編集済
まず、相変わらず適切な情報で皆を導くマゼールさん。
【召喚五百矢】(イメージは、三国志等の合戦中に敵軍に、弓兵が一斉に矢を射掛けての大量に飛んで行く様ですかね。)を得て、少々、悪役ムーブをしていたゼファーさん。
急に、強くなって少し油断していたバリーさん。
急いで強くなる為にも【高度先端医療】頼みの特攻をかけるズリーさん。
いつの間にか全ての酒を飲み尽くしていて、バリーさんにおじいさん呼びされるレバルドさん。
そして彼らを束ねる苦労人のデニットさん。
バーティメンバー、それぞれのカラーが出ながらも、ビッグオクトパスを倒して【転移】スキルゲットで締めかと思ったら、休息に古代魔族「オロイドさん」の登場。
そして、明かされる今迄のマゼールさんのナビゲートシステムのスキル名【詮索】。
(配合は、世界地図作成、ダンジョン地図作成、鑑定、オートマッピング、未来予測(ダンジョン内宝箱限定)の複合スキルかなと。)
この【詮索】スキルがランクBという事は、やはり作中で示唆されていた様に、ランクB以上のスキルは、この世界において「神の御業」扱いとなる隔絶された力の様ですね。
でも、多分、このオロイドさんは、永い封印生活で記憶が風化している事を考慮しても、当時のマゼール(リーナ)さんの記憶に残らない存在だったのでしょう。
その理由として、私の考えでは、今回の古代魔族とは、ダンジョン作成する為のエネルギーを利用しようと、どこからか現れた存在で、(アイルさん達の祖となる存在でもあり、その力は、ケタ違いなはず。)神々により、ダンジョンに、リーナさんとシリアさんが封じられた儀式の際、力のパスが作られた時点で、その影響で近くにいたある程度の数の魔族は一緒に封印されてしまった。と推察します。
(回想のマゼールさんとシリアさんには、素質はあれど、高度な魔術の行使は不可能に見えたため。)
結果的に、封印したといっても、儀式の中に、神様が魔族の封印も織り込んでいただけで
マゼールさん達にその認識は無かったと思います。
また、オロイドさんは、その中の一体で、まとめて封印された魔族なので、強さは魔族の中で、真ん中位かなと考えています。
真なる大悪魔が何処にいるのか分からないですが
まだ、こちらの世界に権現していないか、儀式の影響で封印は免れていても、大きく弱体化していて虎視眈々と復活を狙って暗躍しているといったところかなと。
そして、敵たる古代魔族が、今迄、自分達にとって邪魔なリーナさんとシリアさんに手を出さなかったのは、神様の加護で彼女達が箱に封印されている間は身体のパーツを含めて手が出せなかった。
なので、マゼールさんの意識が目覚めた今、襲撃してきたのでは無いかと思います。
そして、【混ぜるな危険!】の様にスキルを使用するには、まず意識が必要で、それが無ければ、残りの身体のパーツは、ダンジョンの力は宿っていても、ただの物体扱いなのかと。
よって、色々と思惑はあれど、まずは、一番面倒なマゼールさんの意識を潰しに来たのだと思います。
どちらにしても、確かに、山場、ある意味、因縁との初遭遇。
別箇所のアイルさんとコワさんも何れこうなると思いますが、まずは、デニットさん達、頑張って下さい。
誤字報告です。
特にズリーの活躍は目覚ましかった。10階層に到達するまで、ズリーは積極的に戦闘に参加し、レベルも20にまでに上がった。
→最後のレベルの表記部分
レベルも20にまで上がった。では無いかと思います。
作者からの返信
コメントありがとうございます。コメントを読まさせて頂き、なるほどな~と思いました。物語はまだ序盤戦ですので、ある程度あいまいにしておき、後半でこじつけが出来るといいな~と思っております。
ダンジョンの力の活用、マゼールの意識を潰す等、非常に今後の指針となるワードを出していただき感謝します!
色々な案を参考にし、物語を作りたいのですが、なかなかアイデアが絞り切れず、苦労をしております。またご相談をさせて頂くこともあると思いますが、その時はよろしくお願いします。
誤字脱字もありがとうございます。いつもすみません。読み返しているのですが...。
なるほど。次回はいきなりゼファーさんが500本の征矢攻撃を加えるんですね!?((@_@))
作者からの返信
コメントありがとうございます。
ギク、ギク、ギク...。それまでの流れもお楽しみに!