Eloi García
あだ名は『大森ピラフ』『ケバブ過激派』『鹿人間コントローラー』と多種多様。
誕生日:8月1日 獅子座
身長:178cm
血液型:O型
遺言:(※弟妹たちへ向けて)『危ないから軍隊には入るな』
年齢:享年22歳 ユースティティア・ロービーグス方面にて戦死
はい。というわけでギャラリー第二弾はイーロイ・ガルシア提督です。
連続で故人の喪に服す回です。
あだ名の多さの割に、そう目立たないというか(そもそもそんなあだ名で言うほど呼ばれてないというか)。
皆さまのなかにはアンヌ=マリーやら元帥たちと比べて
『こいつ一話割いてやるほどか?』
と思われる方もいるかもしれません。
その問題については考えないことによって解決しようと思います。
だって鹿人間のギャラリーとかある作品ですし。今さら。
というのはさておき。
やはり言うほどキャラクターの背景を作中で深掘りされることはなくて。
しかもそれで実力なんかも見えてこないうちに
『手負いのバーンズワースに負ける』
という、正直なんとも冴えない扱いになってしまいました。
ガルシアくん、本当に申し訳ない。
わざわざこの回を設けたのは、ほぼ詫び状みたいなものだったりする。
そんな彼ですが、シルビアが同盟にいた頃もちょくちょく会ってたし、二度の内戦でのピンチで味方してくれたりと、意外と『彼女の人生』を考えた時に、割とキーマンとして振り返られる存在だと思います。
確かに同盟の友人枠や一回目の内戦の増援はジャンカルラとアンヌ=マリーもいたりと、物語上ではいてもいなくてもいいような感じがしなくもないですけど。
でも本作は元から物語上なくてもいいような会話が多いですしね?
でも人間って、必要で状況を進めるだけの事務的会話だけで生きていませんから。
そういう日常のなんでもない会話こそが、それこそアンヌ=マリーや元帥たちを
『まぁこういう偲ぶ回があってもいいんじゃないか』
と思っていただけるくらいには、人間味や思い入れを作り出したと思っています。
え? 特にそういうのない? そう……。
という、Xや投稿サイトに散乱する創作論で
『典型的な作家の悪い自己満足の例。失せろ』
とか100万回言われてそうな内容を綴りましたが。
言うなればガルシア提督は、そんな本作のスタイルを象徴するキャラクターだったのかもしれませんね。
ケバブネタも鹿人間も彼にまつわるワードですし。
あれ? でもそれってやっぱり、ものすごく申し訳ない扱いなのでは?
……ありがとう! おやすみ! 早よ寝ろ! 寝ろ!!
https://kakuyomu.jp/users/chitose1129/news/16818093082752754042
https://kakuyomu.jp/users/chitose1129/news/16818093082752757112
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