　第二弾はクロエ・マリア・エリーザベト・シーガーです。

　主人公じゃないけど主人公な人。

　いわゆる悪役令嬢モノの文脈では、基本対立サイドで『ざまぁ』されるポジション（偏見）。

　というわけで、扱いしては敵（かたき）役になるのかな？　とは思うのですが。

　元々は彼女が『主人公』なわけで。

　あまり嫌な人変な人になってるのはおかしいよな、とも思ったり。

　でもやっぱり主人公と相反する存在でなければならないので。

　結果、シルビアが変態な分、『嫌味がないのが嫌味』なキャラ配分を目指すことになりました。

　水清ければ魚棲まず。

　まぁ作中では誰からも慕われてますけど。

　そこ！　キャラが薄いとか言わない！

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