カッファレッリの実力が改めてよく分かる回でした。
単に正確に音階のあった声を出すだけでなく、表現力も抜群とは…役者としてもやっていけそうですね。
作者からの返信
歌の表現力は演技みたいなものですもんね。
歌手と俳優はかなり近い職業だと思います。
どちらに重きをおいているかの違いはあるのでしょうが。
純粋な「歌」だと主に歌唱力を磨いていくのでしょうけれど、オペラやそれの近似となると演技力も要求されるから、より一層フレーズの一つ一つに意味を持たせて歌い上げる必要がありますよね。
大変そう……。
オリヴィたちもいつか、自在に歌いこなせるようになるのでしょうか。
成長が楽しみです。
そしてカッファレッリの株が上がり続けていく笑
作者からの返信
実際に劇場に行ってオペラを見ると、歌より演技だったりしますからね・・・
あんなに音楽院で「バロックのスタイルがうんたらかんたら」って言われてきたけど、
いや、スタイルなんて関係なく歌ってる演技派の歌手に圧倒されちゃうじゃん、みたいな。
アカデミズムとはまた別の、役者のカリスマ性が物を言うのが舞台ですよね。
オリヴィアたちにも頑張ってもらって。
カッファレッリ、最初が低かったから株が上がってるように見えるんですよね~笑
カッファレッリの歌は、オリヴィアの心も惑わす破壊力なのか!
彼らは、歌い手であり演じる者であり… 本当の意味での表現者なのですね。
カッファレッリの唯我独尊な性格は、この表現力により一層と魅力的に映ります。
モテるのは分かるなぁ。
作者からの返信
オペラ歌手は演技もできないといけないんですけどね、この時代、音楽院に演技を学ぶ授業はなかったそうです。
今は演出家の先生に学ぶ授業が必修ですが、それでもやはり歌に力をかけてますね💦
カッファレッリの魅力にオリヴィアもうっかり……!?
ヘンデルではない時点で分かりません(爆)
カッファくんは流石ですね!フレーズごとに表現を変えるなんて、素敵です
作者からの返信
この時代(1700年代初頭)の音楽はまだしも、1600年代初頭の初期バロックだと、本当に表現一つで曲の面白さが変わって来るんですよね。
作曲家当て、マニアックですみません!!
バロックの作曲家、ヘンデル、バッハ、ヴィヴァルディくらいしか知られていないの寂しいです😂
カッファレッリ、すごい。
格が違いますね。
そして、歌の表現がすごいですね。やっぱり、歌が聴こえてくるようで、好きです♪
作者からの返信
ここらへんでセミプロの生徒のレッスン風景です👍
歌のシーン、楽しんでいただけて嬉しいです。
毎回色んな曲をモデルに書くのも楽しいけれど、悩みどころでもあるので!
こんばんは。
上級レッスンが、レベルが違う世界で……。カッファレッリの歌声が、ため息がでるほど素敵ですね。
「口づけが雫みたいに落とされる様子が目に浮かぶ。」
ここのところが、とくに好きです!
作者からの返信
ありがとうございます!
少しでもうまい人の歌が伝わっていたらいいなと思います(n*´ω`*n)
>上級レッスンが、レベルが違う世界で
そうなんですよね・・・
マリア・カラスいわく、「歌に関してはどこまで行っても学ぶことは尽きない」そうで、
当然この段階のカッファレッリも学んでいる最中なんですが、まさに「れべち」というやつでした!
いや〜さすがのひと言ですねぇ。
カッファレッリも綾森さんも。
音楽は完全に門外漢なのですが、美しいカッファレッリの歌声が聴こえてくる様です(*⁰▿⁰*)!
作者からの返信
音楽ネタばかりですみません!!
バロック音楽の布教におつきあいいただき恐縮です!
カッファレッリ、現実に生きてた人なんで応援してやってください笑
(数百年後の外国人に応援されても、かもですね🤣)
>>いやいや落ち着け、私。相手はあのカッファレッリだぞ。
一瞬カッファレッリの歌に、心を奪われかけたオリヴィアが、我にかえる様子が目に浮かびましたww可愛い(*´艸`*)
それにしても、先生からの指摘ですぐ直せるカッファレッリ、やはり凄いですねー(*´ω`*)
作者からの返信
心を奪われたオリヴィア、なんとか平常心を保とうと抵抗中😂
可愛いだなんて。ありがとうございます。
うまい人って打てば響くというか、注意されたらすぐに変わってどんどん上達するんですよね~
カッファレッリ君、格好いいですね…彼の歌ってるシーン、本当にゾクゾクしました。
オリヴィエーロ君の『そんな泣き出しそうな顔で歌われたら、ぎゅっと抱きしめてあげたくなっちゃう。いやいや落ち着け、私。相手はあのカッファレッリだぞ』、内心百面相しているのが想像できます。可愛い。
「君の吐息は優しい川の流れ」吐息多めそうな、ささやくような歌い方…「カッファレッリ君に耳元で囁かれてぇ~」となりました←
作者からの返信
すごく嬉しいコメントありがとうございます!!
カッファレッリの歌を好きになってくださり、ありがとうございます!
まずいぞ、リオ!笑
>内心百面相
絶対してます!笑
普段よく知ってる奴がめちゃめちゃ魅力的な歌を歌う――複雑だと思います!
コメントありがとうございます(≧▽≦)
ゆったりとした左手の上で、右手がきらびやかなトリルを奏でる。まるでシャンデリアから光の粒が降り注ぐよう🌟
……なんて素敵な表現! メモメモっ!
これをロックでどうやってパクろうかしら?(笑)
作者からの返信
チェンバロの左手は絡み合うドラムとベース、右手はギタリストがヴォーカルの途中で入れてくるオブリガードのフレーズに該当するかなと思います!
シャンデリアは・・・うーんミラーボールじゃあバブルみたいだしなあ笑
でも光のシャワーと音の洪水が渦巻くライブハウス舞台でも絶対かっこいい表現があると思うっっ
ドイツから救世主がやってきた!?
だーれだは最新話でないので見えちゃった(*ノωノ)
↑
ふぇええ、本当にポルポラ先生に学んでるのですね!
作者からの返信
あっ、もしやWikipediaなどでハッセ氏について調べてくださいました!?
弟子だったって言われていますね。
諸説あるみたいですが、この時期ナポリにいたことは確かなので、そうしたらポルポラやアレッサンドロ・スカルラッティ(ナポリ楽派の大御所)から学んでいそうですよね!
拝読致しました。
カッファレッリさん、俺様系で技術も高いのに基礎を疎かにしないところが流石ですっ(・∀・)
しかし、甘ったるい曲ですね(^_^;)
甘ったるいけど、使われているフレーズは美しくて、これを極上の甘さに歌い上げられれば、なるほどカッファレッリさんが後年、女性にちやほやされたのも納得です。
意志堅固なはずのオリヴィアちゃんまであやうく……?Σ(゚Д゚;)
作者からの返信
歌詞の参考にしたのはヘンデルのカンタータHWV100「Da sete ardente afflitto(灼熱の渇きに苦しみ)」でした!
この時代風の歌詞にしたいので、大体何かを参考に書いています笑
じゃないと普通に21世紀の歌詞になってしまう・・・🤣
大げさで甘ったるいんですよ、この時代の歌詞って・・・。
それを切々と歌い上げる中性的な歌手が人気だったのも分かるような、時代の雰囲気が透けて見えるような・・・。
すごく美しい描写で、うっとりしました(*´ω`*)
音楽を文字でここまで表現できるなんて、本当にすごい……見習いたいです。
それにしても、カッファレッリもポルポラ先生も異次元!
リオとオリヴィア、まだまだ道のりは遠そうですね。
作者からの返信
お褒めの言葉をいただいてしまい恐縮です💦
>リオとオリヴィア、まだまだ道のりは遠そうですね。
そうなんです。全然無双しない物語です笑
ひたすら現実的に地道な練習を積む話になってしまってすみません!!
おお、すごい、すごい。
レッスンの、見学してる気分になった〜
カッファレッリくん、さすがですね!
惚れてしまうのでは!?
で、だれ??ぜんぜんわかんなーい
作者からの返信
レッスン見学していただきありがとうございます!!
マスタークラスの見学という勉強法もあるにはあるので、多分オリヴィアたちはそんな感じだったと思います!
>惚れてしまうのでは!?
リオ「はぁぁぁっ!? 誰が誰に惚れるって!?」
(焦りまくっているようです笑)
ポルポラ先生の指導も、カッファレッリさんの練習もすごい! リオ君やオリヴィアも、いつかそこに至れる日が来るのでしょうね^ ^
オリヴィアの、凝らされた工夫を聴き分ける力もすごいですが……
ラストはどなたでしょうか。楽しみです^ ^
作者からの返信
結構声楽の違いは分かりそうな気がします!
以前、実家のTVでバーバラ・ボニーという歌手のマスタークラスを見ていたのですが、覗いていた母も、
「声楽ってレッスンで変わっていくのが分かるから結構見てて面白い」と言っていました!
編集済
カッファレッリは先生の指摘に対して、すごく器用に修正してましたね。
さすがです✨
口だけじゃない彼の確かな実力。
リオたちがライバルになるには、まだ遠い存在かな?
作者からの返信
>リオたちがライバルになるには、まだ遠い存在かな?
その通りなのです。
5年後には5年分、彼は先に行っているでしょうからね。
小憎らしいやつですが、本当に実力もあり、センスも運も持っていて、でも勉強も怠らないカッファレッリでした!
コメントありがとうございます(n*´ω`*n)
地道な練習は今後も続く。それはそうです。歌の上達の道に近道なし、地道な練習以上の王道なし。と、超絶音痴な私が言ってみる。
作者からの返信
>地道な練習以上の王道なし
その通りです!
魔法のような抜け道はないんですよね。
才能のある人だってやっぱり練習はしているのです。
頑張れオリヴィア(≧▽≦)
コメントありがとうございます!
>完璧に正しいとは言えないのかも知れない
基礎ができてるからこそ、こういうことができるのかも。
>イタリアで学んだドイツ人作曲家
全然わからない(笑)
検索に引っかかったのは、バッハだけど……自信ない。。。(;´д`)トホホ
作者からの返信
>基礎ができてるからこそ、こういうことができるのかも。
そうそう、それです!
オペラの中だと表現でいろんな声の使い方をしますが(演劇なので)、基礎ができているからこそ喉を傷めたりせず、しかも響かせられるんでしょうね。
バッハはポルポラ先生と同世代なので、もう少し若い作曲家になります!
作曲家当てに参加してくださり感謝です!!
あとバッハはオペラを作曲していないのです。
カンタータなどの室内楽と宗教音楽でした。
オルガンの名手だけど、大人になってから歌ってはいないと思います(少年時代は聖歌隊にいたでしょうけれど)。
カッファレッリ、さすがです。
自分の声を、まるで上質の楽器を奏でるように自由自在に操ってる。
感服しました。
作者からの返信
確かに!
「上質の楽器を奏でるように自由自在に操ってる」
言い得て妙です。
そうやって本文に書けよっていう。すみません。
でもうまい人って本当に、楽器を奏でるように正確に歌いますよね。
バッハかな?
音楽家に限らずこういったアーティストの基礎練習に終わりは無いからな。
作者からの返信
基礎をおろそかにすることはないんでしょうね・・・
オリヴィア、思い知りました😂
世代的にはバッハ、近いです!
バッハはポルポラ先生と同い年くらいです。
ちなみにバッハはオペラを作曲していないんです。
室内楽と宗教音楽だけなんですよね。。。
有名どころだと、モーツァルト? でも、彼はオーストリア?
難しい。
それは兎も角、プロのお仕事ですね。カッファレッリが、かっこ良いと思いました(笑)
作者からの返信
>有名どころだと、モーツァルト? でも、彼はオーストリア?
ですです、オーストリア人ですよね。
でも次回出てくる作曲家、少年時代のモーツァルトとも会います。
といっても結構未来の話になりますが・・・
(現在1725年なので😅)
作曲家当てに参加してくださり、ありがとうございます!!
おお、指導を受けてるカッファレッリがかっこよく見えるとは!
ありがとうございます。
綾森れん様、コメント失礼致します。
乏しい作曲家知識だとドイツ人作曲家はリヒャルト・ワーグナーかなと思いましたが、19世紀の人なんですよね。これだと新しすぎます。
名前を見たら思い出すかもですが。
続きも楽しみにしております!
作者からの返信
作曲家当てゲームにご参加いただきありがとうございます!
ワーグナーはめっちゃ新しいですね。作者はよく知りません(謝罪っ
ドイツの作曲家っていうと・・・時代順にヘンデル&バッハ(同時期)→ベートーヴェン→ワーグナーあたりが有名でしょうか。
ハイドンやシェーンベルクもドイツ系かと思いきやオーストリアなんですね。←ググった笑
助っ人先生でありますかなー(#^.^#)これはとても期待大でありますなー(#^.^#)
作者からの返信
バロックオタクにとってはポルポラ並みの有名人登場です!(作中では有名になる前)
オリヴィアたちのコンサートで伴奏も弾いてくれる予定。
うーん、そのドイツ人作曲家は、誰なんでしょう?わかりません。
ポルポラ先生の要求に阿吽の呼吸で応えられるなんてカッファレッリはさすがですね!カッファレッリのそれぞれの歌い方の違いを言葉で描写するのは難しそうですけど、それを的確に、かつ美しく表現していてすごいです。
作者からの返信
へへへ、バロック音楽オタクじゃないと知らない作曲家だと思います😋
でもいい曲書きます。
ポルポラやヘンデル、ヴィヴァルディよりちょっと世代が新しいので、最新流行な感じです!
ちょっとお褒めの言葉をいただいたみたいで嬉しいです(/ω\)
声楽を習ったり指導したりしていると、とにかく言葉にならんものをどう言葉にするか、って感じでして笑
言語化しないとつかんだつもりのものを忘れるので・・・
言葉で歌を描写する訓練になっていたかもです💡
カッファレッリは流石としか言いようがない実力ですね。加えて一切の驕りが無いというのはただものではないということがよく分かる描写です。この姿勢も2人は見習っていかなければなりませんね。
作者からの返信
カッファレッリもまだ一応学生ですからね・・・とはいえナルシストタイプなのでそこそこ驕りそう笑 でも実力が伴ってるから悔しいけど認めざるを得ない、みたいな相手です(;´∀`)