第8話 豆腐ハンバーグとポテサラ
3月12日。
ズボラ、というと適当に手間なく作れることが1番重要なのかもしれませんが、簡単に作れて、わりと見栄えがいい、というのが僕のズボラ飯。
一応、食べる家族には喜んでいただきたい。
そして今晩の飯は、ハンバーグ。
えー、めんどくせーじゃん。
と、思いきや結構作るのは楽なのです。
まず、ズボラにするためには、手順を少なくする。
玉ねぎの微塵切りが面倒臭い。だから、プライドオニオンを入れる。今日は、プライドオニオンが無かったので、玉ねぎは入れない。
僕はよく挽肉を使うので、安い時に買ったのをジップロックに300gくらいずつ小分けにして冷凍してある。
息子に「今日、飯は?」と聞くと、「家で食べたい」と言うので、300gの挽肉を2つ昼から自然解凍しておいた。
解凍できたら、ボウルに入れて塩胡椒を入れる。そこへ豆腐を投入。料理本にはキッチンペーパーに包み、しばらく置いて水気を切る、と書かれていることが多いがそのまま入れる。ハンバーグを焼く時に両面焼いた後、水を入れて蒸すのだが、この時水を入れるのが面倒臭い。豆腐の水気を切らないで入れれば、ちょうど良く水が出るので蒸す時に楽だ。
豆腐を入れるのは、かさ増しのためじゃなくて柔らかく仕上げるため。箸を入れた時ふんわり崩れるくらいになるので、豆腐を入れると楽になる。それになんだか体に良さそうでしょ。
使った豆腐はコストコの『安曇野きぬ』を1パック。600gに対して半丁くらいが丁度いい。
こねるのは面倒臭いかもしれないが、フォークで混ぜておいて、豆腐が満遍なく混ざったら、こねながら形を作って出来上がった分はフライパンに乗せちゃう。
本日4人分作るのですが、こねた分をバットに乗せると、バットという洗い物が増えてしまうので直接フライパンに乗せれば洗い物が1つ減る。
あと料理を楽にさせるために、もう1つのポイント。酒を飲みながら作る。軽く酔ってくれると手際が良くなる。今日は『
4つ乗せたらフライパンに火を点けて焼く。
ハンバーグ作りでこねることと、もう1つ面倒臭いのがソース作り。ケチャップやウスターソース、味ポンでソース作ることがあるが、油分と分離して上手くいかないことが多い。だから今日はソースを作らない。
大根おろしを作る。
この時点で湯呑みで日本酒を2本飲んでいたため、手に力が入りにくい。大根おろしにしたのを少し後悔し始めた。
ソースは大根おろしにニンニクチューブを2センチほど乗せて出来上がり。あとはそこに醤油をかければ出来上がり。
料理の面倒臭さは、食べ終わった後の洗い物。洗い物を少なくさせるためにはワンプレートにすれば、食後の洗い物は皿4枚と箸4つのみだ。
付け合わせを作ろう。
冷蔵庫にちょっと残っているクリームチーズを見つけた。使ってしまいたい。冷蔵庫の野菜室には、レッドオニオンとジャガイモを見つけた。
ジャガイモを小さめに切ってシリコンスチーマーに入れてレンジでチン。5分。
レッドオニオンは薄切りにして、水につけておく。
ジャガイモを蒸したら、ボウルに移してジャガイモを潰す。その前にハンバーグの裏面を見ると、いい焦げ目ができてたのでひっくり返す。いい具合に水気も出てたので蓋を閉めて、こちらも蒸し焼きにしておく。
ジャガイモに塩胡椒してスプーンで潰して、まだ湯気が出てるうちにレッドオニオンとクリームチーズを入れて混ぜ混ぜ。ジャガイモ4つ分だったので、マヨネーズをゴルフボール2つ分くらいをプリプリ出す。そして混ぜ混ぜする。で、出来上がり。
ハンバーグをヘラで軽く押して、赤い汁が出てこなければ、中まで焼けてる。出来上がり。
ワンプレートでは、まず小さい器にご飯を詰めてひっくり返して、お子様ランチみたいにご飯を乗せる。
ご飯の横にレタス、トマト、レッドオニオンのポテトサラダを乗せて、最後にハンバーグ。大根おろしを上に乗せて、ニンニクチューブをプリプリ。
賞味期限が近い卵を使いたかったので、あいたスペースに目玉焼きを乗せた。
見栄えは豪華っぽく、簡単に作れる。
【材料】
ハンバーグ4人分
合挽挽肉・・・600g
豆腐・・・・・半丁
塩胡椒・・・・適当
大根おろし・・10センチ分くらい
ニンニクチューブ・・・1人2センチ分くらい
ポテサラ
ジャガイモ・・・4つ
レッドオニオン・・・小さめだったので2つ
塩胡椒・・・・・適当
マヨネーズ・・・・ゴルフボール2つ分くらい
レタス
プチトマト
目玉焼き
出来上がったワンプレートと共に缶ビールを開けて、本日も満足。面倒臭そうかもですが、結構楽ですよ。
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