ねーちゃんのぱんつくってる

パンツを食べた相手の性能を開花させるという、類を見ないとんでもない絵面のチート能力を持った主人公ティーバなのに、読めば読む程かっこいい。
病にかかり氏の床にいる妹系美少女の命を、命の危険を冒しても救う…でも、こいつパンツ食ってるんだよな。
仲間と共に危機に立ち向かい、魔王や勇者さえもハーレムに加えてどっしりと構えている器の大きさがかっこいい…でもこいつパンツ食ってるんだよな。
きちんとヒロインに想いを伝える漢気に惚れた…でもこいつパンツ食ってるんだよな。
感情がぐちゃぐちゃにされ、でもチート能力の真相が明かされた時は「なるほどな…」と思わず納得し、大団円を迎えたことが素直に喜べる、すごい作品でした！