ここから先はバレるかバレないかに気を付けながら生きていかねばなりませんね。魑魅魍魎が跋扈する欧州の只中でこの純粋無垢な2人何事もなく生きていけるのか…。
作者からの返信
これから時折り思い出したように、バレるかも!?イベントが発生します笑
音楽院にいる間は守られている存在だとは思いますが、果たして――
資料を見るとバロック時代の音楽院は超厳しいミッション系スクールのような、修道院かのような、かなり規律を求められる場所だったようです。
(現代では普通に大学です)
ナポリ楽派について語る様子や外見でなく声が重要と言ったりとジャンがいかに音楽を愛しているかがよく分かりますね。
私もジャンがいなくなった後、小男の態度が豹変しないか心配だったのですが杞憂でよかったです。これからナポリで過ごすことになるリオとオリヴィアですが、都会に慣れても純粋さは失わないで欲しいものですね。
作者からの返信
ジャンは音楽への愛が強いんですよね~
宿屋の男はジャンがちゃんと選定した人間なので、歌手の卵を丁重に扱ってくれるようです。
音楽院は寄宿舎生活で厳しいので、都会で遊ぶような恐れはないのですが・・・子供たちの集団生活になるので別の苦労がありそうです💦
一口に音楽と言っても、土地によって広まっている楽派や流行は異なりますから、知らない土地へ出て学べることも彼女たちの貴重な財産となるのでしょう。
文字通りの新たな船出、ワクワクしますね。
港の写真も、とても綺麗です!
作者からの返信
人生の船出です!
そうなんです、オリヴィアとリオが生まれたのは教皇領の村。
教皇領は宗教音楽が盛んなので、ローマの音楽院に行ってもオペラより宗教劇メイン。
ナポリに行けば、ヨーロッパ中で流行っている(フランスは除く)ナポリ楽派のカンタータやオペラが学べるのです!
タコのトマトスープ美味しそうですね。そういえばタコのカルパッチョはイタリア料理だったかな?
宿の主人は子供好きなようで良かった。
ナポリが今後音楽の中心地になりそうで楽しみです!
作者からの返信
カルパッチョはイタリア料理ですね!
でも普通にカルパッチョといったら、牛肉の生肉を薄切りにした料理を思い浮かべます。
ただ「○○のカルパッチョ」とすればなんでもありっちゃあり。
よく見かけるのはサーモンな気がします。
タコは見たことないのですが、ヴェネツィアのレストランで前菜に出てくるちっちゃな蛸が好きでした!
蛸のトマトスープ煮込みに、窯で焼いたパン!いいですねぇ。蛸って煮込むと縮んでしまうので、結構大きめのぶつ切りで入ってたりしますね。食べ応えありそう。
作者からの返信
そういえば確かに、蛸って縮むんですね!
おいしそうですよね~
このあとは音楽院寄宿舎に入ってしまうので、たいした料理は食べられません・・・(^▽^;)
以前、何ヶ月かフランスのリオンを起点に諸国を回ったことがあります。
ローマ、ヴェネツィア、ミラノ、フィレンチェ、レッチェ…
どこも古さ・新しさが混じり合い芸術性豊かな国でした。
都市の表現に当時の情景が浮かびます。
だけど…
残念なことに、ナポリは行けなかったんですよね。
新しい生活が始まりましたね!
オリヴィアとリオのこれからが楽しみです!
私の拙作に素敵なレビューを有難うございます!!!
感激です!
作者からの返信
おお、レッチェ!
私はバーリまでしか行っていないのです。
ローマもレッチェも行っているということは、ナポリは飛び越えている感じですね!
どこのまちもcentro storico(歴史中心地区)に昔の町並みが残っていて、でも当然車も走っていたりして、共存している感じがよいですよね~
多忙で失礼しました、ようやく読みに来れました……ついにナポリにたどり着きましたね!
タコのトマトスープ煮込みが本当に美味しそうでした。
きっとこれからひと波乱ふた波乱あるのでしょう。二人を引き続き応援したい所存です。
作者からの返信
いえいえ、私も年末年始休みは多忙でした・・・というか、実家に帰っていると家族もいるのであまりスマホを触れない・・・!
ようやく今夜から一人時間を満喫できております(^▽^;)
タコのトマトスープ煮込み、おいしそうですよね~
私が住んでいたのはナポリではないので、ネットで名物を調べて、当時からありそうなこの料理を選びました!
ドキドキしてきました!
宗教色強いローマ。
哀愁溢れるナポリ。
ここらへんに、土地柄や宗教観含めてありそう。
そして実在する作曲家との邂逅。
本当にどうなるんだろう……。
オリヴィアさん、無茶はしないで……とつい思ってしまいます💦
作者からの返信
ナポリ楽派の音楽って、ナポリの音階や和声のせいでなんか演歌っぽいっつーか、哀愁が漂うんです笑
私はヴェネツィアに暮らしていたせいか、ヴェネツィア楽派が好きなんですけれどね(≧▽≦)
ドキドキしますよね。
私も初めてイタリアに短期留学して、音楽院の先生に声を聴いてもらったときのことを思い出して書いています。
ジャンって、胡散臭い奴かと思っていたのですが、音楽に対しては、なかなかに誠実なのかもしれませんね。
でも、なんとなく好きにはなれない。
不思議。
作者からの返信
ジャンを好きになってやる必要はございませんっ( •̀ ω •́ )✧
なんか人を見下したような嫌味な奴だし。
でも音楽に対する気持ちだけは本物です。
悪人だって音楽は好きになるのだ笑
拝読致しました。
イタリアって、タコを食べるのですね!ヨーロッパではおしなべて悪魔の魚扱いだと思っていました(^_^;)
そしてタマ取りジャン野郎のナポリ礼賛。
そうか、この芸術への傾倒があるからこそ、あんな所業ができるのか、とどこか納得。
タコがデビルフィッシュということで魚の悪魔としたなら、ジャンはさしずめ享楽の悪魔か……(˘・_・˘)
まあ、いったん離れるようなので、この二人の歌唱人生を再び眺めます!
作者からの返信
イタリアは蛸食べますよ~
私がいたのはヴェネツィアですが、前菜の魚介盛り合わせに入ってる小さな蛸、大好きでした。
市場には鰻とかシャコとかまで売ってます。
食べないのは海藻ですかね・・・でもムラノ島には海藻入りの塩っ辛いパンがあったな・・・
ジャンバッティスタ、そうですね。命より芸術に囲まれて過ごしたい派ですもんね。
バロックと享楽ってぴったりですな(n*´ω`*n)
いつもありがとうございます!
タコのトマト煮美味そう🤤
今までと違って食べ物がぐっと美味そうになりました〜\(//∇//)\
作者からの返信
今まで貧しい農村の食卓と、船の保存食しか出ててこなかったですからね〜💦
綾森れん様、コメント失礼致します。
ちなみにナポリタンは日本料理ですが、逆輸入されてイタリアでもメニューになりました。名前はもちろんナポリタンではなかったと記憶しています。
さて、ようやくナポリにたどり着きましたね。
ここから音楽院まで移動することになるのかな。
まずは作曲家に認められないといけませんよね。
果たして、気に入られるのか。
続きも楽しみにしております!
作者からの返信
ナポリタン、イタリアにも逆輸入されたんですね💡
中華料理とラーメンの関係みたいです。
そうなのです、まずは音楽院へ行って作曲家に声を聴いてもらうことになります。
またオリヴィアたちは歌わなくちゃいけません。
頑張ってもらいましょう!
新しい場所は環境が良さそうですが、平和に暮らせると良いですね☺️
作者からの返信
平和に暮らせるとよいですが、
物語的には平和だとつまらないので事件は起こるのです( •̀ ω •́ )✧
幼い子にとって、知らぬ人は怖いですよ。
二人の思いがすごく伝わって来ました。
でも中庭で歌が歌える場所
そこで歌ってるシーンを想像しました。
二人に不幸が起きない事だけ願ってます。
早く先が読みたいです。
待ってるよん♪
作者からの返信
お読みいただき、コメントまで頂戴し、ありがとうございます!!
ですよね、知らない土地に連れてこられて初対面の大人に引き渡されるって嫌ですよね。
宿の中庭で歌うシーンも書きたかったのですが、字数がどんどん増えていくのでカットしました(^▽^;)
音楽院編やオペラ編になかなかたどり着かないじゃんか! と焦っております💦
今後、二人に「は」不幸が起きない予定です。
(でも悲劇の目撃者にはなるかも・・・)
いつもありがとうございます!!
前話のリンク先にありました海の写真がとても綺麗ですね、二人の旅路、風や潮の匂いをも感じられるようした。
ナポリのお写真は夕日が美しいです…!
蛸のトマトスープ、美味しそう!
作者からの返信
海の写真、見ていただきありがとうございます!
あの船に乗っていた時は、景色が気持ちよくてたくさん写真を撮りました。
あとから見直すと同じような写真ばかりある・・・笑
蛸のトマトスープ、美味しそうですよね!
現代だとナポリと言えばピザ! なのですが、ピザの歴史を調べると1700年代前半でメジャーな食べ物だったとは思えず・・・
ナポリの名物で歴史が古そうなものを選びました!
ナポリ、行ってみたいなあ……お料理も美味しそう!
今までの練習の成果を見せる時が来ましたね!
作者からの返信
ナポリといったらピザですよね。
でも調べると1700年代初頭だとまだあまりピザがメジャーじゃなさそう・・・意外と歴史の浅い食べ物だった!?
ちなみにナポリ中央駅付近は治安が悪すぎて全然移動できず、あきらめてファーストフード食べました🤣
一人旅ではなく両親と行ったんですが、大人三人でもビビりまくりでした!
ナポリタンスパゲッティが食べたくなってきた⋯⋯
(年越しそばの準備しながらw)
まあナポリタンは日本料理らしくイタリア人は激怒するらしいけど⋯⋯
本当にイタリアにナポリタン無いのですか?
(教えてれんセンセー!)
⋯⋯話に関係ない感想でごめんなさいw
作者からの返信
私は子供の頃そばが好きじゃなくて、冷凍パスタを一人あたためて食べてたこととかありました笑
カイ・智水さまから「ちなみにナポリタンは日本料理ですが、逆輸入されてイタリアでもメニューになりました。名前はもちろんナポリタンではなかったと記憶しています」とコメントをいただきました!
私はイタリアでナポリタン的なパスタは見ませんでしたね~
そもそもケチャップは邪道扱い。
とはいえスーパーにはたくさん売ってましたが。
ラーメンみたいなもんですよね。中華料理から派生したはずが、中国人は日本食としておいしいと言ってくれている、みたいな。
いよいよですね!
作者からの返信
ようやっと! でございます!
>ナポリとローマ、それからヴェネツィアの三都市
へー!
イタリアって言えば絵画や彫刻ばかりに注目してて、音楽の知識が少ないのですごく勉強になる(((o(*゚▽゚*)o)))
>仕事を言いつけられないのが落ち着かなくて
アンナおばさんとの暮らしが体に染み付いてる。。。
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
>ニコラ・ポルポラ登場!
どんな人だろう?
楽しみです♪
作者からの返信
なっぬぅ!? 「イタリアって言えば絵画や彫刻」・・・そうかもですがーっ、音楽も盛んだったのです!!←主張したい笑
日本人はウィーンを音楽の都とか言ってますけど、1700年頃は絶対ナポリが音楽の都だと思います( •̀ ω •́ )✧
ニコラ・ポルポラ、会ったことないので想像で書いてます←当たり前だ。
冗談はともかくとして、ヘンデルやロッシーニのように性格まで伝わっている作曲家って多いんですが、ポルポラはそこまで有名じゃないんですよね・・・
なるほど、ヴェスヴィオ火山が近くにあるんですね。
それは怖い気がしますww
ふたりが親切に扱ってもらえて、よかったです。
そして、いよいよ、歌を聞いてもらうのですね。
作者からの返信
列島全部地震が来そうな日本人が「うっわー、よくまあこんな火山の下に住んでるよね!」って言うなよ、なのかも知れませんが笑
ヴェスヴィオ火山の噴火、古代ギリシャにお詳しい冴月さまならポンペイ遺跡の話なんかもきっと身近かと思います・・・って古代ギリシャと古代ローマは結構違う!?
イタリア、行ってみたいです!お写真も拝見しましたが本当に綺麗ですね……✨
作者からの返信
近況ノートの写真も見ていただき、ありがとうございます!
イタリアは南のほうがおすすめです。
食べ物おいしいし物価も安めですし。。。
ナポリ王国へようこそであります(#^.^#)
作者からの返信
ようやく到着しました!
なかなか音楽院までつかないぞ!!
タコ、トマト、セロリ…
もう絶対まいう~な組み合わせ。・゚・(ノ∀`)・゚・。
さすが地中海😆✨
作者からの返信
セロリがタコの臭みを消し、トマトがタコの旨味を引き出す!
うまそうですよね~~~!
あまり食テロする場面がないので、貴重なシーンです笑