ネット同朋 🌐への応援コメント
「波に浮く冬水鳥に日の燦燦」もう一瞬で川面に反射する夕映えの光が見えます。私たちは結果だけを見せてもらって、納得したりするんですが、その結果に、なかなかたどり着けない。もう素直に鑑賞させていただくだけです。
「あへていま誤解をとかず冬の滝」この句は一転して内面の世界ですね。自然はいつも心の内側に語りかけてくれてるのに、案外気づかない。すこし内向きの時に、ふっと触れてくれてることに気づきます。
ワンちゃん、温かくしてあげて下さい。
作者からの返信
@aono-haijiさん、ご懇切な応援コメントをありがとうございます。m(__)m
意外な句をお目に留めていただけて、自分としても新鮮です。
両句ともオズオズ出した感じだったので(笑)なおさらです。
ワンさんは近所の子、16歳なので体調が……飼い主さん憂い顔でした。
ネット同朋 🌐への応援コメント
あへていま誤解をとかず冬の滝
寒々しくも凛とした冬の滝を思い浮かべました。
誤解を解くという行為は、
相手に対する気遣いだけでなく
自己弁護でもあったりします。
一度下へと落ちた水は元には戻らないのだから
今慌てて取り繕ったりせず
泰然としていなさい
と教えていただいたような気がいたしました。
このところ仕事でトラブルが多く
凹みがちな心に沁みました。
作者からの返信
@kerokerokemekoさん、拙作三点にたくさんの星をありがとうございます。m(__)m
心に沁みるコメントを賜った詠み手自身に大きな発見がありました。
そうですね、かつての自分は、どうか分かってください、わたしという人間を理解してくださいと藻掻き苦しむことが多かったのですが、この歳になってようやくそこから脱することが出来るようになりました。
これも日々戦場の仕事の第一線から離れたおかげではありますが、いま誤解を解いても解かなくても、いずれ真実は明らかになる(たとえそれが没後であっても)と思うと、静かな心でいられるような気がします。