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2024年4月17日 17:23
自分が最後まで娘を見ていれば、死ぬことも無かったと心のどこかで自分に教えてくれた人達がその娘と関係が有るとは薄々気づいていそうだな。それでも自分の罪だと贖罪の旅を続けて宿に着くも仕込みとはいえ小さな葛籠に宝が入っているのを見て善良すぎたじいさんはそんな資格は無いと自分を責め続けたんだろうな。そんなじいさんの後悔を知りもせずに強欲に、どの面下げて来たのかって位に恩義せかましく宝を寄越せ言った挙げ句に破滅したのは自業自得だよな。
作者からの返信
ご拝読ありがとうございます。老人は一から十まで善意の人でした、自分が老婆のウソに気がつければと悔い、宝にも手を付けずに亡くなったとか。老婆は――そう自業自得でした、が、本人がそれに納得するのかどうかというのはまた別の話で……
自分が最後まで娘を見ていれば、死ぬことも無かったと心のどこかで自分に教えてくれた人達がその娘と関係が有るとは薄々気づいていそうだな。
それでも自分の罪だと贖罪の旅を続けて宿に着くも仕込みとはいえ小さな葛籠に宝が入っているのを見て善良すぎたじいさんはそんな資格は無いと自分を責め続けたんだろうな。
そんなじいさんの後悔を知りもせずに強欲に、どの面下げて来たのかって位に恩義せかましく宝を寄越せ言った挙げ句に破滅したのは自業自得だよな。
作者からの返信
ご拝読ありがとうございます。
老人は一から十まで善意の人でした、自分が老婆のウソに気がつければと悔い、宝にも手を付けずに亡くなったとか。
老婆は――そう自業自得でした、が、本人がそれに納得するのかどうかというのはまた別の話で……