主人公と『主人公』は、やはり相容れぬ定めなんだろうか……。
可哀想な登場人物が多くなってきたので、私も昼食が喉を通らなくなりそうです。
辺理さん、テメェの血の色は何色だァァアア?!(褒め言葉)
作者からの返信
コメントありがとうございます。
悪役令嬢ものが、そもそもそういう対立項で
できているところありますからね。ただ、『主人公』を
主人公の踏み台にされるだけのバカな女で
処理しなかった結果、結局作者によって“主人公”の受ける
地獄の対象者になりつつありますね。
いいですか? なかとさん。私の血は赤い。
それはそれは鮮やかな、ユダも見惚れるほどの、
飛翔白麗のように美しい赤です。私はその美しさを
知っている。だからもっと見たい(ゲス)。
辺理可付加
ケイの電報を一蹴した時から嘆く権利なんてないだろう
助けてくれた姉を蹴落として皇帝になった時に覚悟しておくべきだった
しかし会議室で御託を並べる老人共の醜さときたら…
ノーマンの時に居座れたから今回も安泰とでも思っているのかな
こいつらが生きている限り平和な時代は訪れないんだろうね
クロエは頑張ってるけど今更夫婦仲が改善した所で未来は…
作者からの返信
コメントありがとうございます。
皇帝には周囲が勝手に祭り上げたにしても、
最後の最後、ケイからの手紙というチャンスを
逃してしまったのが分かれ道。嘆く権利がないほどの
失敗と本人も分かっているから、食えなくなるのでしょう。
きっとノーマン以前にもいろんなことがあり、その時も
生き残ってきた亡霊たちでしょう。だから安泰の自信も
あるんだと思います。本作、いい人たちから死んでます。
つまり、長生きしてるやつはそういうことです。
ここから二人は何を苦しみ、どう関係を改善し、
どんな未来を選び、目指し、それをつかめるのか。
もう一つの戦いが始まります。
辺理可付加