第21話 食べる会、はじまるど!!

 マルタイ奴隷商会は横長の3階建ての構造をしている。一階は応接間と性奴隷の住む空間。それに一部の従業員やハバッカ婆さんの部屋に、厨房と応接間。食堂とダイニングバー、あと俺もちょくちょくお世話になるゲストルームが4室ある。


 ゲストルームのうち1室は、VIPルームだ。


 更には、婆さん用と従業員用、それに奴隷用のお風呂もあるみたいだ。


 婆さん用は個人用で、従業員用は一度に10人ほどが入れる。更に奴隷用は一度に30人ほどが入れる大きさとなっている。


 ここでは【ホットウォーター】のスキルを持った従業員が重宝される。この【ホットウォーター】のスキルは、ダランバーグ大聖堂の途中にある、ダージリン村近隣のダンジョンで、よく見つかるスキルのようだ。


 ただし、他の奴隷商会では、奴隷をお風呂になんて入れない。いや普通の民家でもお風呂の設備があるのは、貴族の屋敷とお金持ちの家ぐらいだ。


 ああ、あと娼館もあるか。


 ちなみに、マルタイ奴隷商会の2階は一般奴隷と知識奴隷、更には状態の悪い者たちの療養エリアとなっている。3階は戦闘奴隷と2階には入りきらない、一般奴隷たちが生活をしている。



◇◇◇◇◇◇◇◇◇


 俺は今、一階に戻って来ている。いや、連れ戻されたという方が正しいのかもしれない。


 俺以外の者たち、バリーやレバルド、そしてズリーやゼファーも傍に居る。


 2階に駆け上がろうとした瞬間、洋服店のロラッタさんや靴屋のヒース、更には防具屋のマックスが、マルタイ奴隷商会に押しかけてきた。


「先に皆なの寸法を測らせろ!」と言ってきた。何でも俺の仲間たちは体型が規格外らしい。レバルドやバリーなどは大きすぎる。ズリーやゼファーは、高身長でプロポーションが良すぎると、ロラッタさんがぼやいた。


 またズリーとゼファーの顔をまじまじと見た後に、「こんな美人な娘達は、良い素材の服を着せた方がいい」とアドバイスをくれた。安い服を着せて、鉄の首輪のままでいさせると、貴族が難癖をつけて自分のモノにしようとするらしい。


 高級な身なりをさせて、レザータイプの首輪にすれば、それなりの身分にある者が主人であることが明白となる。うかつにちょっかいをかけてこれないと、アドバイスをくれた。


 ロラッタさんの洋服店は、ホテル内にも店を持つ一流店だ。ホテルでは村の中では取り扱わない様な、高級素材やデザインを使用することで差別化を図っている。


 よくよく聞いてみると、靴屋のヒースに防具屋のマックスも、ホテル内に店を構えている様だ。


 何だ。ならわざわざホテルに行く必要なんてないじゃないか。そう思ったが、ロラッタさんに聞くと、ホテル内にはベリーベリー村以外のお店も数店舗、営業している様だ。


 洋服や靴、それに防具品の殆どはオーダーメイドで、大概の場合、一般庶民より貴族優先。貴族が手元に届くのが1週間とした場合、お金持ちの村人や冒険者が手元に入るのは、最低でも2週間はかかると言った。


 それを今回は3日ほどでやってくれるという。貴族の注文も、その期間はお断りするらしい。


 そんなことをして問題にならないかと聞くと「文句を言う貴族の殆どはジャッカル寄りの者たちだよ。ただ今は、洋服が遅いとか言っている場合じゃないからね。今頃はこの町から逃げる算段をしているよ」とロラッタさんは、「いい気味よ」と言いながら教えてくれた。


 そんな話はさておき、「英雄様一行に、そんなみすぼらしい恰好をさせておく訳にはいかないから採寸をさせな」と迫って来た。そして更に...。


「何だい?あの者達はまだ、仮契約の状態じゃないかい?早く本契約を済ましておやりよ。あたしはやだよ。採寸中に首が吹っ飛んじまったら...。私がこの子達の為に渾身の服を作るんだ!あんな重々しい首輪を外しておやり!」と、俺を叱りつけるように言ってきた。


 確かにロラッタさんの言うとおりだな。正式な奴隷契約を先に交わそう。



 ◇◇◇◇◇◇◇◇◇


 4人との正式な奴隷契約への移行は直ぐに終わった。それぞれが選んだレザータイプの首輪に変え、点滅している部分に俺の指を押し付け終了。簡単なものだ。


 契約の移行は簡単だが、思いは様々なようだ。ゼファーやズリー、レバルドはこれで幸せになれると、すごく喜んでくれた。特にズリーはまた泣いて、俺に感謝の言葉を述べてきた。


 奴隷の身分で幸せかどうかは不明だが...。


 バリーは「たくさんご飯が食えるぞ!」と言って、喜んだ。一番素直な感想かもしれないな。


 そんなバリーの態度を見たズリーは、「もっと旦那様に、しっかりと感謝の気持ちを述べなさい!」と、バリーを叱りつけた。


 まあ、バリーは素直だからな...。


「は~、肩がすっきりよ!本当に肩がこって辛かったわ」と、ゼファーが嬉しそうだ。ゼファーはリーフ型のダイヤがついたレザータイプの奴隷の首輪を選んだ。


 さすがはエルフ。


 ズリーはハート型のチャームがついたモノを選んだ様だ。ズリーの外見も可愛らしいが、選ぶモノも可愛らしい。


 さあ次は、採寸だ。色々と忙しいな。なかなか歓迎会には、たどり着けないな。



◇◇◇◇◇◇◇◇◇


 洋服はオーダーメイドで身体の隅々まで測る。測る方も測られる側も、身体が綺麗な状態で行いたいと思うものだ。特にズリーやゼファーは切に願うだろう。


 すると2人の気持ちを汲み取ってくれたのか、「採寸を行う前に、お風呂に入ったらどうだい?」と、婆さんが気を利かしてくれた。


「奴隷がお風呂なんて...」と、ズリーはすごく恐縮をしたが「一緒に入ろう、ズリー!」と、ゼファ―が鼻歌を歌いながら、ズリーをお風呂場まで引きずって行った。


 頼りになるお姉ちゃんだ。


 バリーが「おら...入っだごとねえ...」と言うと、「わしが教えてやるから安心しろ!」とニカッと笑い、こちらも仲良くお風呂に向かって行った。


 二組とも仲が良くて微笑ましい。ゆっくりと風呂に入ってその後、採寸をしてもらってくれ。さて、2階に上がる前に歓迎会の準備でもしちまうか...。



◇◇◇◇◇◇◇◇◇


 村の皆なから貰った食材を、マルタイ奴隷商会の料理長であるカノットに渡した。もちろん、はぐれもだ。


「す、すごい。初めて見ました。これはビッグベアーの進化系ですか?」と興奮している。「通常なら、だいぶ下層にいる魔物でしょう。強ければ強いほど、はぐれになった時に美味しさが増し、その鮮度も、なぜだか長持ちすると言われています」


 カノットは、一流料理人ならではの知識も披露してくれた。


 そして、ビッグファイアーベアーの外見を一通り見たカノットは、ペティーナイフを取り出し、何切れかを味見用に切り出し、火で軽くあぶって俺たちの前に差し出した。右手も治ったからだろうか、動きも非常に滑らかで恰好いい。


「カノット、さすが様になっているな。これならまた、高級店に戻れるんじゃないか?」


 そう聞いてみると、カノットは苦笑いをして、治った右手をみつめた。


「私はもう高級店はこりごりです。私は、ぜひあなた様たちの旅に同行したいです。こんな、はぐれを倒せる皆さんとなら、もっとすごい食材に出会えそうですし」と、真剣な眼差しで俺に訴えてきた。


 ただ、「すぐにだと...ハバッカ様に迷惑をかけてしまいます。ですから、今から自分の後進を育てます!」と言った。更には 「次に会う時は、必ず同行させて欲しい」と、瞳を輝かせで俺に言ってきた。


「カノットさえよければ俺たちは、大歓迎だよ」と伝えると、少しホッとした表情を見せ、俺に右手を差し出して来た。


 カノットの右手と俺は、力強く握手を交わした...。


 カノットが同行してくれたら嬉しいな。毎日美味いモノが食えそうだ。ズリーの【1K 】の能力も開花したらキッチンもあるしな。


 俺たちの旅に是非、同行して欲しいものだ。次に会う時が楽しみだ。そう思いながら、差し出されたはぐれを一口頂いた。


 やば、うま!濃厚で深みがある。噛めば噛むほど旨味があふれ出て来る。美味い。


 レバルドやズリーにゼファーも大喜びだろう。ただ...問題はバリーだな。しっかり味わって食べるかな?こんな上等で美味い肉を、黒パンを食べるような勢いで食べたら、ズリーにすごく叱られそう。


 バリーには、先にケントから貰ったオーク肉を食べさせてやった後の方が、いいのかもな。



◇◇◇◇◇◇◇◇


 そんなことを思いながら、はぐれを味わっていると、「す、すごく美味しいよ。いいのかい?こんな美味しい食材を私たちや、それに奴隷たちにも?こんな高級食材、国王に差し出せばあんた、貴族になれるかもしれない品だよ!」


 心配そうな瞳をして、婆さんは俺を見つめてきた。


「婆さん、俺はそんなことには興味がない。貴族なんてまっぴらだよ。俺たちはこれから行かなきゃいけない所が沢山あるんだ。それに今日は歓迎会と、の同時開催だからな。はぐれは俺たちの胃袋の分だけしかねえよ」


 婆さんはあんぐりとした顔で、「アッハハハハ!本当にあんたといると、腹から笑わしてくれる。本当に大馬鹿野郎だよ」と嬉しそうに、もう一口はぐれを食べた。


「ただあんた...のネーミングセンスは...どうかと思うがね」と言ってきた。 さっきよりも心配した表情で...。


 すると...。


『こ、このネーミングのどこが、どこがダメなのですか!は、ハバッカさんに、このネーミングの素敵さを教えてあげて下さい!』と、俺にプリプリと愚痴っている者が約1名いるが...。



◇◇◇◇◇◇◇◇◇


 そんなはぐれだが、用心棒のゼットンと相棒のガノンが解体してくれている。


 ガノンはゼットンの恋人だ。2人共もうすぐ結婚するという。容貌も戻ってゼットンは大喜びだが、「あのままでもゼットンはゼットンだから...」と、真っ赤になって呟いていた。いいねぇ~。若いね~。


 今日はめでたいことづくめだ。



◇◇◇◇◇◇◇◇◇


「あと婆さん、アルコールを買えるだけ頼んでくれないか」とお願した。「従業員にもおすそわけだ。今日はお祝いだからな」と言って、白銀貨を2枚渡した。


「あんた、こんなに要らないし、私が酒代ぐらい出すよ」と婆さんが言ってきたが、「レバルドが遠慮なく飲めるように俺が出す」と伝えた。どうせジャッカルの金だし。半ば強引に婆さんに受け取ってもらった。


 そんな2階に行くはずの俺が、足止めをくらっていると、お風呂上がりの4人が揃って俺たちのいる応接間の方に戻って来た。ゼファーとズリーは性奴隷用の普段着を頂いた様だ。


 スラっとした高身長の二人は、プロポーションの好いはずの性奴隷用のパンツでも、クロップド丈になってしまう。恐ろしい足の長さだ。


 レバルドとバリーは、特注サイズのスエットを出してもらった。これだけでもいい値段がするだろう。2人位のサイズで新品なら、一組で金貨1枚は取られるだろう。


 ただ...どんなに外見が元に戻ってもズリーは、「だ、旦那様!お風呂何て貴重なモノに入らせて頂きまして。あ、ありがとうございました!」と言って、俺の前で壊れた人形の様にぺこぺこと頭を下げる。


 ズリーは外見が元に戻っても、出会った頃のズリーのままだ。


 いやはや本当に綺麗になったな。ズリーもそうだが、ゼファーも。性奴隷たちが可愛そうなほど2人が眩しい。ついつい見入ってしまう。


 そんな俺に対してゼファーが、 「し、神父様、私たちを熱い視線で見つめると、「腕立て500回の刑」に処せられますよ。今は耐えるのです。その...一刻も早くマゼール様の身体を集めましょう。そうすれば...」と、ゼファーが小声で俺に耳打ちをして来た。


 はっ、そうだったゼファ―、ナイス!


『コホン!さあさあ皆さんは、採寸に向かって下さい!デニットさんはここの奴隷の皆さんの治療です!そうでないとが、開催出来ませんよ!』


 ...。


 案外根に持つタイプだよな、マゼールって...。さあ気を取り直して、治療だ治療!



 ◇◇◇◇◇◇◇◇◇


 2階には、婆さんが直々について来てくれた。誰か使いの者でいいのにと、同行を軽く断ったのだが...。


「奇跡の瞬間を見たいのさ。何度見てもすごい力だよ。ズリーちゃんなんて...あんなに劇的な変化をしたんだ。このフロアにいる者達の変化も是非、この目でおがませてもらわないとね」と真剣な表情で、婆さんが俺に伝えてきた。


 まあそうだよな。死にそうな奴隷たちをわざわざ介護してやる奴隷商会なんて、ここ以外ない。奴隷一人一人に思い入れもあるよな。他の奴隷商会なんて、死にかけた奴隷をまとめて魔物がうようよする山の奥に連れて行って、捨てちまう。まあ...そう言う事だ。


「2階の重病人たちを治せばいいんだよな、婆さん?」と、確認を取った。


「そうだよ。きちんとお礼はするさ。性奴隷の中でも一番綺麗な娘をと思ったが、さっきの契約の時に、ゼファーちゃんとズリーちゃん、2人とも「オールな奴隷でお願いします!」と、自分の口から言ったからね」と、驚いた表情をしながら俺に言ってきた。


 さらに「よくもまあ...あんな綺麗な子達から、オールな奴隷で何て言わせるね。悪いスキルでも使用しているのかと、心配になっちまうよ」と、ニヤニヤしながら俺をみつめている。


「何なら防音効果と個室風呂、それに3人がベッドのある、VIPルームに泊まらしてあげるよ?」と聞いてきたが、脳内を破壊され、明日の朝起きれない身体になるのも嫌だから断った。


 すると驚いたような表情をして、「あんた...何があったんだい?」と逆に心配されてしまった。


 村人連中もそうだが、俺のイメージって...。あまり考えるのはよそう。



◇◇◇◇◇◇◇◇◇


 2階には来たことは無かったが、綺麗に整理整頓がなされている。


 建物の至る所から年期を感じるが、大切に使われている様だ。奴隷たちの部屋だからと言って、掃除を怠っている訳ではなさそうだ。


 知識奴隷や一般奴隷、それに戦闘奴隷たちも、退屈だからと言って掃除や配膳などを手伝っている様だ。


 一般奴隷の中には重病者の食事介助や排泄介助などを、率先して行う者もいるようで、その者たちはそのまま職員として雇う場合もあるらしい。


 確かに周りを見渡すと、せっせと掃除をしている奴隷たちがいる。強制ではない。あくまで自主的に行っている者たちらしい。



◇◇◇◇◇◇◇◇◇


 そんな俺たちを見かけて、向うから声をかけて来る者がいた。首には奴隷の首輪をしていない。どうやらここの職員らしい。


「彼はタオという、うちの職員だよ。この2階の重病人たちの管理全般を担ってもらっている子だよ」と、目の前の背が低くて、コロコロとした体形をした、一重でたらこ唇で愛嬌のある、40代半ばに見える男性を紹介してくれた。


 タオは作り笑顔をして「タオと申します。デニットさん!お願いします!」とタオは、自己紹介もまだ半ばだというのに、突然、俺にお願いをしてきた。


 その表情は「早く皆なを治してくれ!」と、悲痛な訴えが表情に浮かび上がっていた。


 俺も婆さんも察知し、急いでタオの指示に従った。タオは、「命の球」が真っ赤な者から案内をしてくれた。


「デニットさん!この者から!終わったら次は隣の部屋へ!」と、タオの指示であっちへぐるぐる、こっちへぐるぐると、駆けずりまわされた。


 そして俺の通った後には、空になったマジックポーションの瓶が転がっていた。


 ここでは奴隷たちの癒しとして、猫を数匹飼っているようだ。そのうちのピーちゃんとスーちゃんが、瓶にじゃれていた。


 にゃ~。とゴロゴロと喉を鳴らし、尻尾をピーンと真直ぐに伸ばして、俺に近寄ってくる。可愛らしい。


 癒される。猫が好きになるなんて...年を取ったのかな?



◇◇◇◇◇◇◇◇


「ふ~。タオ、これで全員か?」チャポチャポのお腹をさすりながらタオに尋ねた。そして、すぐに尿意が訪れる。


「はい。ありがとうございました!」


タオからは、何かを成し遂げたという強い感情が伝わってきた。しかし次の瞬間、タオは突然力が抜けたように、すぐ近くの椅子に座り込んでしまった。


「大丈夫か?治療魔法をかけようか⁉」とタオに声をかけると、「す、少し疲れただけです、それとお腹も少し...」と言って俺たちの笑いを誘った。


「タオ、ありがとうよ。後は私が対応するよ。今日も朝早くから来てくれたんだろう?私が後は対応するから、帰ってお休み。下に美味しい弁当を3人前用意しておくように伝えてあるから。持って帰るんだよ。すまなかったね」と、婆さんがタオに優しく微笑んだ。


「は、はい!」美味しい弁当と聞いてタオの顔がほころんだ。バリー系かな。食いしん坊キャラかな。


 そんな俺にマゼールが声をかけてきた。


『デニットさん、タオさんですが、もしかしたら...』と、マゼールが俺に伝えたいことがあるようだが、「デニットもう宴の時間だよ!」という婆さんの声にかき消されてしまった。


「マゼール?何だ?タオに用事でもあるのか?呼び止めるか?」


『いえ、また明日にでも...彼も疲れきっているようですし...』と言った。何か問題でもあるのかタオに?まあ、考えても分からない。明日だな。明日。それよりも今は...。


「主どのー!」


「神父様!宴の準備が整いましたよ!」


「主人!食べる会、はじまるど!!」


下から俺を呼ぶ声が聞こえる。最後のバリーは鬼気迫るものを感じた。早く行ってやるか。ただ...。


「婆さん、宴の前にトイレだ!」と言いながら、もう足はトイレに向かっていた。


 さあ、待ちに待った宴だ!今日は飲んで騒ぐぞ!

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