応援コメント

第42話 アッチアチのマゼール」への応援コメント


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    バズボンドさんの宝石の取り扱いは、大雑把で領主というよりは、村民に寄り添う村長の感じが出ていて、とても良いと思います。

     それから、本来こういったドロップ品の(包装)管理は奥様方がやられていてバズボンドさんは収納するだけなのでその感覚が希薄なのでしょう。
    また、今回のズリーさんの怒りの理由は、ズリーさんが、商家の出でおそらくは宝石も扱う様な生業だったのではと推測します。

     商売人なら売り物(になる物)を粗末に扱われるのを目の当たりにしたら、こんな感じになるはずでしから。
    そして、バリーさんを含めてパーティーの皆さんのスキルアップのチャンス。マゼールさんも沢山、活躍出来そうなのでテンションが高いですね。

    間には、スキルランクがAのスキル本は【編み物】の話とその所有者は「裏編みの貴公子」の存在の示唆。

     デニットさんは、冒険者で、更には、服装に無頓着であるため、その凄さはいまいち認識されていないようですが、編み物なら、極論布と針と糸があって、デザイン力とコミュニケーション能力があれば、庶民から王族・貴族まで幅広く顧客に出来る為、一生食うには困らないはずですから、ある意味、剣術や魔法より便利なものだと思います。

    まぁ、この「裏編みの貴公子」さんとの出会いも何れあるでしょうから、それも楽しみにしております。

     私の妄想では、「裏編みの貴公子」さんの衣料・雑貨屋さんのチェーン店みたいなものがあって、それぞれお弟子さんが店長をやっていて、本人は、本店の奥で人知れず作品を作成していて滅多に表に出ないなんて言われているのですが、実は生まれ故郷の小さな衣料・雑貨屋さんを素顔で運営していて、たまたま、デニットさんが女性陣へのプレゼントを考えていて、ここらで良いかと適当に来店して、ハンカチあたりを人数分購入し、後で贈られた女性陣が気付いて大騒ぎになるとかですかね。

     (おそらく、一番は、その場で、鑑定を使ったマゼールさんですが、(敢えて悪戯心から黙っていた)を除けば、目ざとく、生地にある縫目等から気付くであろうズリーさんではないかなと。)

     最後に、従魔封じの杖の1件もバズボンドさん達のご厚意で手早く片がつきそうで、その点も、安心しました。

     誤字報告です。
    しかし、そんな大切な「祝福の杖」を使っていいのだろうか?俺はバズボンドの顔を伺う様に見つめた。

    →俺はバズボンドの『顔色』を伺う様に見つめた。
    になると思います。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    「ズリーさんが、商家の出で~」という推測は、嬉しいですね。自分もそのような感じで書きました。読む方に伝わったと分かるのが確認でき、何よりも嬉しいです。

    「裏編みの貴公子~」ですが、保険で入れ込んでおきました。こういう戦闘に必要ないと思われるキャラも、メンバーに入れたらと、少し考えていましたが、@caltallさんのコメントを読むと、こういうキャラこそ、物語のスパイスになるんだなーと感心して読まさせて頂いておりました。

    今回のコメントも、凄く新鮮で考えさせて頂きました。誤字報告も含みありがとうございました。