第10話落ちた聖騎士

「聖女様最高ー!」

朝食を終えた私に外から私を称える声が聞こえてきました。

この村での活動が認められたのは嬉しいのですが、少々恥ずかしいですね。

「レイナさん止めて来てくれませんか?」

「わかりました」

暫くすると男の声は止んだ、良かった説得に応じてくれたのですね。

「聖女様、先程叫んでいた男ですが、エリック少年でした直接お礼を言いたいと言ってますが…」

「淫魔に取り憑かれていた子てすね、会いましょう」

私はレイナと共に外に出る、するとエリック少年が跪いてきた。

「ありがとうございます!お陰であの悪夢から解き放たれました!」

「立って下さい…当然の事をしただけですから」

「はぁはぁ、聖女様は恩人ですので…」

確かに私は命の恩人てすが興奮し過ぎでは?

彼は立ちあがると深呼吸し真剣な顔をする、何か大事な話があるのでしょうか。

「実はお願いがあって着ました…」

「お願い?」

「ご存知じないかもしれませんが、女性の毛を御守にする風習があるです……そこで聖女様の陰毛をいただきたいのです」

エリックさんは頭を下げる。

「貴様!聖女様に不敬だぞ!」

レイナは今にも抜刀しそうな勢いです、考えるまでもなく不敬罪てすね。

「淫魔は確実に退治しました、御守などなくても大丈夫ですよ」

「聖女様……」

「それに剃ってしまったので陰毛はないのです」

「整えるのではなく?全部剃ったのですか?」

「ええ、まるで幼女のようですよ…」

私の言葉を聞いたエリックさんは鼻血を出して、何故か前屈みになる。

「無理なお願いをしてすみませんでした…」

鼻を抑え逃げるように彼は去っていった。


その日の午後食料支援の馬車が到着した。

午後は食料の配給作業で忙しく、私は例の物をアレクさんに渡すのを忘れてしまった。

「すみませんがレイナ、これをアレクさんに渡してくれませんか?」

「わかりました、聖女様は?」

「私は村長さんに夕食に呼ばれたので行きます、ああ、護衛はマキシマムさんに頼みますからレイナもたまにはゆっくり休んで下さい」


レイナは聖女から託された物を勝手に見るつもりはなかった、偶然包んでいた布がはだけ見てしまった。

「こっ、これが……」

それを見た瞬間レイナの目の色が変わった。



私は自室に戻ると聖騎士の鎧を脱ぎ、たらいのお湯で身を清め、私服の寝間着に着替えた。

あれを見てしまったら、もう自分を抑えられなかった。

「アレックスさん…」

偽名ではなくわざと本名で呼んだ、もし第三者に聞かれても愛称だと言えばいい。

「何でしょうか?」

アレクさんは部屋のドアを開ける、彼は寝る時も女装で女性用の寝間着を着ていた。

「ここではちょっと…中に入って良いですか?」

「不味いですよ……男の部屋に入ったら…」

そんなことは分かっていた、流によっては聖騎士を辞めなけれならない。

「女同士…ちょっとお話するだけですよ」

私はそう言うと彼の部屋に入る、ああ、男の匂いがする、改めてアレックスが男性で有ることを意識する。

『まさか夜這い?』

アレックスは夜に強引に訪ねてきた事からそう思った、実際二人は仲が良い。

「これを届けに着ました」

私は包を開け託された物を彼に見せる。

「聖根?」

「聖女様に届けて欲しいと……それでこれを見たら我慢出来なくなってしまって……ふしだらな女と笑って下さい……」

そう言うと彼をベットに押し倒し、聖根を一舐めした。

「これ……私が掘られる流れですよね!?」

「抱かせて下さい!そして私も抱いて下さい!」

私は彼に接吻する、舌を入れると彼も応じてくれた。

「受け入れますから落ち着いて下さい……私もレイナが好きですよ…」

「アレックスのドスケベタテワレホールにぶっ込んで良いんですね!?」

私は喜びのあまり聖騎士が言ってはいけないワードを連発する。

「はぁはぁ、こんな小さな穴に男の物を二本同時に何て!」

私は彼のホールを見て、彼から聞いた過去の出来事を思い出す、何と彼は四人プレイを強要され口に突っ込まれたあげく。

残った二人同時に穴に突っ込まれたと言う、信じられない体験をしている。

「ああ…そこは舐めちゃ駄目ですよ!」

「アレックスの体に汚い所などありません!それによくほぐさないと!」

私の理性はぶっ飛んで彼のいやらしい穴に夢中になった。

「聖根……行きますよ…」

「ああ…気持ちいい…」

聖根を彼のホールに捧げると彼の竿が起立した。

「大きい……!」

私は彼の竿の大きさに驚愕した、同時に御尻を捧げるのは次回にすることを決意した。










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