オーバーロードの謎の解釈

まする555号

大虐殺で殺してはいけない4人とは誰か

 まず誰かの説のパクリでは無いことを示す意味でもオーバーロードwiki上に下記の文を投稿したのは僕だとここで宣言します。



名無し 2022.09.19 23:45:44

返信

ピョルケンヘイム伯爵の御曹子じゃないかな。

彼は冒険者モモンの活躍を広める語り部であり、ナザリックにとって利益な存在として見なされてる可能性が高い。

エ・ランテルに冒険者を探しに来ているのだから領地は王国の東側。対人戦を意識した成人の儀もカッツェ平野の戦いに出る事を前提としたものに思う。

後の王国侵略でも真っ先に殲滅されてそうなエ・ランテル周辺貴族なのに生き残ったのも殺してはいけない対象に入って居たからでは無いだろうか。


以上


 まず殺してはいけない4人の内3人はデミウルゴスがアインズに懇願し、残り1人をアインズが選んだ人物という設定があるらしいです。

 僕はアインズが選んだ1人をガゼフだと思っています。

 大虐殺の時点ではラナーの案では飴と鞭作戦による王国滅亡は予定に無く、エランテル統治と周辺開発により王国より豊かな場所を作る事を目的にしていました。

 また後の工作からも若手貴族を反王国のクーデターを仕掛ける組織に育て、王国を弱体化させるよう仕向けていたと思います。だからあの時点で殺してはいけないのは地位は高いけど無能な存在です。そういう意味ではランポッサ三世が筆頭だと思います。

 後の統治をしやすくなるようレエブン侯という意見がありました、それには僕は同意しません、上記に反してしまうからです。

 それよりもラナーの人形であるクライムの可能性が高いと思います。あの戦争は王国の負けが決定していて活躍の機会などあり得ません。死んでも無駄死になのであそこで戦死させはしないのではと思います。

 最後の1人が冒頭に「投稿しました」と言ったピョウルケンヘイム伯の嫡男ではと思っています。これはwikiでは候補にすら上がっていない人物です。

 彼はオーバーロードドラマCD「漆黒の英雄譚」に出てくる登場人物です。成人の儀式としてヒト型の魔物を倒す手伝いとして冒険者を雇う為にエ・ランテルにやってきて漆黒に依頼をしました。

 つまり彼は成人していたという事が分かります。またナーベに求婚している事や初心な様子から多分未婚です。

 また冒険者を探しにエ・ランテルに依頼に来たことからもピョルケンヘイム領はエ・ランテルに比較的近い領だと言うことが分かります。

 つまり主要な貴族とその嫡男が死んだというエ・ランテル近郊であるカッツェ平原に出陣している可能性が高いと思います。

 

 次に王国が滅亡した飴と鞭作戦ではナザリックは当初全土の焦土化を目的としました。つまりエ・ランテル近郊にあるピョルケンヘイム領は真っ先に殲滅された筈です。

 けれどドラマCDにおいてピョルケンヘイム伯の嫡男は漆黒の英雄譚を成長した息子に語っています。

 つまり結婚し息子が生まれ英雄譚を理解できるぐらいになるまで生きていた事がわかります。

 あの生き残ることがかなり難しい大虐殺と王国滅亡の2度生き残ったというのはかなり無理があります。

 大虐殺では馬に乗る貴族が優先的に追われ、王国滅亡は皆殺しです。貴族家の嫡男が生き残れるでしょうか?

 彼を殺さない根拠は1つです。漆黒の英雄譚の語り部だからです。英雄モモンの名声でエ・ランテルの統治がしやすいと、デミウルゴスとアルベルトがアニメ中でも語って居たと思います。

 デミエモンが、冒険者として木端貴族の嫡男程度の依頼をアインズ様が受けるのは深い考えがあるに違いない、それは彼にギガントバジリスク討伐を見せ漆黒の英雄譚を語らせたかったからだ、お陰でエ・ランテルの統治が楽だ、さすがアインズさま!

って感じになったのではと思い彼を4人目の候補として推測しました。

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