第200話 ピンク髪ツインテ妹を手に入れた夜
ワクワク、ワクワク。
オレは宿に戻り、妻たちの帰宅を待っていた。
ミリアの新衣装を早くみたいからだ。
ガチャ
「ただいま戻りました」
「おかえり!」
「た…ただいま…」
あれ?
ミリアをチェックするが、今朝出かけたときと同じ格好をしていた。
「なんで?新しい服は?」
「明後日までお預けよ」
「なんで!?」
「なんでもよ。ほら、いくわよ、ミリア。あと、あんたは明後日まで1人で寝なさい。もう一部屋とっておいたから」
「な、なんで…」
突然の隔離宣言に悲しくなる。オレはみんなと一緒に寝たいのだ。
「2日くらい我慢しなさい」
「みんな〜…」
ソフィアたんが厳しいので、他の子に助けを求めてみる。しかし、みんな目をそらすので、リリィのことをじっと見た。
「ライ様、すみません…ミリアのためを思って、我慢してください…」
「しゅーん…」
「私が慰めてあげま!」
「こら!こっちにくるのじゃ!ステラ!」
「あーん!」
「リリィ…」
すすす、リリィが後退り逃げていく。
「ガーン!!」
「す、すみません…明後日以降は、なんでもしますので…」
「な、なんでも…ごくり…」
「そ、それでは、失礼します!」
パタン
そして、またオレは1人と1羽と1匹に戻った。
♢♦♢
「なんでお預けだったんだろ〜な〜?ぽかへい?」
………
「なぁ?ピーちゃん?」
「ピー?」
ミリアの新衣装お披露目をお預けされてから、2日が経った。ついに、今日お披露目してくれるらしい。
オレは、自分に割り当てられた一人部屋で、我らがマスコットたちと会話しているところだった。
そこに、コンコン、と扉がノックされる。
「はーい!」
ガチャ。
コハルが顔を出す。
「あ、ピーちゃんいた、こっちきて」
「ピー」
コハルにピーちゃんを取り上げられた。
「ぽかへい、おぬしもくるのじゃ」
ぽかへいもティナに…
ぼっちになるじゃないか…
「しゅーん…ねぇ…ミリアは?」
「もうすぐ来るから待っておるのじゃ」
「はーい」
マスコットを取り上げられ少し寂しく感じたが、やっとミリアちゃんのお出ましか
とワクワクする。
どんな衣装なんだろう。
コン…コン…
このノックの仕方は!
ガチャ
オレからドアに近づき、開けさせていただいた。
「あ……」
そこには、ぽかへいを抱っこした、とても可愛い女の子が佇んで、オレのことを見上げていた。
「わぁぁ……ぷりちぃ……」
「みゅ??」
「あ、ごめん、どうぞ、中に入って」
「う、うゆ…」
ぽかへいを抱っこしたミリアが部屋の中に入ってきた。
「ミリア…」
「にゃ…にゃに…」
「可愛いよ…可愛すぎ…」
「あ、ありが…と…」
「よく、見せてくれるかな?」
「う、うゆ…」
改めて、ミリアを確認する。
以前までのThe農民な服装とは打って変わって、とても女の子らしい、そして目立つ格好をしていた。
下は、ピンクのチェック柄のフレアスカートを履いていて、膝あたりまでの長さだ。そのスカートは、ふわっと横に広がっていた。スカートの端には白いフリルがついていて可愛らしい。
くるぶしが隠れる程度の短い白のソックスにもフリルがついていて、靴は黒のパンプス、小さなリボンが足首に巻きついている。
上はピンクベースのブラウスで、肩がふんわり広がっていて、袖や襟がピンクチェック柄になっていた。ブラウスのボタンは金色で、胸元には大きなピンクのリボンがついている。
「クルッと回ってくれる?」
「う…うん…」
ミリアがとてとてと回ると腰の後ろ側に大きなリボンがついていた。
ミリアが回り終わり、またオレのことを見る。
オレも目を合わせてじっと見た。
最高の美少女だ、かわいい。
ミリアのピンク髪のツインテには、大きなリボンが新調されていた。
右側が白いリボンで、左側が黒いリボンだ。たぶん、ぽかへいの目の色に合わせてるんだと思う。素敵なセンスだと思う。
「魔法少女みたいだ…」
「まほう…しょうじょ??」
「えっと、すごく可愛い魔法使いってことだよ」
「そ、そう…なの?」
「うん…すごく、かわいい…ごくり……」
喉が鳴る。
もう、我慢、したくない…
オレは襲い掛かりたい衝動を必死に抑えていた。
「あ、あのね……おにいちゃん…」
「うん…」
「今日はね…ミィね…おにいちゃんの…お嫁さんに…なりに…きたよ?」
「それって…」
つまりそういう?
「う……うゆ…」
「ミリア…」
ミリアに近づく。
「キス、するぞ?」
「う…うん…」
「唇に、するから…」
「うん…」
「よし…」
ミリアの両肩を持って、ゆっくり近づく。
ちゅっ。
優しくキスをした。やっとできた。
ミリアの、妹の、ファーストキス。
ぷるぷるだ。
最初だから、手加減してすぐに離れる。
「ふ、ふわぁ…」
ミリアは真っ赤な顔でふらふらしていた。
倒れないように肩を持つ手は離さないようにする。
「どうだった?」
「ふわふわ…しゅる…」
「オレもだよ、もっかいしよ?」
「う、うゆ…」
またする。
もう一回。
なんども、なんどもする。
「おに…おにいちゃん…」
少しずつミリアの息遣いが荒くなってきた。
次は大人のキスだ。
「口開けて」
「は…はい……あ~ん…」
口を大きめに開けるミリア。そのまま、妹の口内を味わった。
「あ…おに…おにい…ちゃん…はむっ…」
「ミリア…オレ…もう我慢できないよ…」
「う、うゆ…ミィ…たくさん、勉強…したから…いい、よ?」
勉強…勉強したのか…なんてことだ…
それは、素敵な勉強会だな…
そう思いながら、ミリアをベッドに押し倒す。
「ミリア、ミリア、可愛い。今日はずっと離さないぞ」
「おにいちゃん……や…やさしく…して?」
ムラッ!
ぽかへいで半分顔を隠しながら、うるうるとした目で懇願してくる。
「くっ!……わ、わかった…」
今のセリフで、逆に激しく求めたい衝動に駆られるが頑張って自分を抑える。
最初は優しくいこう、最初は。
「胸、触るよ?」
「はわ…」
もにゅん。
す、すげぇ…
今まで揉んだどのおぱーいよりも大きかった。両手が沈み込む。
「あぁ…あ…みゅ〜…」
ぷち、ぷち、
オレは無言でミリアのブラウスのボタンを外す。
ぽかへいは邪魔なので取り上げて枕元に置いておくことにした。特に暴れない。
そして、その全貌を目の当たりにする。
すごい、素晴らしい山脈だ。
どこまでも登っていけそうで、どこまでと登りたくなる山が2つ、そこにはあった。
「下着も、可愛いね」
「み、みんなが…選んで…くれた、にょ…」
「そっか…」
ピンクのチェック柄の下着にぎっしりと詰め込まれたものをもみほぐす。
素晴らしい。
ペロリとめくり上げ、味も確認することにした。
少し味わっただけで、ミリアがビクッとする。
「ミリア?もしかして?」
「はぁ、はぁ……いまにょ…なぁに?」
「そっか、気持ち良くなったんだね…」
「おにいちゃん?」
ミリアのはじめての感覚だったのかと思うと、たまらなくなる。しばらく楽しませてもらった。
「よし、今度は下も…」
ペロンとスカートをめくると、白いカボチャパンツがあらわれ、太ももに小さい杖がベルトで固定されていた。
「杖?」
「そ、ソフィア、ちゃんが…強化魔法の補助になるかも…って…」
「そ、そうなんだ…」
そっと杖を外して、ベルトはそのままにしておく、ベルトが太ももに食い込んでなんかえっちだからだ。
カボチャパンツを脱がすと、今度はブラとお揃いのピンクチェックのおパンツを見ることができた。
「…気持ち良くなってくれて、嬉しいよ」
「え?…う、うゆ…」
ミリアは大洪水なのに自覚がないようだ。
だから、自覚させるようにいじらせてもらった。
♢
「ミリア…」
オレは我慢ができなくなり、ズボンを脱ぐ。
「あっ…おにいちゃん…待って…」
「な、なんで?」
もうしたい、今したい、すぐしたい。
「ミィも…しましゅ…座って?」
「え?…うん…」
ミリアに促されベッドの横に腰掛ける。
ミリアは、ベッドからゆっくり降りて、オレの足の間に入ってきた。
「し…しましゅ…」
拙い奉仕、真っ赤になりながらも、がんばってくれる。
がまんする。
「あにょ…おっぱいでも…しましゅ…」
「え?」
「んしょ…」
むにゅー。
オレ自身がミリアな豊満なものに包み込まれた。
「ぐっ…すごい…でも、こんなすごいこと、なんで?」
予想外の行動に驚いて質問する。
「えっとね…おにいちゃん…お胸が…すき、みたいだった…から…」
「そ、そっか」
あー、あれか、攻略さんのアドバイスに
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胸を重点的に攻めると後々いいことが
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ってのがあったな。
なるほど、ここで活きてくるのか。
たしかに最高だ。
最高だったので、ミリアのがんばりにしばらく身をゆだねることにした。
♢
「それじゃ、次はミリアと一緒に気持ちよくなりたいな?」
「う…うゆ…な、なりゅ…」
同意を得られたので、またミリアをベッドに寝かせて正面から抱き合う。
「それじゃ、いくよ?」
「ま、まって…ぽかへい…」
ミリアがぽかへいを抱っこして、両手でぎゅっと抱きしめる。
「い、いい…よ?」
ぽかへいを抱きしめながら、うるうるとオレを見るミリアをなるべく優しく、貫いた。
「にゅー……」
「…だ、大丈夫か?」
「い、いたい……」
「ゆっくりするからな」
オレは動かずにキスをして、ミリアが落ち着くまで身体をまさぐった。
しばらくしたら、声が変わってきたので、本格的に楽しむことにする。
そして、同時に満足を味わった。
「しゅ、しゅご…いぃ……」
「ミリア…ごめん…」
「にゃ、にゃんで、あやまる…の?あっ!」
「もう優しくできないかも…」
「お!にい…ちゃん…んん!!」
オレは1回目の自制心をどこかに置いてきてしまったようにミリアを求める。
「ミリア!ミリア!ずっとしたかった!」
「おにいちゃん!ミィも!ミィもなの!」
その日、オレたちは夕食の時間になるまでたっぷりと愛し合った。
これまで焦らされた分を取り返すようにたっぷりと。
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