閑話休題 子供に空手を習わせる際の注意点

今回は私の話はおいといて、子供に空手を習わせる際に親が気をつけるべきことをお話したいと思う。


①家で空手に関して意見しない

これは、父親に多い。

一時期の格闘技ブームのおかげで親も格闘技の知識をある程度持っている。そのせいか、子供の構えや動きに関して意見する親がたまにいる。


子供の動きを見ていてやきもきする気持ちはわかるが、空手に関しては一切意見をする必要はない。

大事なことは指導者がちゃんと教えてくれる。


素人が口出ししたら、指導者の邪魔になるし子供に反感を持たれるだけだ。


私もなまじ経験者だけに言いたいことはたくさんあったが、一切口出しをしたことがない。で、我慢できなくなったので、私自身が入門した部分もある。


空手に関して言いたいことがあるなら、少なくとも一緒に空手をやるべきだと思う。(親が黒帯を持ってる場合は指導者と相談の上で意見すれば良いとは思うが)。


ちなみに私の場合館長から「よく今まで何も口出しせずにいましたね」と言われたことがある。


②試合の結果を気にしない

試合で我が子が勝てば嬉しいし、負ければ悔しい。その気持ちはわかるが、勝っても負けても親がやるべきことは1つ。

「頑張ったね」と褒めることだ。


間違っても他の道場生と比較してはいけない。休まず空手に行って、全力で試合に取り組んだだけでも素晴らしいことだということをきちんと子供に伝えてあげよう。


試合の反省は指導者に任せれば良い。


③試合会場では礼儀正しく

試合の進行が滞って文句を言ったり、不必要に観戦スペースを確保したりといった保護者がいるのだが、道場に迷惑がかかるのでやめておきたい。


もし大会に関して意見があるなら、道場の代表者に伝えるべきだ。


以前表彰式で不備があって大声でクレームを言っていた親を見たことがある。そういう親は子供より自分の精神修養をやるべきだと思う。



とまあ、今回は保護者としての注意点を書いて見たか、あくまで私個人の意見なので参考程度にしてもらえると助かります







  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る