リニアモーターカー擬きに乗って移動中のテンプス一行、前話の説明で外が見えるように風防でも着けているかと思ったけど周りが見えるくらいの透明度を持っていたのね。端から見たら、巨大な鳥の後を座った体勢で空を飛んでいく奇妙すぎる一行に見えるぞ。

明らかなオーバーテクノロジーにアネモスは気が気じゃないみたいで周りを見渡していてノワ達は外の光景を純粋に楽しんでいるし、マギア達は何時ものことだと世話をやいているし、科学技術世界の転生者故に原理を理解して、何事も無いかの様にこの先の事を考えてボーとしているサンケイ、アネモスだけが場違い感が強いな。

テンプスはこの先に待っている破滅より、力を手にするまでの迫害されていた頃の自分に幻滅されるんじゃないかと心配してたのね。

マギア達はそんなことでテンプスに幻滅しないぞ、出来損ない扱いされていた学園や特任チームだという上部しか知らない奴等は別だけどね。

後、すっかりマギア達に生活面でサポートされているじゃない。完全に家族です、此には祖母もニッコリ。