異世界──それも、何かに攻められ、逃げ惑う人々のいる異世界──を旅する冒険者の少年は、旅をするために、人々のために、残酷な貴族に血を差し出す。
少年の仲間の少女はそれを目にして、己の無力さに……無力さに……無力ではなく、無類の強さを誇っていた!?
何を言っているんだろうと思われるかもしれませんが、そういう話なのです。
そして、面白い!
応援コメントやレビューを拝見すると、作者さまの他の作品とつながっているそうです。
でも、私はそれらをまだ見ていないのですが、充分楽しませてもらっています。
ぜひ、ご一読を。