孤児同然のステラを拾ったソムニ、彼女も種類は違えども自分と同じステラを見捨ててはおけなかったんだろうな。(生来の性格的にも)

テンプスの言うステラに関わる何か不完全なスカラー持っていた人物の暴走が関係有るのかな？


テンプスと同じように全てを抱え込んでしまうソムニはテンプスと違って力が無かったために、財閥の薬を知らなかったとはいえ、これで皆を守れると手を出したのか。

其が自分の体から無理矢理搾り出し使用者の事を考えない代物だと知らずに。

自分の限界まで使用して倒れたソムニ、財閥は国にある程度の繋がりを持っていたのか、ソムニを新たな薬の被験者にするのかその体の血が関係しているのか連れ拐われてしまったな。

テンプスはソムニを助けるために交渉という形を取り財閥も下手にテンプスの資料をばら蒔かれるより死にかけの小娘１人を交換なら安いものだったろうな。

唯一の誤算は家族を助けるために暴走したステラの存在だな、取引の場所を見たらテンプスと財閥が裏で繋がっていると勘違いしてしまうな。

結果として、対策委員は学園の体のいい存在に落ちてテンプスは肝心のソムニを救えなかったということか。