接客①

どのサービス業でも避けては通れないのが「接客」


大体のゲームセンターに共通するであろうものをここでは紹介しよう

「接客」で紹介するものとしては大きく分けて3つ


「袋の渡し方」「アシスト時の対応」「対応中の目線」


「袋の渡し方」は、大体2パターンある。


例えばあなたは大きなぬいぐるみをゲットした

帰ろうと出口に向かうと雨が降っていた

このままではぬいぐるみが濡れてしまうためスタッフに声をかけた


「すみません、袋もらえますか?」


「はい、こんにちは!袋ですね!

雨が降っているので大きめの袋をお渡ししますね」


スタッフはぬいぐるみが濡れないように大きめの袋を渡す


これが1つ目のパターンだ。

スタッフはお客さんよりも外の気候を注視し、

雨が降っていたり、曇っている時には景品よりも大きな袋に入れてあげる

こうすることで景品が綺麗な状態を保つことができるのだ。


2つ目のパターンは、

あなたは家族で遊びに来た

子供たちは小さな景品やお菓子をたくさん取った

あなた自身もいくつか景品をゲットできた


「袋ください!」

子供たちがスタッフに声をかけた


「こんにちは!いっぱい取れたね!

じゃあ1人ずつ袋あげるね!」


子供たちの前に膝をついて目線を合わせながら

子供たち一人ひとりに子供たちが持ちやすい小さめの袋を渡す


これが2つ目だ。

子供が自分で景品を持っている場合、

保護者の方だけに袋を渡してしまうと子供の中の

「達成感」が薄れてしまったり「つまらない」と感じやすかったりする

そのため、一人ひとりに袋を渡すことで「達成感」や「笑顔」が増しているように思う。

しかし、だからと言って子供だけに袋を渡すと途中で飽きてしまったりして

どこかに放置してしまうこともするので

保護者の方にも袋を渡すのだ

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る