あとがき

G7の国旗回答

まず、具体的にどう行動するかを決める前に、3つ定義する必要があります。(定義1はなくてもいいが、した方がわかりやすい)

定義1「旗がない状態は第八の国旗(EU)とみなす」

定義2「旗の序列を決める」

A米<B英<C加<E欧<F仏<G独<I伊<J日

定義3「特別なポールを決める」

これはどれでもよいですが、1番か6番がわかりやすいです。ここでは1番とします。


具体的にどうするかは

サイコロが1なら、旗を重複させない

それ以外は重複させる


サイコロ:1

①J②B③C④E⑤I⑥A

残りFG

ここにJを加えて序列にそってならべると

FGJ

この候補から右隣りにある旗にする(この場合は循環しF)

①F②B③C④E⑤I⑥A


パートナーは、旗の重複がない=①のポールが変更されているとわかる。

余り旗GJにFを加えてFGJ

今度は逆にこの序列で左隣にある旗にする(この場合は循環しJ)


サイコロ:2〜6

6本のポールで2本重複する組み合わせは、6C2で15通り。コンビネーションの知識がなくても、総当たりで列挙すれば良いのです。

①-② ①-③ ①-④ ①-⑤ ①-⑥

②-③ ②-④ ②-⑤ ②-⑥

③-④ ③-⑤ ③-⑥

④-⑤ ④-⑥

⑤-⑥


この場合候補となる旗は3種になるわけです。便宜上、序列順に小中大とします。

15÷3=5で、ちょうど残り5本を特定できる計算です。

まず、①と重複させた場合、必然的に①ではない方が変更されたことになります。(①のときは旗を重複させないので)①と重複しているポールは「小」にすると決めます。


サイコロ:2

①J②B③C④E⑤I⑥A

残りFG ここにBを加えて、BFG。

Bは小なので、①とダブらせ

①J②J③C④E⑤I⑥A


パートナーは①と②がダブっている=②を「小」に変えれば良いとわかる。


候補旗の「中」に当たる時は、右隣りの旗と重複させます。(ただし⑥は循環かつ①を飛ばし②)

「大」は2つ右隣り(ただし⑤は循環かつ①を飛ばし②、⑥は③)


パートナーは、②と③が重複しているなら、②を「中」に、③と⑥なら、⑥を「大」にするわけです。


 もし、この作品を気に入って頂けたなら、続編「地下に佇む幽霊」もご覧いただけたら幸いです。

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