応援コメント

第24話 動き出した歯車」への応援コメント


  • 編集済

     今回は、チャーハン効果でウハウハなデニットさんチームは、脇にいて、主に妹さん(シリアさん)サイドと新しい選抜者、優しい魔族のアイルさんの物語。

     まずは、思っていたより辛いスキルのランクアップに戦慄しながら、まず普通の人間には無理だなという思いと、だからこそ、一発逆転で高ランクのスキル本を狙い、また、それを手にした高ランクスキルの人が、あんなに、威張っているのだなと同時に納得してしまいました。

    しかしながら、それ故に今回の話に出た努力の結晶たる形でスキルを鍛え上げた真なる達人や超人を見てみたいです。

     何故なら、純粋な鍛錬で至ったものなら、同じスキルランクであっても、効果は、雲泥の差になり、(確かに多くの時間を費やして、本を手に入れる苦労はあったとしても、スキルレベルが本に依存していてスキルの熟練度は低いであろう)高ランクで威張っている冒険者が、その差に恐れ慄く様は、是非、見てみたいですね。

     また、その際は、個人的に人間の達人であって欲しいので、作中のスキル昇格条件の内最も難しいスロットの部分については、確かに一般的に、人族には、知られていないが、例えば、王家の様な由緒正しい家系や、剣聖や大賢者の系譜に鍛錬の末に、偶然至ったものが居て、その後、一子相伝で伝えられているとか、或いは、それ以外にも、伝承でこの世界の秘密(ダンジョンの真実)を知り、代々、それを手に入れようとしている悪の軍団とかであれば、知っていても、可笑しくはないですし、また、スキルの修業期間についても、本人の適性や修業の方法次第では、その期間を短縮出来る等の設定があれば、人間でも、極一部ではありますが、その領域に辿り着けるとかの設定を一読者の立場で不遜かと自覚しておりますが是非とも、ご一考頂ければ、幸いです。

    そして、アイルさんへ、今迄の努力が一度無になってしまい、ショックを受けていると思いますが、貴女が手にしたスキルは、おそらくは、マゼールさんばりのEXスキル、きっと恩人のドレンお婆さんを助ける事が出来るはずです。
    挫けずに、前を向いて進んで下さい。

    作者からの返信

     いつもコメントありがとうございます。なるほどですね。いつも参考にさせて頂いております。悪の組織的なものは検討していましたが、先祖代々的なものは非常に面白いですね。また活用させて頂きたいと思います。

     おかげさまで、今回の章は好評の様です。話の展開が単調になっていたところに前回のコメントを活用させて頂いた結果だと思っております。非常に助かりました。

     また是非思ったこと、要望などがあれば、書き込んでいただけるとありがたいです。