いよいよ音楽院入学をかけて歌う時、ですね。
ジャンは音楽に精通しては居ても歌の指導はできない…でも、彼はポルポラ氏からの信頼も厚いようですしそんなジャンが認めた二人ならきっと大丈夫だと信じています!
作者からの返信
耳が肥えていることと、指導ができることは別物ですよね。
プロと比べてどこがだめか分かるからと言って、直し方が分かるわけじゃない。
いよいよ入学試験です!
おお! ジャンなんとかさん、ある程度の音楽知識がある人だった!笑
仕事の為に最低限のことを覚えたのか、自身も何らかの音楽経験があるのか……謎が深まりますね(゜-゜)
作者からの返信
ジャンなんとかの人生は結構あとで分かります。
本人がワイン呑んでしゃべります笑
彼は「目利き」というか音楽なので「耳利き」ができる人なんですよね。
チェンバロでました!ちょっと前に拝見した写真ですね。楽器を弾けるジャンがちょっとカッコよく感じますね。
リオのふわふわな声というのがまだ少年らしくてかわいらしいところです(笑)
作者からの返信
なっ、ジャンなんとかめ、楽器が弾けるくらいでかっこいいと言われているぞ!🤣
そうです、よくいるボーイソプラノのふわついた声なので、リオはしっかりとした発声ができるように訓練せねばなりません( •̀ ω •́ )✧
ついに来ましたね。仮にもクラシックを少しばかりかじったのに、先生を存じ上げないのが申し訳ないです。しっかりしてそうな先生なのに!
作者からの返信
いや~、クラシック(古典派)ではなくバロックなので、ご存じなくて普通と思います!
バロックで有名な作曲家って、バッハ、ヘンデル、ヴィヴァルディくらいですから涙
この小説ではポルポラ、レオナルド・レーオ、フランチェスコ・ドゥランテ、ヨハン・アドルフ・ハッセなどを出す予定です!
編集済
こんにちは。
チェンバロの写真、素敵です!
可愛らしいピアノ……というイメージです。
「ギターの弦をはじいたかのように軽やかな音色が舞い上がった。高い天井の下、音の粒が踊っているみたいだ。」
ここのところ、特に好きです。音が高く、ポロ───ン……、と空間に鳴り響いたのが、目に浮かぶようです。
ざわざわ音がうるさい環境では、音感が育たないのではないか、という視点も、音楽をなさってる方からじゃないと、出てきそうで出てこない発想ですね。
そして、手術の話しに苦言を呈すポルポラ氏。まともそうな人で良かったぁ〜(TOT)
作者からの返信
チェンバロの写真、見ていただきありがとうございます!
音楽院の中、天井の高い教室にチェンバロの音が響くシーンを思い描いていただき感謝です。
昔のイタリアの音楽院について書いた文献に、「同じ部屋で色々な楽器を練習していてよろしくない!」というのがあるんですが、
実際留学したら、現代なので同じ部屋でってことはありませんが、日本の音大と違って防音じゃない。
レッスン中も個人練習中も隣の音が聞こえる・・・「これか笑」と思いました(≧▽≦)
ピアノで最初の和音を弾いて、さあ歌おうと息を吸うと隣からヴァイオリンが聞こえる・・・半音上の調で・・・「音分かんなくなるわーっ!」ってなったことが一度ではない笑
いよいよ持って試験的な様子を呈してきましたね。今のところはジャンに認められているだけですから、ポルポラ氏お耳にかなうかはまた別の話ですね。
次回は面白い回となりそうです。
作者からの返信
入学試験だなんて緊張しますよね~
やだやだ(←色々思い出すことがある模様w)
ここまできて帰るなんて悲しすぎますっ
先生は良識のある人のようで一安心です。
まだきちんとした教育を受けていないながらも伸びしろがあるとかこれから化けそうだとか、最低ラインは突破出来たらと願わずにいられません。
作者からの返信
ポルポラは教師としての腕前が確かだったそうなので、ある程度良識のある大人だったんじゃないかと予想してこうなりました!
だって小中学校の頃を思い出すと・・・人間的にダメなやつだと思った先生の言うことなんて聞きませんからね(^▽^;)
少年たちを指導できたなら、ある程度ちゃんとした人だったのかも、と・・・。
むむむ。
ジャンなんとかに指摘されてて大丈夫なのか?
んでもジャンなんとかが言う通り、声楽教師なら改善方法が分かるってんなら問題ないか〜。
作者からの返信
11歳の子供の歌を、耳の肥えた音楽ファンが聴いたら、色々問題点は見えますよね。
どうしたら改善できるのか、ポルポラ先生が教えてくれます!
この先生は、まだ理論的にはんだんしている気がします。ただ、なんとかジャンですら、指摘するぐらいだから……。かなり、引き出しを多く持っているこの先生に太刀打ちできるのだろうか。すでに心配になってきました💦
作者からの返信
まあほら、正式な指導を受けたことない11歳が、そこまで素晴らしい歌を歌えるわけないですし(;´∀`)
ジャンバッティスタは貴族の屋敷に出入りして、プロの歌をたくさん聞いていますし、オペラも好きで劇場に通ってるから、耳は肥えているんですよ。
だいじょぶじょぶ、完璧だったら音楽院に通う意味がなくなってしまいますからね!
10歳くらいの女児の半ズボン姿ってなぜかエロスを感じるw
コイツ⋯⋯自分の女的魅力まったく気づいてないな?
そういう感じかな?
わかる? わからない?
作者からの返信
そこにエロスを感じちゃダメな気がする!
ロリコンに落ちる気がする!!
オリヴィアはまるで自分に少女としての魅力があるとは気づいていませんね(^▽^;)
男装しちゃうんで誰にも知られず、リオが独り占めします笑
恋人が外ではずっと男の振りしてるから悪い虫もつかずに最高ですよw
拝読致しました。
さすが享楽主義者、楽器を奏でることができて、音楽の不備を指摘することもできるのですね!(@_@;)
しかし手間賃を理由にお墨付きを得る前にシンボル奪取とは、やはり人非人ですね、ジャンは。
ライバルは多そうですが、二人は無事に合格できるのか。
楽しみにしています(^^)、
作者からの返信
ジャンバッティスタ、耳も肥えてるので不備は指摘できるんですが、どう直すか、までは分からないんですよね。
もちろん音楽大好き人間なんでちゃんと楽器の練習もしてます。偉いでしょ笑
自分の耳に絶対的自信があるんでしょうねえ。
あと音楽院に受け入れてもらえなくてもツテで先生を紹介できるという裏設定がありました。
だけど声楽の個人レッスンだけ受けるより、絶対に音楽院に入って作曲なんかも総合的に学んだほうが良いんですよ・・・
今年一年、ありがとうございました!
よいお年をお迎えください(≧▽≦)
いよいよですね。
緊張してしまいます。
作者からの返信
オリヴィアも緊張しております!
自己期待感を下げるための声掛けを自分に行うタイプなんですが―― 果たしてどうなるか!?
ジャンさん、楽器が弾けるのね!
驚いた。
ポルポラ氏は普通の良識ある人のようですね。
さて、彼に合格点もらえるのかしら??
作者からの返信
ジャンバッティスタは音楽愛好家なので演奏もできるのです笑
こいつ本当はプロの歌手になりたかったんですよ。。。
大変お世話になりました!
よいお年をお迎えください(≧▽≦)
「すごいね! いろんな楽器の音が聞こえるよ!」
「こんなところで歌の練習をするなんて、周りの音につられちゃいそう」
「オリヴィエーロの言う通り、このような環境では生徒たちの正しい音感が育たないのではないかと、私も危惧しているんです」
確かにそうですよね。
学校の吹奏楽部でさえ、各教室で練習をしていて自分以外は雑音に感じそうでしたもの。←テニス部でしたけど(しろめ
それが、音楽家を目指す方々の集合体ですと余計に音をずらされそうですものね。
私も、未熟すぎてリズムが確実に取れない自信があるので、とても良くわかる描写でございました。面白かったです!
れんさん、よいお年を~(/・ω・)/
作者からの返信
吹奏楽部もそうですよね、各教室に分かれて練習したって防音室じゃないんだから、周りの音が聞こえまくりですよね。
現代の日本の音大は防音室だけど、イタリアは今でも防音じゃない・・・笑
しかも冷房もないから、夏は開けっ放しでほかの教室の音が聞こえまくりでした😅
18世紀の資料を読むと、同じ大教室でいろんな楽器を練習してるって書いてあって、「それはさすがにあり得ないよな~」と思いました。
クレープさんもよいお年をお迎えください(≧▽≦)
綾森れん様、コメント失礼致します。
ポルポラさんがふたりの声を聞いてくれる。
耳の肥えた作曲家に認められれば百人力ですが。
伴奏なしのア・カペラで、魔を払う力が発現するか。
続きも楽しみにしております!
作者からの返信
魔を払う力は二人いっぺんに歌わないと発動しないので完璧に実力で勝負するしかないのです( •̀ ω •́ )✧
超ドキドキしますよね。
自分がイタリア留学する前に音楽院の先生にアポとって聴いてもらったのを思い出して大変心臓に悪いです笑
船旅は船酔いも嵐もなく順調で良かった! 近況ノートの写真も素敵でした。あちらは海の色も空も、鮮やかに見えますね^ ^
元々親に甘えられない境遇だったからか、見知らぬ町に来ても萎縮しない二人が可愛いです。ポルポラ氏、どんな人物でしょうね。オリヴィア頑張って!
作者からの返信
そういえば船酔いという敵がいましたね(^▽^;)
私が船酔いせず、車でばかり酔うたちなので、すっかり気持ちの良い船旅を書いてしまいました💦
車はなんか匂いがだめで・・・。船は甲板に出られるので良いみたいです笑
写真見ていただきありがとうございます!
そうなんです、色がビビッドなんです。
心もパッと明るくなります(≧▽≦)
そういえば萎縮しないな、こいつら・・・これも私が委縮とは無縁のあつかましいガキだったからかも知れません(;´∀`)
チェンバロ初めて見ました!
鍵盤が黒いのでしょうか?デザインカッコいいですね!
作者からの返信
近況ノート、見ていただきありがとうございます!
チェンバロの鍵盤は色を塗ってない、木のままって場合もあります(ナチュラルで素敵!)
でも塗ってある場合は、ピアノと白黒逆の場合がほとんどです。
一説によると、貴族のお嬢様が弾く指が白く美しく見えるためだとか?(ほんとかな?)
ポジティフオルガン、画像検索してみした。なんとも深い味わいのあるデザインの楽器ですね。
作者からの返信
ポジティフオルガン、ググってくださったとは!
ありがとうございます!!
音楽院にありました♪
音もやわらかい音色で好きだったのですが、あれ、音量小さくてですね・・・
多声音楽のコンサートでポジティフオルガン伴奏は嫌だったな~(^▽^;)
聞こえないっつーの。
アカペラ!
ふたりならきっとうまくいきますよね。
聖なる歌声なんですから。
作者からの返信
アカペラなのは微妙にジャンバッティスタがなまけてると私は思っています笑
でも事前にリハーサルする時間も取っていないのに、いきなり合わせるのは危険ですからね・・・
本格的なプロになるための第一歩!
オリヴィア、上手くいくかな?
いく、はず?
作者からの返信
そうなんです、本格的なプロになるためにはここを通らないとどうしようもないんですよね!
>もう事が済んでるっていうのは
ポルポラもリオに起きたことを知ってるんだ。。。
>彼らの母親にせかされまして
アンナおばさん!!!ヽ(`Д´)ノ
>歌いたまえ
ひえー!
ポルポラ、合格くれるかな?
心配すぎる!!!!
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
作者からの返信
>ポルポラもリオに起きたことを知ってるんだ。。。
はい、ジャンバッティスタが手紙で伝えています。
オリヴィアも男の子ということになっているので、ポルポラは2人の手術済みの子供だと思っているでしょう。。。
ポルポラ先生はジャンより子供の将来のことを考えてくれてますね。とっちゃったらもう取り返しはつかないですから。
2人が先生の目にかなうといいなあ。
作者からの返信
音楽院の先生に声を聞いてもらってから手術って書いてある資料を読みましたが、イタリア南部の貧しい農村の子供も多かったわけで、行き帰りの旅費を考えると……と思い、この話では先に手術としてしまいました。
小説としても旅のシーンばかりになっちゃいますしね……
遂に歌うのでありますなー(#^.^#)!
作者からの返信
また歌うシーンです😆👍🏻
町並み然り、さりげない小さな描写が、本物を知るれんさんの手によって、何枚も何枚も薄紙を重ねていくように。
物語を肉厚というか、より鮮明度を上げ生き生きとさせるんだろうなあ〜と、感心ひとしきりです。
すごい(*´◒`*)!
作者からの返信
ありがとうございますー!
私が住んでいたのは北イタリアで、南イタリアは旅行で行っただけなので、結構雰囲気違うなーと思っており、なんとか南イタリアの空気感を出そうと苦心したので、そう言っていただけると嬉しいです!!