Bing AIに創作補助を再挑戦させた結果

Bing AIとどう付き合っていけばいいのかと試行錯誤の数日。


「しりとりしましょう。私から始めます。りんご」と、Bingさんに送ったら、


「しりとりいいですね。私から始めましょう。りんごと言います。私はごまと書きます。ごまというのは〜……」

その後、延々ゴマの説明をされてしまいました。


AIさんと遊ぶって、ままならない。


しりとり二度目の挑戦の時は「単語だけ書いてください」と付け加えてみましたが、ゴリラについての講釈を垂れられました。


むずい……


質問の例として用意されている「誕生日会の招待状を作って」を実行させたところ、大変美しい招待状を作ってくれた上に、ご丁寧にコピーボタンまで現れました。


どれほど優秀か見てみたくて、

「朝のルーティンを提案してください」

「10分間のヨガメニューを作ってください」

など、心にもないことをお願いしてみても虚しいだけ。


そこでやっと気がつきました。

「いま書いている物語に出てきそうなモンスターを探してもらおう!」


前回に引き続き、この作品です。


『いくら最高ランクの能力者だって判定されてもオジサンにダンジョン攻略はキツ過ぎる!』

https://kakuyomu.jp/works/16817330666834461882


実はあまりモンスターについての知識がないので、ダンジョンで遭遇する敵について調べるのが大変だったのです。最初に出会う2種類は適当に創作してしまいました……


AIさんはすべてご存知のはず!


以下、プロンプト。


***


私はファンタジー小説を書いています。

主人公が洞窟で出会うモンスターが5種類必要です。

それぞれ名前と容姿、攻撃方法を列挙してください。


***


うまいこと、『スライム』とか『ドレイク』とか教えてもらったのですが、モンスターの知識うっすうすの身では、それが一般的なものなのか、誰かが作った大切な一品ものなのかがわからない。


前回の記事でも書いたとおりAIさんは信用なりません。

今はまだ、「お喋り上手の知ったぶり」と思っていないと痛い目に遭う。


結局、伝家の宝刀Google先生に、AIさんに教えてもらったモンスター名を入力して調べるわけです。


起源はどこで、どの時代に生まれて、どういう経路で現代に伝わり、どう扱われているか……


延々そんなことするなら最初から自分で調べたほうが良かったのではないだろうか……


いやいや、とっかかりをいただき大変助かりました。AI様ありがとうございます。



【結果】

自分では知識不足の部分を検索してもらうのにはちょうど良い。

ただし再調査必須。




余談ですが、エルフの名前の候補を探してもらったら、エルフ好きさんが運営するとても助平なサイトを参考資料として提示してきて慄きました。

リンクを開いてびっくり……


AI、恐るべし。



ところでAIで画像生成すると、一枚作るのにスマホをフル充電できるくらいのエネルギー使うんですって。二度とやらんわ、と思いました。

 

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