技は盗め。現代だとこの傾向は薄れてしまった感じがありますが芸術家にとっては切っても切り離せない技術ですね。ある種の秘中の秘を授けてくれているというのは幸運中の幸運のような気がします。
作者からの返信
確かに現代では懇切丁寧に教える方が主流かも知れませんね。
でも声楽って目には見えないものだから(ギターやピアノみたく指の形を教えたりできない)、主体的に技を盗む意識が必要かな~と思います。
さりげなく、上達方法を示してもらえてるオリヴィアたちは幸運ですね!
自分をほめろからの
学校で教わることは音楽だけ
そして、早く歌えば良いというものじゃない
口は悪いけど、指導者としての本質ありますよね。本気だからこそ言えるセリフと感じました!
作者からの返信
確かに本気だからこそ言える言葉かも!!
本気で頑張っている人の経験から出てくる言葉だから、説得力があるんだと思います。
口は悪いんですよね~🤣
言い方!!ってやつですが、オリヴィアたちには響いているようなので良しとしましょう(;´∀`)
カッファレッリ… 良き師匠でもあり良き兄貴ですね〜
>「しっかり自分を褒めてやれ」
彼自身が研鑽を積み努力にて手にしていますからね。
その価値も分かるというものです。
オリヴィアとリオも努力を怠らないので、カッファレッリも可愛いのかな。
作者からの返信
確かに良き兄貴!(≧▽≦)
自分の足りないところを足りないと認めて練習に励むことも大事だけど、
できるようになったことはちゃんと自分をほめてやれと教えてもらったオリヴィア。
おっしゃる通り、彼だからこそ「その価値も分かるというもの」なのだと思います。
可愛がられてるんですかね?笑
彼らの境遇を考えると努力して上へ登っていく以外ないと思います(;´∀`)
エンツォ君に作曲の依頼が来たのも胸アツですが、彼の曲をオリヴィエーロ君とリオ君が歌うというのが、何よりも胸アツでした。
二人の歌手としての技術が向上し、上手くなっているからというのもありますが、人の縁もとても大切なものですね。
そしてカッファレッリ君、本当に努力の人ですね。
彼や他の人の良い所を積極的に学ぼうとするオリヴィエーロ君、リオ君、本当に応援したくなる二人だなと改めて感じます。
作者からの返信
胸アツと言っていただけて嬉しいです!
ジーーーンと来てるのが作者だけだったらどうしようかと🤣
多分カッファレッリは努力と思ってなくて、自らの成長が楽しくてしょうがないんでしょうね。
オリヴィア&リオを応援してくださり、ありがとうございます!
今後もどんどん飛躍していく予定です(≧▽≦)
いい先生ですね、カッファ君。合唱経験者のくせにアジリタを知らず、勉強になりました。細かいのはキツイ!!
作者からの返信
いえいえ、アジリタと言ったりコロラトゥーラと言ったり、はたまたメリスマと言ったり、用語も色々ですからね💦
一応、私の中ではルネサンス~初期バロックはメリスマ、後期バロック~ロッシーニあたりまではアジリタ、そして時期かぶるんですが古典派~ロマン派はコロラトゥーラっていうイメージがあります。
カッファレッリがいいキャラになったなあ⋯⋯
でも最近リオの影が薄い気がする。
リオ「僕も女装しないと駄目なんだろうか?」
オリヴィア「リオはそんなことしなくても! ⋯⋯でも後で見せて」
ジュキ「リオ君!その道は戻れなくなるぞ!」
レモ「ジュキは戻る必要はないわ!」
作者からの返信
>カッファレッリがいいキャラになったなあ⋯⋯
鮎様にそう言っていただけるとすごく嬉しい!
>最近リオの影が薄い気がする。
最近に始まったことじゃない気もしつつ、また何かテコ入れしなくちゃ!!
第四幕冒頭以来、オリヴィアとのイチャイチャもないしな・・・
こいつ、オリヴィアとイチャイチャする以外に魅力を出せないのか――いや、女装があった!
ジュキ「だからそれはやめておけと」
編集済
カッファレッリの言葉は説得力がありますよね。経験もあるから、かもですが。
ふたりを気に入ってるというのもありそうですね。
オリヴィア、スパルタレッスンって!
ここで折れずに、頑張って成長して欲しいですね(๑•̀ㅂ•́)و✧
作者からの返信
スパルタレッスンとか言ってますが、実はカッファレッリから受けるレッスンなんてスパルタでもなかったなーという経験を結構すぐにするのです笑
とはいえ、歌のテクニック以外のことも含めて、説得力ある言葉でさとしてくれる先輩学生の存在は、オリヴィアたちにとって重要だと思います!
編集済
こんにちは。
そう、一斉を風靡した音楽も、生き物みたいに変わってゆく……。それは、現代も、変わりませんね。
「意欲さえあれば金なんかなくても、いくらでも抜け道なんて見つかんだよ」
さすがカッファレッリです。良い事を教えてくれました。
舞台で大成する為には、必要な観察。
舞台人としてのふるまい。
それは音楽院では教えてくれない───。そんな大事な事を、指摘してくれる人は、実は多くはないのではないでしょうか。(知らないまま音楽院を卒業する人もいるでしょう)
カッファレッリに教えてもらえて、幸運でしたね。
さあ、次話、スパルタレッスン?!
楽しみです。
作者からの返信
音楽の流行の移り変わり、おっしゃる通り現代のようなのです。
私がすっごく好きなタイプのバロック音楽は結構期間が短くて、さびしくもあり・・・。
でも現代みたいにテレビやラジオが流行を作るわけじゃなくても、音楽のスタイルはどんどん変わっていくんです。
芸術ってそういうものなんですよね(絵画だってそうですし)
バロック時代の歌手に関しては、「あの歌手は声は素晴らしいが舞台の上で棒立ちだ」と批判されることも多かったようなので、実際教えていないんでしょうねぇ・・・というか演出家という存在が力を持ってくるのって最近ですしね。
前世紀の中頃は指揮者の時代だったわけで。
あまり演出家が力を持つのもどうかと思いますが(;´∀`)
>下手くそには頼まねえよ
カッファレッリ、いいこと言う!
>教授に言われたことも含まれていたり
実体験がもとになってるんですね!
たのしみ☆
作者からの返信
音楽院に入ってからは実体験だらけなんですよー笑
声楽を勉強し始めた最初の頃を思い出しながら書いています。
よくよく考えたら下手な生徒には頼まないんですよ!
でも実際、私も「あ、人がいないから話が回ってきた」と思ったことはありました、実は笑
「このオーディション受けて」って言われて受けたことが何度かあったんですが、現代音楽とか歌手たちに人気ないので🤣
カッファレッリは本当にいい先輩だな〜(*´∀`*)
初登場時はこんな風に教えてくれる姿が想像できなかったw
そして、エンツォの曲を2人がどう歌うのかも楽しみです(*´艸`*)
作者からの返信
きっとオリヴィアたちは意外とかわいい後輩なのでしょう笑
オリヴィアはカッファレッリに心酔してますしね。
リオは誰にでも好かれるタイプのはず。
エンツォ先輩とのリハーサルに入って行きます!
カッファレッリって、自分を磨いて世渡りするための、いいことも悪いことも教えてくれる、良い先輩ですね。
カッファレッリと知りあえて、ふたりはすごくラッキーでしたねー。
作者からの返信
ただの田舎者だったはずのオリヴィアたちがスター街道を登っていくには、本物のスターの卵に影響を受けてほしいなと思っていました。
カッファレッリは超適任。
意外と面倒見がよくてよかったです!
『しっかり自分を褒めてやれ』
サラッと言ってくれるカッファレッリ、格好良いですね~。
プロになるには自己肯定も必要な気がします。
そして学ぶことへの貪欲さも教えてくれていますよね。
本当、いい先輩だなぁ。
作者からの返信
過度な自己肯定感はよくないけれど、自信のなさそうな歌手の歌なんて絶対に聞きたくないので、自己肯定感、大事ですよね。
噺家さんとかも新人で緊張されるとこっちが気まずいものだし、人前に立って芸事をするには、ある程度自分を認めてやらないとだめ。
史実としては鼻持ちならない歌手として有名なカッファレッリなので、きっと自分に自信を持つことは得意だったはず笑
でもそれだけで止まっていたら名歌手として歴史に名前が残らなかったはずなので、歌に関しては自分に厳しい面もあったのでしょうね。
カッファレッリの先輩兼指導役としての風格すごい(; ・`д・´)
台詞だけ見ていると、野太い声のガキ大将みたいなのをイメージしたくなるのですけど、実態は美少女にも化けられるボーイソプラノなのですよね。脳がバグる笑
エンツォの曲も楽しみです。
作曲の依頼とのことでしたが、すでに曲はできていて楽譜を渡す相手を探していたのか、二人の歌声をイメージしつつこれから作っていくのか。
お披露目が待ち遠しいですね。
作者からの返信
そうなんです、本人性格はガキ大将タイプなんですけど、ソプラノの美声を持っている美少年なんです笑
キャラが濃すぎて・・・(;´∀`)
エンツォはドゥランテ先生の指導の下、大体曲を仕上げています。
ドゥランテ先生は合唱の授業で二人の声質や音域を把握してるんですね。
でもエンツォ自身がこれから二人の声を聴いて微調整していきます!
拝読致しました。
あのザクセン人……ザクセンはドイツの一地方ですよね。この時代ではまだ田舎者 、といったほどの意味合いが含まれているのかな。
カッファレッリさん、オリヴィアちゃんの要望、あるいは持参した楽譜にもいろいろ指摘があるようです。
それだけ知識や見識が深い、ということ……ただ偉そうにしている訳ではないのです(@_@;)
特に、あらゆる手段を講じてオペラに潜り込もうというハングリー精神、彼の強さを感じます!(^_^)
作者からの返信
そう、この時代のイタリア人、ドイツ人とみれば「サッソーネ(ザクセン人の意)」と言うんですよ笑
なんでザクセンが代表なんだろう・・・歴史的な理由がありそうですね。
そういえば現代のイタリア人も、オーストリア人をドイツ人って呼んでたりするんでした笑
日本だとどうか分かりませんが、現代でも意外と応援してくれる大人のおかげで滑り込めます(≧▽≦)
私は字幕担当の人によく入れてもらってました。
自分が出たことのある劇場だと関係者口もよく分かってますしね。
あ、「出た」とか言っても、観客が遠足の子供たちばかりの音楽院オペラとかがあったんですよ笑
出ると奨学金がもらえたりします😆
綾森れん様、コメント失礼致します。
カッファレッリに見てもらえるので、歌い方のレッスンは受けてもらえたようですね。
学習のための裏技もチラッと教えてくれたし。
オリヴィアもリオネッロも、意外とカッファレッリから高く評価されているのかもしれませんね。
続きも楽しみにしております!
作者からの返信
オリヴィアは勉強熱心で意志が強い、リオは生まれながらに美声を持っていて感覚が良いんだと思います。
この二人、全然別タイプです笑
そう、苦言を呈されつつ、レッスンはしてもらえます(;´∀`)
こんばんは。
技量だけではない、成長のための技を盗むことも大切にしろ、という教えですね。
優しい口調ではありませんが、ちゃんと教えてくれるのは、やはり、二人のことを評価してくれてはいるのでしょうか。
作者からの返信
まあオリヴィアたち、頑張ってますしね(≧▽≦)
それと・・・もう後がない子供たちですから、なんとかしてやろうという兄貴分としての気概もあると思います!
まずは支配人さん達となかよくすれば出番来るのでありますな(((o(*゚▽゚*)o)))
作者からの返信
うーん、出番はまだ来ないかな(;´∀`)
しっかり褒めるところは褒めるカッファレッリ、いつものことながら言い先輩してますね…!
流行が変わりゆくのはいつの時代も変わらないこと。歌を聞きにくるお客さんの求めるものも変わってきますし、それに対応していくのもいい歌手の条件なんでしょうね…。
作者からの返信
ここで名前の出てきたハッセも、長生きしたこともあり、晩年はオワコン扱いでしたからね……
ヘンデルなんかを聞き慣れた耳にはかなり新しく聴こえるのですが(^_^;)
ハッセは若いモーツァルトの才能を見いだした人だし、時代はどんどん変わっていくんですよね。