛らわせるために左腕でニーナを背負い直し、右手で上着から煙草を取り出して咥える。

 ライターで煙草に火を点けて思い切り吸い込んだ。

 肺を紫煙で満たし、胸中の戸惑いを絡めて一気に吐き出す。


「ったく。ニーナの前では吸うつもりなかったんだけどな……」

「好きなだけ吸えばいいわ。その子が副流煙で死んでくれたらありがたいんだから」


 真顔でそう言ってのけるメリルだが、声音には殺意が乗っていない。


「本当にそう思ってんのか?」

「……何が言いたいの?」

「ニーナに情が湧いてるだろ、お前」

「……関係ないわ」


 否定しない辺り、図星だったようだ。

 メリルは、ニーナとの関係が深くなったことで暗殺に罪悪感を抱いている。今日明らかになった彼女の性格を考慮すれば任務と罪悪感で板挟みになっているのは間違いない。


「お前はニーナに情を抱いた。それでもお前は、ニーナを殺すか?」

「ええ」


 即座に力強い声を発し、メリルは首肯した。


「所詮これは、あの子が契約魔術で縛っているだけの関係よ」


 心優しいからこそ任務と仲間のために私情を殺し、紅と呼ばれるほどルギタニア人を殺したメリルだ。キャシーのような任務と関係ない相手であれば多少の手心を加えても、世界を救う大義ある任務であれば、相手が子供でも自分の感情で手を鈍らせるとは思えない。

 軍人は、私情と任務を切り分けられるように訓練されている。機会を得ればメリルはニーナを殺すだろう。説得するだけ無駄だ。そう理解しながらもリョウは問うた。


「考え直すつもりはねぇのか?」

「それがあたしの任務よ」


 力強い声だった。メリルの固い決意を否応もなく思い知らされる。


「……ああ、だろうな。子供殺しの罪を誰かに背負わせるぐらいなら自分で背負う、か」

「そんな高尚なもんでもないわよ」


 ワイズ帝国が誇る伝説の英雄、紅。彼女がここに来たのは、仲間に子供殺しの罪悪感を味わわせないため――これが理由ではないはず。

 メリルのルギタニア潜入には、ワイズ帝国皇帝の意向も働いている可能性が高い。

 これほどの人材をわざわざ敵地に出向かせるのは帝国側にも相当なリスクだ。それほどのリスクを冒してでも今回の暗殺を成功させたい帝国の思惑を強く感じる。


「一つ聞いていいか? ニーナの暗殺は、皇帝の命か?」

「……そうよ。陛下直々の命令よ」


 さすがにこの質問には答えないと踏んでいたが、予想に反してメリルはあっさり認めた。


「陛下は、ニーナ……というよりアポカリプス・ドーターが世界を滅ぼすことを憂慮している。旧神の王の覚醒を恐れている。それにルギタニアには前科があるわ」

「旧神の王の骨の兵器利用か。あの時の帝国は旧神の王の骨の回収が目的だったが、作戦は失敗した」

「ええ。奪取できたのは拳大の骨の欠片だけ。それも終戦と同時にルギタニア側に返還されたわ」

「今回暗殺に切り替えたのは、より確実な手段を取ったってわけか」

「……そうよ」

「どうやってニーナがアポカリプス・ドーターだって知った?」

「ノーコメントよ。あんたの質問全部に答えるつもりはないわ」

「まぁ人材交流で送り込んだスパイがニーナを見つけ、帝国の最高戦力の一人を送り込んだってところだろうけどな」

「どうかしらね……あたしも聞きたいんだけどいいかしら?」


 相当突っ込んだ話を聞いて、メリルは答えてくれた。

 リョウも筋を通して話せる範囲で話すべきだろう。


「ああ、こっちも色々聞いたからな」

「ニーナに魔術を教えてどうするつもり?」

「正しい力の使い方を教えたいだけだ」

「あんたが言う正しい力の使い方って?」


 メリルがリョウを品定めするような目で見つめてくる。

 正しい力の使い方。その定義。ニーナを育てると決めた時から一貫している。


「戦争に利用されねぇってことだ。もうルギタニア式魔術と同じ過ちは犯さない」

「……自分の行いを心の底から後悔しているのね」

「俺の師匠が俺に後天的に魔力を身に着ける術を教えてくれたんだ」


 ユウジンは、魔力を持たないリョウに魔力と魔術を扱う術を授けてくれた。

 孤児のリョウにとって、ユウジンは魔術の師匠であると同時に、育ての親だった。


「戦争が始まる直前、師匠は死んだ。もう歳だったからな。それで今際の際に、俺は師匠に言われたんだよ。ユウジン式を人々の役に立つように広めてほしいと」


 リョウと同じ魔力を持たない者でも努力次第で魔力を得られるようにしたい。魔術を多くの人の役に立てたい。それがユウジンの思想であった。

 ユウジンの死の直後、ルギタニアとワイズ帝国の間で戦争が起きた。

 魔術師の数で劣るルギタニアは瞬く間に劣勢となる。

 戦争で苦しむ民と祖国を救いたい。そのために自分の力を役立てたい。十代後半だったが故に、子供じみた正義感を抱いてしまった。それがリョウの消せない罪の始まりである。


「戦争が起きて俺は思った。これが師匠の言う人の役に立つように広めることだってな。だから一年かけてユウジン式を改良してルギタニア式魔術を開発した俺は、ルギタニア政府に披露したんだ。当然政府は食いついたよ」


 ルギタニア政府は、リョウにルギタニア魔術学院の教師になるように要請した。

 当時のリョウはこれを快諾。特例処置で教員資格を与えられた。


「まず俺は、魔術学院の教師にルギタニア式について教えた。年上の連中まで俺を先生と呼ぶんだ。まだガキだった俺はどんどん増長していった」


 リョウの指導を受けた教師が生徒たちに、ルギタニア式魔術を指導する。

 これによってルギタニア共和国は、効率的に魔術師の数を増やしていった。

 リョウ自身にも生徒をあてがわれた。軍人の家系に生まれながら魔力に恵まれなかった者や国を守るために志願した者など、全員が勇敢な精神を持った若者たちだった。


「教師になって初めて受け持った生徒は二十人。その中にマリーもいた。みんな大して歳の変わらねぇ俺を先生と呼んで慕ってくれた。それなのに俺は……」


 リョウの指導を受けた生徒は、数ヶ月で魔力と魔術を扱う術を手に入れて戦場へ送られた。みんな恐怖を見せることなく笑顔で戦場に赴いていった。

 あの時の生徒たちの姿は、今でも忘れられない。


「……俺は、夢を利用したんだ。才能のない者は才能に憧れる。もし自分の望む才能が手に入るならみんな飛びつく。夢が叶う機会。俺は、死と引き換えにそれを提供した」


 なんて残酷な行為だろうと、リョウは自らの愚かさと悪辣さを自嘲する。


「俺は、国を守りたい一心で何も考えずに、ルギタニア式魔術を広めた。生徒たちを強い魔術師にすることが喜びだった。その先に待つ結末を微塵も想像出来ねぇ馬鹿だった」


 生徒たちはみんな勇猛果敢に戦い、ワイズ帝国に勝利して帰ってくる。無邪気な幼子のようにそう信じていた。そんなリョウの元に、生徒の一人が戦死した知らせが届いた。


「生徒の戦死が伝えられた時、初めて俺は、自分の行動が何を意味するか知ったんだ」


 戦争は死をもたらす。当時のリョウは、そんな当たり前のことすら認識出来ない愚かな人間であった。そして気が付くには、あまりにも遅すぎた。


「だがもう止められなかった。俺が教えるのをやめたところでルギタニア式の指導法は国中に広まっていた。俺が教えなくても若者が戦場に送られる流れは止められなくなった」


 リョウなしでルギタニア式魔術を指導する体制を政府と魔術学院は構築していた。もはや指導の場にリョウは必要なくなっていたのである。


「俺のせいで数え切れない数の若者が戦場に送られて、数え切れない命を戦場で散らしちまった。だから俺も戦場に立って戦った。生徒たちを守りたくて……」


 初めて目にした戦場は、文字通りの地獄であった。地平線まで続く廃墟が汚泥と臓物で埋め尽くされている。こんな場所に生徒を送り込んだ己の罪深さに反吐が出た。

 せめて生徒たちを守るために戦おう。そう決意して無我夢中で戦場を駆け抜けた。しかしたった一人が足掻いたところで大勢は変わらない。それが戦場だった。


「俺は、目の前にいる生徒たちを……若者を守れなかった。自分が生き残っちまった」


 守れた生徒もいる。だが守れなかった数のほうがはるかに多い。戦争が終結して心に残されたのは、拭うことの叶わない罪の意識だけだった。


「戦争が終わった時、俺は罵倒されると思っていた。生徒の遺族や多くの人たちに、お前が大切な人たちを戦場に送ったんだって……それでいいと思った。そうされるべきだと」


 しかしこの予想は覆されることなる。


「俺を待っていたのは称賛の声だった。国を救った英雄。はては世界を救った英雄だってな……それだけじゃねぇ。生徒の遺族は口を揃えてこう言った。我が子が国を守るために命を散らしたことを誇りに思うと。指導してくれて、一緒に戦ってくれてありがとうって」


 戦争は、戦場に立たない者の意識をも変えてしまう。子供を失う悲劇を英雄譚に挿げ替えたのだ。リョウがその物語を生み出した。そう自覚した瞬間、心の中で何かが壊れた。


「俺は、教職を離れた。いや、自分の罪に耐えられなくなって逃げたんだ」


 辛いことから目を背けて、自分の責任からも逃げた。酒と女に慰めを求めた。

 世界を救った英雄なんかじゃない。ただの愚か者だ。

 そんな愚か者だからこそ、せめてニーナのことだけは正しく導きたい。あの力が戦争に利用されたら多くの悲劇を生み出してしまう。

 絶対に今度こそ道を間違えない。それが生き残った者に課せられた義務なのだ。

 自分の使命を再確認するためとは言え、昔を思い出すと、胸の中にどす黒い感情が蘇る。

 リョウは、煙草を思い切り吸い込んだ。紫煙で肺を洗い、煙を一気に吐き出した。


「悪かったな。色々と聞かせちまって」

「別にいいわよ……あんたのことが少しだけ分かった。似てるのね、あたしたち」


 そう言ってメリルは、肩をすくめる。それから真剣な眼差しを投げてきた。


「ねぇリョウ。あたしたちは、どうすれば戦争をしなくて済んだのかしら?」

「さぁな……」


 ずっと考え続けてきたことだ。これまで何度考えてもそれらしい答えを見出せなかった。

 だけど今は、ほんの少しだけ分かる気がする。


「憎み合っていても一緒の時間を過ごしてみると、見えてくるものがあるのかもな。悪いところばかりじゃなくて、いいところとか、意外なところとか」

「月並みな答えね。でも……そうね。嫌い、じゃないわ」


 ルギタニアの魔術師工場とワイズ帝国の紅がお互いの過去について話している。個人と国では同じにはいかないだろうが、それでもそうあれたらいい。

 リョウは、再び煙草を深く吸い込んだ。

 いつもよりほんの少しだけ爽やかな味がした。

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